【五反田】かの最強みそラーメン店の暖簾分け!懐かしくも最新型の味わいに驚愕する(桜田みそら)

2022/08/31おいしいものだけ紹介します(食全般),東京都みそラーメン,五反田

小さい頃から「みそラーメン」ばかり食べてきた僕にとって、もはやその存在はソウルフードに近いものがあります。

とはいえ、昨今の流行ではないこのスタイルは絶対的に専門店の数が少なく、名店を食べるためには遠征もやむなし・・・というのが実情でした。

しかし!そんな心配ももう不要になりそうです。オフィスのある五反田に、かの都内最強みそラーメン店「ど・みそ」の暖簾分け「桜田みそら」さんができたから。ああ、安心だ。

ど・みそが完成させたスタイルの進化形

こちら「桜田みそら」のラーメンは、ど・みそが作り出した「東京スタイル」の進化形に思えます。

そもそも「ど・みそ」では、複雑なブレンドのみそに鶏ガラスープととんこつスープを合わせ、さらに背脂を足すという「東京スタイル」なるみそらーめんの姿を完成させていました。それまでみそと言えば「札幌やろが!」だった僕にとって、そのスタイルはまさに驚き以外のなにものでもなく、ハマってしまうのにはさほど時間がかかりませんでした。

そんな「東京スタイル」と呼ばれるみそラーメンを継承しているのが、この「桜田みそら」なのです。もちろん「ど・みそ」そのままではなく、5種類のみそに合わせるのは、動物系×魚介系のダブルスープ。本家よりもさらに深く、よりスパイシーな味わいになっていました。遠い親戚にカレーがいる、そんな感じです。伝わるかな。

初訪問の今回は、「特製みそこってりらーめん(1,000円)」を選択。通常と特製の差額は100円なので、これは特製いっちゃいますね。

麺は浅草開化楼さんのもちもち極太タイプ、チャーシューは崩れるほどにホロホロ、なにより大量の固ゆでもやしが最高で、麺と混ぜ混ぜして食べることにより、シャキもちシャキもちとした不思議な食感を作り上げてくれます。そこにコーンが混ざるとシャキもちプチッとさらに複雑な食感で、もうこーんなのたまりません。

こってり味を受け止めるためか半熟ゆで卵は味付けなし?で、これはこれでナイスな調整と思いました。

途中、カウンターにある唐辛子と山椒で味変をしていくことで、さらにスパイシーな究極形態に変化させることも可能です。

当然ながらライス必須案件です。率直に、みそラーメンとしてめちゃくちゃうまい。これが会社の近所で食べられるなんて幸せです。

並ぶ前に食券を。12時前後には多少の列あり

場所は五反田駅から徒歩8分ほど。山の手通り沿いで、近くにはココイチがある場所です。

人気店がゆえに、この日に訪問した12時前後では5人ほどの待ち客が発生していました。並ぶ際には先に食券を購入しておき、お店とは歩道を挟んだ反対側に並ぶ決まりです。なお僕が帰る13時頃には行列が無くなっていたので、それくらいが狙い目かも知れませんね。

さきほど「カレーが遠い親戚にいる」と書きましたが、実は本当に「みそカレーラーメン」なる設定があります。次回はぜひこちらに挑戦してみたいところですね。

参考までに、訪問時における食券機のメニュー一覧がこちら。

トッピングの自由度が高くて、良いお店だと思いました。

これからもたびたびお世話になります!ごちそうさまでした!

桜田 みそら

東京都品川区西五反田2-30-10
(火〜土)昼:11時半〜15時半 夜:17時半〜21時
(日.祝)11時半〜15時半
定休日:月.不定休
上記はコロナ禍での営業時間になります(公式Twitterより)
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