「むさしや」新橋駅前徒歩1分で懐かしいオムライスが味わえる奇跡の洋食店

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子供の頃から卵料理といえばオムライスだったのりおです。我が家のオムライスは中身がケチャップライスで、それを玉子焼きで包むのが定番でした。上にはお約束通りケチャップで名前を書いたり。

さて、そんなクラシカルなオムライスが新橋の駅前という一等地で食べられるのをご存じでしょうか。通称「ラビリンス」とも言われているNew新橋ビルの1階に、知る人ぞ知る名店「むさしや」がありました。

懐かしいオムライスを求めて今日も行列が

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このむさしや、「創業明治拾八年」とあるとおり、すでに130年を超える歴史を持っています。「旧住所 東京市芝区烏森四」というのもすごいですよね…。

すごいのは住所だけではなく、その行列も。カウンター8席のみのハイチェアスタイルで、食べたらすぐ帰る!というシンプルなお店なのですが、ひっきりなしにお客さんが訪れ、お昼時にはだいたい写真のような行列になっています。ちょうどひとまわりの8人待ちで、おおそよ20分くらい待つ感じでしょうか。

オーダーは行列の途中で聞かれますので、事前にオーダーを決めてから並ぶのが良さそうです。

むさしや オムライス

人気なのは定番のオムライスと、オムライスの中身がカレー味のオムドライ。トッピングではミニハンバーグをよく見かけます。玉子を倍量にする「ダブル」もありますよ。

ということで、初回はまずオムライスを頼んでみました。

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完璧な昭和のオムライス、味わいがあり涙

席に座るとまずはお会計。キャッシュオンスタイルです。

そしてタイミング良く作られてきた料理は、ちょうど会計がおわったくらいにサッと到着。

むさしや オムライス

どーーん、こちらオムライス(750円)です。

ケチャップ味のチキンライスを薄い玉子焼きでくるりと巻いて、上にはたっぷりのケチャップソース。付け合わせにはドレッシングがけのキャベツにこれまた懐かしい味わいの、ケチャップナポリンタン。味噌汁付き。全てが昭和からそのまま転送されてきたような、古き良き…いや、僕の知りうる正しいオムライスです。

なんだか実家で食べているみたい。気持ちは30年前にタイムスリップですよ。ちょうど我が家もオムライスの付け合わせにケチャップナポリタンがあったんですよね。ああ、本当に懐かしい。そして美味しい。記憶の中の輝かしいオムライスの味が蘇ってくるんです。懐かしすぎて涙が出ます。

とはいえそこは人気店。家庭の味とは一線を画す、絶妙な仕上がりです。なんだろうね、真似できそうで真似できない、本当にちょうどいい外食ですよこれは。

オムドライがまた、うん、いいんだこれが

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むさしや オムライス

そして次の訪問タイミングで頼んだのがこちら、オムドライ(750円)です。ドライカレーが中に入っています。写真でわかるように、ミニハンバーグ(250円)をトッピングしてみました。

まずドライカレーですが、ほんのピリッと辛みがくるような、これまたクラシカルな味わい。びっくりするのが、このトマトソースとの相性の良さですよ。これはうまい。下手したら通常のオムライスより好きかも知れない。うわー奥深い。

ハンバーグもまた、洗練はされていないんだけど後をひく味わいなんですよね。なんなんだ、このお店は!庶民的、とひとくくりにするのはもったいないくらいに、味わい深い。ああ、これは中毒になるタイプのお店ですね…。

のりおのまとめ

その実、おとなの週末で表紙になるくらいの実力店ですから、ノスタルジーに頼っているだけでないことは明白なんですが、なんだろう、怒濤の昭和感にどっぷりと浸かって、帰ってこられなくなりそうな錯覚を受けます。

きっと、どんな街にもこういうお店はあるのでしょう。でもそれが、新橋駅の目の前という一等地にあることが、重要なのかもしれません。

次は本格派な雰囲気ただようカレーか、単品のナポリタンを頼んでみようかな。

とにかく令和の次の時代にも残したい、記念碑的なお店かと思います。

むさしや(オムライス)

東京都港区新橋2-16-1 ニュー新橋ビル 1F
03-3501-3603