【閉店】さらば、市内有数の田舎そば。与野の「手打そば 中むら」さんが22年の歴史に幕。
「そうか、20年くらい通ったんだなあ・・・」
今日紹介するのは僕の中ではとても重要なお店、与野にある「手打そば 中むら」さんです。正確には与野にあったお店、ですね。残念ながら、2026年の3月末をもって閉店されてしまったので。

中むらさんといえば、古民家風の建物がなかなかに特徴的。実は江戸時代から続く材木店を改装してお店にしているそうで、懐かしい歪みのあるすりガラスや古い柱がむき出しの店内など、なんだか田舎の家にお呼ばれしてしまったかのよう。この温かみが好きだったんですよね。

おそばもそんなお店のイメージにマッチしていて、無骨で太く食べ応えのある「田舎そば」風のものが食べられました。「つるつる」というよりは「もぐもぐ」というそばで、無性にこのタイプのそばが食べたくなるとき、あるんですよね。そばの端っこのぶっといやつ(通称、そばの耳)を添えてくれるのも個人的にはポイント高いです。つゆも返しの味が深い好みのタイプで、そば湯にて最後まで堪能してしまうやつ。個人的なストライクど真ん中だったんですよね。

余談ですが、以前は10年以上前にソニックシティ脇にあった「くらのと」さん(閉店済み)でこういったタイプのそばを食していたのですが、閉店後はずっとこの「中むら」さんに頼っていました。禅味会系(例えば大宮区桜木町の『はすみ』さん)もいいのですが、中むらさんのほうがゴリッゴリで好みだったんですよね。
さて、こちらのお店、実は天ぷらもおすすめでした。というのも、無骨な田舎そばとは対照的に、天ぷらは繊細なタイプのものが出てくるんですよね。このギャップがたまらないのです。きちんと塩も提供されますので、そばつゆにつけたくない人は、塩で食べるのがおすすめ。

帰りには無料でいただける「天かす」をもらって買えるところまでが、こちらのお店でのルーティーンです。ランチしか営業されていないのが悩ましいところですが、古民家×田舎そばの名店だったんですよね。聞けば、すっぱりお店は終了してしまうとのことで、復活もなさそうです。無念・・・。
22年間、お疲れ様でした。一番古い写真は2011年のものでした。もう少し前から通ってた気がします。

またどこかで。建物ももったいないので、古民家カフェとかで復活してくれないかな・・・。

長年、ありがとうございました。
閉店:手打そば 中むら埼玉県さいたま市中央区本町東3-8-12
