【大手比較】おすすめスーツケースの探し方と、気分でレンタルのススメ!
スーツケースはレンタル派ののりおです。レンタルの良いところは、不使用時に場所を取らない、常に新品同等品が使える、傷がついても後腐れ無いなどいろいろとありますが、好きなブランドを好きな時に使えるというのも、大きなメリットです。
事実、僕はここ数年でリモワ、サムソナイト、ゼロハリバートン、そして日本のエースというメジャーどころを4種類使いました。
ということで、今回はこの4社の(借りた)製品ごとの特徴を比較できれば。
(スーツケースはアールワイレンタルさんに協賛という形で無料にてレンタル提供いただいております)
リモワ サルサ(デラックス)
まずはスーツケース界の花形、リモワのサルサです。僕はサルサデラックスを愛用(レンタル)しております。ちなみに現行では通常の「サルサ エッセンシャル」にデラックスが吸収されたようですね。
リモワの良いところと言えば、まずはその車輪でしょう。なんと表現したら良いのか…とにかく「コロコロ感」が他社より圧倒的に優れていて、快適なんです。
いまでは一般的になったポリカボネート素材ですが、リモワの凹凸の威力は健在で、バネのように伸びたり縮んだりすることで中身を守りつつ、大容量化に貢献しています。重量さえゆるせば、本当に驚くほどパンパンにすることができるんですよね。
スーツケースを閉める際の側ごとのフタになる「フレックスディバイダー」も便利で、ジッパーでは無いがゆえに、開閉が楽という側面がありました。ただし、細かいものは隙間から転がり落ちますので、ここは使い方次第ですね。スーツケース内も小分けにするタイプの人にはとても向いています。
ということでこのリモワ、ネガティブポイントはあまり無いかな?とは思うのですが、買ったら高いことと、車輪が大型であるがゆえに重く、またフレックスディバイダーの存在がゆえに、スーツケースそのものが少し重くなりがち、ということはあるかもしれません。
まあ、軽いのが欲しい場合はサルサエアー(いまはエッセンシャルライト)を選べばいいだけですね。ただし持ち手の部分が軽量化のためT字型になりますから、ここは好みがわかれそう。リモワの良さを出すには、軽量重視モデルでないほうが良いとは思います。
なお前述の通り、所有ステイタスはありますが、高いですし、そこそこの重さもあります。個人的にはレンタルをオススメするスーツケースですね。
[10泊以上] リモワ サルサエアー 91L ガーズレッド 4輪 RIMOWA SALSA AIR MULTIWHEEL / スーツケースレンタルは日本最大級の【アールワイレンタル】
サムソナイト コスモライト
リモワと比較される強豪のひとつとして挙げられるサムソナイト。デザインは「貝」のようなイメージで、インパクトがあります。
このサムソナイトの特徴を挙げるなら、その驚くばかりの軽さでしょう。とにかく軽い。丈夫で軽い。独自開発されたCurv(カーブ)という素材はポリプロピレンを何層も重ねたもので、軽いだけで無く、高温下や低温下でも耐衝撃性能を発揮できるなど、唯一無二の特徴を持っています。衝撃で凹んでも元に戻るんですよね。ちなみに他社はだいたいポリカボネート素材で作られています。
最近までその状況を知らなかったんですが、日本ではスーツケースとして圧倒的な認知度があるようです。特に年配の方は「スーツケースならサムソナイト」くらいの印象を持っていることもあるみたいですね。そういえば、こちらも大手のTUMIを買収したのもサムソナイトでした。
ほか、ハンドルがT字型なところもサムソナイトの特徴ですね。ここは好みがわかれるところ。僕はU字型のほうが好きです。いろもリモワとはまた違った展開をしていて、リモワとサムソナイトはスーツケース界の良いライバルなんだろうなあと感じます。
まとめると、デザインのカッコ良さ、そして軽さ、さらに高温・低温など極端な環境に行くのであれば、サムソナイトを選択しておけば間違いなさそうです。最新素材も含め、ぜひレンタルで試してみてほしいところ。
[10泊以上] サムソナイト コスモライト 123L エメラルドグリーン 4輪 Samsonite Cosmolite Spinner / スーツケースレンタルは日本最大級の【アールワイレンタル】
ゼロハリバートン ゼロエアー
ゼロハリバートンといえば、もはや説明不要なスーツケースブランドですよね。どちらかといえば「憧れ」に近いかもしれません。あの金属製のスーツケースは、いつか所有してみたい…そう思う人も少なくないのでは。
