「ヒリゾ浜」日本有数の透明度と豊かさを持つ最強の海
伊豆の奇跡、数年前には国内透明度ナンバー2にも選ばれた「ヒリゾ浜」を紹介しちゃいます。
追記:【ヒリゾ浜】に関する情報のカテゴリができました
まず最初にお願い:マナーを守れることを約束してください
ヒリゾ浜はキレイです。でもこのキレイさはなにも勝手に保たれているわけではありません。利用者がそれぞれの果たすべき義務を守った上ではじめてこの環境が保たれているのです。
それでもヒリゾは毎年汚れていっているそうです。BBQ禁止時期なのにやる人がいます。あまつさえ、ゴミさえも捨てていきます。タバコの吸殻を投げ捨てていく人がいます。お弁当のゴミさえ捨てていく人がいます。また、自生サンゴやウニを持って帰る人もいるそうです。自分が持ってきたものは全て持ち帰る。そしてヒリゾから持って帰っていいのは思い出だけ。この約束は絶対に守ってください。
まずはヒリゾ浜の概要
先述のとおり、ヒリゾ浜の透明度は日本でも屈指のもの。いままで飛行機で沖縄に行っていた人が「日帰りでダイビング / シュノーケリング」という感覚を覚えてハマってしまうということもしばしば。本来ならばダイビングの写真の方がよいのでしょうけど、残念ながら僕はシュノーケリングの写真しかもっていないので、これらの写真で感じていただければ。
気が付きましたか?ピンク色なのは珊瑚です(この写真のピンクは違いました!が、珊瑚はいます)。ヒリゾ浜には珊瑚がいるのです。しかも、浅瀬に。
ヒリゾ浜の場所
ヒリゾ浜に行くには、まず下田まで行きましょう。東京駅から新幹線で熱海まで、そしてそこから伊豆急行を使い、だいたい3時間〜3時間半くらいです。朝一で出れば、お昼前には着くことが可能ですよ!
車で来る場合は、天城を横断してくるのが近道です。山道ですけどね。地元の人は抜け道を駆使して沼津〜ヒリゾ浜間を2時間くらいでいけます。いや、もっと早いかも。
で、下田駅から西へ車で2〜30分ほどいくと、中木(三坂漁港)という港があります。でもここはまだヒリゾ浜ではありません。なんせヒリゾ浜は断崖絶壁の真下。歩いていくのは(通常)不可能です。ではどうやっていくのか?なんと…渡しの船で渡るんです!
注:シーズン外は渡れない可能性もあります。また、荒天時には船が出ません。
7月〜9月のシーズン中には、中木の漁港からヒリゾ浜へ10分間隔程度の渡し舟が出ています。周辺の民宿などが共同でやってくれているんですね。受付で1000円を払うと漁港とヒリゾ浜を行き来できるようになりますので、それでヒリゾ浜まで行くんです。当然浜は自然のままの姿(しかも岩場)ですんで、トイレとか売店とかありません。ゴミ箱なんてもってのほか。というわけで、泳ぐ以外のことがしたかったら漁港へ戻ってくることになります。
ちなみに浅瀬が多く、魚がたくさん、そして遊戯をしている人もいませんから、小さなお子様に超オススメです。キレイな海を子供のうちに体験させてあげてください。ただしトイレはありませんので、それなりの装備は持ってきてくださいね。
ヒリゾ浜の写真たち
まずは浜まで渡りましょう。
良く準備体操をしたら、海に入りましょう。足の付く浅瀬ゾーンと水深3〜7mのゾーンに別れますから、足元には注意してください。シュノーケリングが手軽でオススメ。海に入れば以下のような眺めがお手軽に体験できます。ちなみに濁って見えるのはプランクトンだと思われます。魚肉ソーセージを持っていって、先っぽを少しずつ剥いていくと魚が群がってきて楽しいですよ。ただしゴミ(包装ビニール)はしっかり持ち帰ること!
どうです?東京から陸路を3時間ちょっとでこの透明度に出会えるなんて、奇跡的だと思いませんか?
もちろん 現地の中木に宿泊するのもありですよ。友人の大食漢が「もう無理」ってぐらい、取れたて新鮮な素材を使った料理が出ます(笑
また、下田まで行ったらなら必ず寄りたいのが「 海女小屋」。新鮮な海産物が驚くような値段で。
関連記事
みしまにも寄って下さい。
追加情報はこちら
もっと詳しい情報は、中木情報サイト「 中木へ行こうよ!」からどうぞ。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません