【サントリー】白州蒸溜所に行ってきました!後編
サントリーさん主催のイベント「シングルモルト楽しみ方講座〜ハイボールからはじめよう〜」にて、山梨県北杜市にある白州蒸溜所に行ってきましたその2。昨年に続いて2度目の参加でしたが、今回は昨年のイベントよりもかなりパワーアップしていましたよ!ということで写真を中心にご案内…の後編です!
*なお、今回の写真の中には通常白州で行われている「見学ツアー」では立ち入ることのできない・見学できない部分も含まれておりますので、ご了承ください。
前編はこちら
もしまだ前編を読まれて無い場合は、こちらからどうぞ!
リチャー!
リチャーとは、長く使われてその力が弱ってきた樽の内部を焼きなおすことで復活させる工程です。その名前に「リ」がつくだけあって、2度目のチャーとなります。もちろん1度目はウイスキー樽として生まれ変わったときにされるわけですね。
このリチャーの具合がウイスキーの味に多大な影響を及ぼすため、リチャーを行うことができるのは選ばれた職人だけになります。また、樽を痛めないようにリチャーには火と水しか使いません。
さて、前置きはこれくらいにしておいて、とりあえず迫力満点なリチャーの映像をご覧ください。
どうです?芸術的ですよね。火を消すのはたった水1杯だけ。水蒸気爆発の原理で一瞬にして消される姿は、マジックのようです。これを見るだけでも蒸溜所見学に来たかいがあるってモノです。
一応写真も撮りましたので、何枚か公開しておきます。
もっとリチャーについて知りたい場合は、以下のエントリーをどうぞ。
貯蔵庫
貯蔵庫では、樽詰めされたウイスキーが「その日」まで寝かされています。この工程の間に個性を獲得していくわけですね。全く同じ条件の樽でも、置く場所によって味が変わるというから複雑ですね。
それにしても…この光景には何度来ても圧倒されますね。
ちなみに樽の表面に年代がプリントされている豪華なものと、IDしかプリントされていないシンプルなものの2種類が散見されたかと思いますが、豪華なものは見栄え的に通路側、奥のほうはシンプルなものというように気を使って設置されているようです。本来はIDだけで管理しているとか。
このヒンヤリ感がたまらんなぁ…。
あとは工場長トークと懇親会
その後は工場を後にし、懇親会スペースにて工場長の話を聞いたり、懇親会を行ったりしました。もちろん「すごいハイボール」の作り方やお菓子とのマリアージュも。その様子は…今回は割愛します!すみません。
とにかく白州は良い蒸溜所です。旅の余興でサッと寄るもよし、白州だけを目指して来るもよし。仮に近所に住んでいらっしゃるのなら、ぜひ訪ねてもらいたい施設ですね。ちなみにお酒が苦手な人やお子様向けには天然水の工場見学も設定されていますよ。
そんなわけで、白州蒸溜所を後にするのでした。ありがとう、白州。ありがとうサントリーの皆様。
今回も非常に楽しい、そして記憶に残るイベントになりましたとさ。
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