そんなゼロハリバートンでは旅行用のスーツケースも出しています。もちろんあのフォルムを踏襲していて、まずその所有感の高さに驚きますね。これはすごいものを借りてしまったな、というのが正直な第一印象です。
リモワやサムソナイトに比べると「無骨」や「男性的」なイメージがありますが、最近のゼロハリバートンはそういったイメージばかりではありませんでした。たとえば「Xリブ」と呼ばれるデザインの工夫により、軽さとデザインを維持しつつ堅牢性を高めたりしています。
が、個人的にはデザインやステイタスで選ぶのがゼロハリバートンかと思います。このブランドを使ってみたい。その気持ちだけで、ゼロハリバートンを選ぶのには十分だと思います。レンタルならまずはどんなものかとお試しができますので、かなり安心なはず。
[10泊以上] ゼロハリバートン ゼロエアー 85L ブルー 4輪 ZERO HALLIBURTON Zero Air / スーツケースレンタルは日本最大級の【アールワイレンタル】
プロテカ(エース)スタリアV
国産スーツケースといえば、押しも押されぬ人気ブランド「エース」でしょう。どうしても前述の海外ブランド(注:実はゼロハリバートンについてはエースの子会社になっている)が第一印象としては強いのですが、そこは国産、確かな品質を妥当な価格で提供してくれる点では抜きん出たものを持っていると言えそうです。
なにより日本人を意識したサイズ感は、使ってみてはじめてわかる快適さ。なんというか、フィットするんですよね。
特に今回借りたエースのトップブランド「プロテカ」は国産にこだわったつくりで、他社と同じサイズ感でありながら圧倒的容量の100Lを実現するなど、長期旅行で威力を発揮してくれます。僕もこの他社との数リットルの違いで、とても助けられました。また、キャスターストッパーが付いている点も特徴で、路面電車や坂道、石畳の多いヨーロッパではこれがとても便利でした。
このように、プロテカには圧倒的な「実」があります。ついついリモワやサムソナイトなど海外有名ブランドに目がいきがちですが、国産スーツケースのこのクオリティも、ぜひ試してみて欲しいなと思うのです。
[10泊以上] プロテカ(エース) スタリアV 100L ブルーグレー 4輪 ACE PROTECA / スーツケースレンタルは日本最大級の【アールワイレンタル】
人はいかにしてスーツケースを選ぶか
アールワイレンタルさんに聞いてみたところ、スーツケースを選ぶ際に最も気にされるのは
・軽さ
・ロックの種類
・ハンドルの形状
なんだそうです。
たとえばハンドルの形状はU字かT字のほぼ2択。ロックについては最近の旅行用であれば基本的にはダイヤルロックで「TSA」に対応しているはず。となると、勝負を決めるのは「軽さ」な気がしてきますが、実は軽さと容量は表裏一体の関係で、軽いのだけど容量が小さかったら困るときがあるだろうし、容量が大きくても重ければ飛行機の重量制限に引っかかってしまうかもしれません。このあたりはバランスが重要なんですが、究極なところ、今回紹介した4ブランドであればその点の差はほとんど誤差です。となれば、スーツケースは「その時の気分」で選んでみてはどうでしょうか?
レンタルスーツケースは、行き先、気分などで好きなものが選べるのが特徴です。ぜひレンタルを利用して「気分で選ぶスーツケース」という新しい楽しみ方を実践してみて下さい。
のりおのまとめ
余談ですが、アールワイレンタルさんで準新品をオーダーすると、本当にピカピカのスーツケースが届きます。しかし、運が悪いと最初のフライトで傷だらけになってしまうことも。これ実際に購入したものであれば発狂ものだと思うんですが(実際所有しているInnovatorのスーツケースがそういう悲劇にあいました…)レンタルであればその点あとくされなく使うことができます(通常使用下での傷なら不問なのです)。
置く場所だってばかにならないスーツケース、とにかく僕はレンタルを推します。さあ、次は何を借りようかな。
アールワイレンタル
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どうしても実物を見たい!という方には特約店での実物展示があるようです。もちろんその場で申し込みも可能です。
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ちなみに、スーツケース保管サービスなんてものもやってるそう。これ、実はすごくいいのでは…。
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