鼻水(黄緑・黄色)が長期間続き目の下や歯茎・歯根が痛む→急性副鼻腔炎の可能性あり

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5月半ばに子どもの風邪をうつされて以来、ずっと鼻水が続いていたんですが、あるときからその色が黄緑色〜黄色になりました。そこから数日、今度は高熱が発生し、同時に目の下や鼻の奥、歯ぐき(歯の根元)が激しく痛むようになりました。特に痛みがひどくて、まるで神経を直接刺激されているような、ダイレクトな痛み。

虫歯はずっと無いですし、いったいこの痛みは…!?と思って行った耳鼻科でくだされた病名は、急性副鼻腔炎でした。そう、鼻水が出ていて歯の奧が痛い場合、この急性副鼻腔炎が疑わしいのです。

今回は急性副鼻腔炎にかかって、直るまでのお話。

鼻とつながっているところが軒並み痛くなる

この急性副鼻腔炎の特徴は、粘度の高い黄緑色や黄色の鼻水が大量に出ることと、その鼻水が排出されきらず副鼻腔にたまってしまうことで、顔の内部で炎症を起こすことだそう。その時、歯の神経にも隣接しているエリアがあり、そこで炎症が起きるとこの歯の痛みになるんだそうですよ。なお、この急性副鼻腔炎が慢性化すると、聞いたことのある病気である「蓄膿症」になるとのことでした。そうだったのか!

ちなみに急性副鼻腔炎は本当になめたらいけない病気らしく、こちらの案内がわかりやすかったです。

副鼻腔炎(蓄膿症)の症状と治療法について|岩野耳鼻咽喉科

 

耳鼻科に行って吸引してもらうと、恐ろしいほどに鼻水が出てきたんですが、その時「あ、ここ吸われてる」って感覚が目の下とか喉の奥とか上あごの中とかから発生したので、ああそこで炎症起きてたんだなあと納得な感じでした。鼻の奥って、いろいろなところにつながりすぎだよね…。

 

応急処置として耳鼻咽喉科の吸引が効果的

ということで、激しい痛みの中、かかりつけの耳鼻咽喉科で吸引をしてもらい、ネブライザーして、抗菌剤などを処方してもらい回復に向かいました。それでも1週間以上はかかりましたね。この時、内科に行ってしまうと鼻の吸引ができず症状が残ってしまうので、いったん耳鼻咽喉科で全部吸引してもらうのが良いかなと思います。

そんなわけで、しばらくは鼻水ダダ漏れ状態で周りの人にはご迷惑をおかけしました。電車や移動の中でも容赦なく鼻水が出るので、大量のポケットティッシュとゴミ袋(コンビニ袋)を常備していました。花粉症と違って、色つき鼻水なので服なんかに付くと被害が大きいんですよね。とにかく鼻をかみ切ってしまうのが重要でした。耳などを痛めて二次被害が出ることには要注意です。

 

のりおのまとめ

風邪だとおもって放置していると、こうやって別の病気を招いてしまうことがよーくわかりました。それにしても急性副鼻腔炎、マジで痛かったです。きつかった…

 

急性副鼻腔炎

副鼻腔炎(蓄膿症)の症状と治療法について|岩野耳鼻咽喉科

 

著者プロフィール

Norio NAKAYAMA ブロガー、ライター、フォトグラファー、アドバイザー。 2000年よりテキストサイト、ニュースサイト時代を駆け抜けそのままブログへ。国内外への旅行やガジェット、日々の出来事などを紹介中。 旅と大宮のブログ「エアロプレイン」運営。Yahoo!ニュースさいたま市担当。三島市出身。アイラ島、青ヶ島上陸済。JFA公認C級サッカー/フットサルコーチ。チェコ親善アンバサダー。ScanSnapプレミアムアンバサダー。エスパサポ。中小や飲食マーケアドバイザーとDX支援、広報PR。お仕事相談はお問い合わせより。