東京から45分の日本屈指な清流(三島・柿田川)を楽しんで+アルファ

2007/10/20旅に関する記事,静岡県(伊豆・三島中心)うなぎ,三島,写真記事,東京,柿田川,楽寿園,,

mishima1.jpg

ココロ社さんの素晴らしい三島エントリ「 東京から45分で行ける日本屈指の清流地帯」が三島出身者としては非常に嬉しかったので、どうせ三島に行くならもっと堪能してほしい・・・というフォローエントリを作成しました。静岡県の三島はヤバい(笑)と思って帰っていただければ幸いです。

三島について確認

まず三島には本当に東京から45分ぽっきりで行けるのか?という疑問があります。これはいわゆる「最短到着時間」ってヤツで、新幹線の「ひかり」を使った場合の所要時間ですね。現在JR三島駅に止まる東京発の「ひかり」は日に6本。往復で考えれば12本あることに。

(フォロー追記)
こだまでも1時間なんだから、15分くらい気にせず来いよ!むしろ来てよ!って話です。

三島駅時刻表@goo路線

ちなみに柿田川公園の住所は駿東郡清水町で、正確には三島ではないので、ナビで探す時には注意されたし。

柿田川へ行く行程も楽しみたい

確かに柿田川公園は日本有数の清流地であり、行ったら感動する(と思う)。でもここ三島は観光地であって、他にも見所は沢山あります。そんなわけで、とりあえず柿田川公園に行く途中で「ここは押さえとけ!」ってところをチェックしておきました。


拡大地図を表示

詳しくは以下にて。

まずは水泉園(白滝公園)で清流のオープニングを

「ヘイ、トニー!三島で降りたはいいけど、柿田川まで行ってる時間はないよォ!」というアナタに、そしてこれから柿田川へ行く方が感動のあまり心臓麻痺をおこさないためにも、まずは水泉園(白滝公園)を訪問してみましょう。三島駅南口正面の道を2〜300m南下すると、楽寿園正面、進行方向に向かって左手に現れる公園です。

この公園の水も、基本的には柿田川と同じような富士山系の湧水。水のキレイさ、冷たさにはビックリすることでしょう。さらには、この公園の周囲に走る「源兵衛川」は、三島の観光事業で川沿いを歩くだけで楽しいスポットに変身しており、ここを10〜20分歩くだけでも癒されること間違いなし。(以下、写真の一部を新しいものに入れ替えました)

せせらぎ回遊ルート

三島せせらぎルート

三島せせらぎルート

三島せせらぎルート

三島せせらぎルート

三島せせらぎルート

三島せせらぎルート

三島せせらぎルート

 

三島せせらぎルート

 

こんな感じの遊歩道が1キロちょっと続いています。ココロ社さんでも取り上げられていた、男女の友情について語る女子2名はここにもいました。

施設よりも動物ばかりが有名な楽寿園にも寄っておこう

さてさて、白滝公園と源兵衛川を堪能したら、次は楽寿園です。白滝公園正面にありますので、迷うことはないでしょう。

楽寿園

通常、楽寿園のウリといえば

●広さ約71,850㎡の自然豊かな公園
●明治維新で活躍された小松宮彰仁親王が明治23年に別邸として造営
●国の天然記念物及び名勝
●160種以上の樹木が生育しており、季節に応じた野鳥が30種類以上
●どうぶつ広場にはレッサーパンダ、リスザル、プレーリードックなど
●のりもの広場にはメリーゴーランド、豆汽車などが
●湧水池の小浜池

などなど。でも、それだけじゃありません。 動物的チラリズムでも有名ですし。動物が長寿だったりしてギネスに載ったりもしたはず(ちょっとあいまい)。

おなかが減ってきませんか?

と、これだけ歩けばおなかが減ってくるはずです。では、ついに三島名物うなぎを紹介しましょう。

ただし、観光客に有名な「桜家」だとか「うなよし」だとかには行きません。ここはひとつ、地元の人ご用達なお店を紹介しようじゃありませんか。

うな繁

うな繁は柿田川の水でうなぎの臭みを抜き、注文を受けてからの丁寧な仕事でうなぎの蒲焼を提供してくれる名店です。少し時間はかかりますが、味は間違いありません。しかもシーズンなら天然モノが格安で食べられます。天然モノはまさに「川魚」といった味わいです。ちなみに、うなぎ店にしては珍しく禁煙席がたくさんあることも嬉しいですね。上がり席もイス席もあるので、どんな人の接待にも無問題!って感じです。

▼追記(2008 6 30):今期の天然はかなり値上がりしているみたいです(4000円〜 だとか)

unagi.jpg

もちろん桜家もおいしいのですが、人によってはクドイと感じることもあるでしょうし、なにより行列や接客態度に憤慨する人が多いのも事実。うなよし(本町、元祖どちらも)はさらに接客が悪かったり。地元の人の評判も低下するばかりです。というわけで、柿田川の水も堪能できるし、ここはうな繁へ行きましょう。食べたら柿田川へ!

柿田川公園を堪能したら…!

柿田川公園については ココロ社さんのエントリが詳しいので割愛。

柿田川で水を堪能したら、最後に駐車場正面のカフェでいつも寝ている

にゃんこを堪能することもお忘れなく。

もしあなたが関東の人ならば、柿田川公園正面にある「サンテラス駿東」の、軽食ゾーン内に出展している「 スガキヤラーメン」を味わって帰れば、話の種には尽きないでしょう。

時間があったら南下しませんか?

若干趣向が違いますが、次回の地元行脚ネタでは、三島から下田方面へ南下します。電車なら東京から2時間ちょっとで行ける



こんな海をご紹介…の予定。

ちょうしにのりました

ということで、続きの記事です。

東京から3時間弱で体験できる尋常じゃない透明度の海

著者プロフィール

Norio NAKAYAMA ブロガー、ライター、フォトグラファー、アドバイザー。 2000年よりテキストサイト、ニュースサイト時代を駆け抜けそのままブログへ。国内外への旅行やガジェット、日々の出来事などを紹介中。 旅と大宮のブログ「エアロプレイン」運営。Yahoo!ニュースさいたま市担当。三島市出身。アイラ島、青ヶ島上陸済。JFA公認C級サッカー/フットサルコーチ。チェコ親善アンバサダー。ScanSnapプレミアムアンバサダー。エスパサポ。中小や飲食マーケアドバイザーとDX支援、広報PR。お仕事相談はお問い合わせより。