オートロック・玄関の呼び出し音が聞こえない問題をベビーモニターで解決!

2012/01/05ライフハック,製品/サービスレビュー,読み物1W,amazon,AY,ガジェット,ベビーモニター,ライフハック,生活,親機

ご存じの通り、昨年末に引っ越しをしまして、PCのある書斎とリビングを分けました。こうやってブログを書くのも書斎で行えて良い感じ!なのですが、たった一つだけ問題が。それは、リビングにあるインターホンの呼び出し音が聞こえないということです。そのため、在宅にも関わらず、何度も宅急便のお届けを逃してしまうという申し訳ない状況が発生していました。そんな状況を解決してくれたのが、デジタル安心ベビーモニター 1WAY です。

 

無線マイク+スピーカーみたいなものが欲しかった

今回の問題は、書斎にいるとリビングで鳴った呼び出し音が聞こえないというものです。そのため、解決策は

  • 音を大きくする
  • リビングにマイクを付けて書斎に音を流す

の2つでした。前者の場合、機器の設定範囲内でなんとかするか、機器を交換するかという選択肢がさらにありますが、まず機器の設定は最大音量になっているのでダメでした。次に機器の交換ですが、やはり賃貸という現状を考えると難しいものがありました。そこで、選択としては後者の「マイクを設置して書斎に音を流す」ということになりました。

さて、次は機器の選定です。現実的に(距離を)考えると、マイクとスピーカーは有線接続するとは考えにくく、となるとマイクとスピーカーが無線で接続されるものが最適ということになります。

しかーし、実際の機器選定をはじめてみると、このような用途にマッチした商品はあまりにも少ないことがわかりました。まず探したのは防犯グッズですが、音で防犯という方向性の商品は少なく、またあったとしても評判はイマイチ。なにより、電池を使いかつ1カ月くらいしかもたないというのが難点でした。

そこでTwitterにて助けを求めると、教えてもらえたのが「ベビーモニター」なる商品です。

 

完璧に要求に応えてくれたベビーモニター

ベビーモニターとはその名の如く、赤ちゃんの様子をモニターするための商品です。そういえば知人宅でも別室にいる赤ちゃんの様子をチェックするために、カメラを取り付けていたな…なんてことを思い出しました。

今回選択したのは、カメラはついていない、音だけに対応したタカラトミーのこの商品。

 

デジタル安心ベビーモニター 1WAY
B003NCVGOG

ちなみに↑これはマイクのほう。大きさは大きなおにぎりって感じですかね。

 

ベビーモニター

こっちが親機のスピーカー。両者はだいたい30m以内くらいの距離でリンクさせることができます。普通の宅内だったら十分な距離でしょう。

この商品がとてもよくできているのです。まず親機・子機それぞれAC電源に対応しており、またその電源スイッチが独立しています。こういった無線マイクを室内に設置する場合、やはり心配なのは盗聴となりますが、不要な時にはマイク側の電源を切っておけば安心です。AC電源をつかっているため、24時間ずっと稼働させていても「電池がなくなる」という心配がありません。また親機のほうには充電池が組み込まれているため、数時間程度ならAC無しで稼働させることができます。これのおかげで、書斎以外でもインターホンの音を聞くことができるようになりました。

また、好印象なのはそれだけではありません。親機のほうのスピーカー音量が8段階に調節できることと合わせて、子機側のマイク感度がかなり絶妙な感じなのです。音もとてもクリアで、「音が大きすぎる」「小さすぎる」といった心配とは無縁でした。このあたり、かなり調整を経て開発された商品に思えます。

さらに僕は用途的に使いませんが、スリープ機能もついています。継続した音がした時のみ親機側のスイッチをONにする機能です。僕の場合、インターホンは1発勝負であるため、機能としては不要です。でもやっぱりついていると安心かも。

 

ということで、このベビーモニターのおかげで、別室で鳴るインターホンを聞き逃すことがなくなりました。おそらくこういった悩みを抱えている人って少なくないのでは。在宅していながらもインターホンの音量のせいで来訪者を逃してしまうようなケースには、ピッタリです。この精神衛生の良さを考えると、商品の数千円という値段は安いものですよ!

 

デジタル安心ベビーモニター 1WAY
B003NCVGOG

おすすめです!