豚組食堂でこだわりの「牛フィレカツ」を食す…【祝6周年】
六本木ヒルズにあるとんかつの名店「豚組食堂」にて、GW期間限定、お店の6周年を祝う特別なメニューがありました。それがこちら、「牛組膳」です。その名の通り、豚組食堂ではかなり珍しい(というか初?)の牛カツを組み入れた定食。もちろん、ただの牛カツではありませんでした。
静岡育ち牛フィレの破壊力よ
牛組膳の内容は、金豚王(きんとんおう)ロース、金豚王フィレ、そして静岡育ち牛フィレの3つのカツに、いつものごはん、小鉢、キャベツ、そして味噌汁のセット。GW前半はこれが2,900円という破格で限定販売されましたが、その後は4,000円強になったとか。お肉が全て静岡由来というところも、元静岡県民としては嬉しいですね。
よくよく考えてみれば、この牛フィレの厚さ、大きさはいわゆる「フィレステーキ」です。2,900円って、破格なのが後からジワジワ感じられます。仮に4,500円としても、この内容なら納得なのでは…。
しかしこうやって見ると、やはりとんかつは白っぽくて、牛カツは黒っぽいんですね。さっそく牛フィレから食べましょう。
この揚げ具合よ…ミディアムレアっぽい牛フィレをほうばると、肉汁がジュワーっとあふれ出します。これはもうある種のビーフステーキですよ。衣を纏ったステーキ。実はとんかつ専門店で牛カツを食べるのは初めてな気がしますが、なんとうまいこと。牛もレギュラーメニューでやって欲しいなあ…。
金豚王のロース、フィレもまたおいしく、そして思った以上に味の違いがあります。やわらかいんだよなあ。そして脂身。うーん、この組み合わせって、ものすごく贅沢な経験なのでは…!
のりおのまとめ
周年メニューということで再登場するかは謎ですが、ものすごく満足感の高い定食でした。豚組食堂は最も安い定食でさえあのおいしさなんで、たまーに出てくるハイスペック定食が、ちょっと危険なレベルです。会社からランチでこれる距離にあることに感謝。
いままでの豚組食堂の記事はこちら。
静岡育ちと金豚王
せっかくなので静岡品種のこちらも紹介しておきますね。金豚王は、金華豚とフジロックのかけあわせだそうです。フジロックという豚も食べたことがないので、こちらも試してみたいなあ。
豚組食堂
東京都港区六本木6-2-31 六本木ヒルズ ノースタワー B1F
03-3408-6751
11:00~23:00(L.O.22:30)
日曜営業
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません