【PR】解説「ソフトバンクカード」最大3倍のTポイントが得られるプリペイド式クレジットカードの正体とは!?
みなさんは、ソフトバンクカードってご存じですか?
ソフトバンクの回線契約者を中心に同社が展開中の便利なプリペイド式クレジットカードです。
今回、このソフトバンクカードについていろいろと学んできまして、特にその設計の良さに唸りましたので、そのあたりを中心に解説します。
クレジットカード×プリペイドカード??
このソフトバンクカード、そのビジュアルから単なるTポイントだと思われがちですが、よくよく見れば右下に輝くは「VISA」の文字。実はプリペイド式(チャージ式)のクレジットカードで、そこにこそこのカードの真髄があります。
デザインはこの2種類。カードを持っているのは、この日取材を対応してくれたソフトバンクの福井さんです。
そもそもプリペイド式のクレジットカード、ってところがあまり馴染みが無いかもしれませんので、まずはそちらについて簡単に。
プリペイド式のカードということは、まずカードに対して入金(チャージ)を行って、そのチャージしたぶんだけが使えるということになるわけですが、ではなぜ「クレジットカード」という冠を持っているのかが謎ですよね。実はこれって、VISAカードが使える店だったらどこでも使えるという、大変に間口の広いカード。もちろん海外でもVISA加盟店なら使えちゃいます。
簡単に理解するなら、プリペイド式であるがゆえに、限度額がチャージした金額となるクレジットカードと考えても間違いでは無いでしょう。しかもこのチャージ、スマホから簡単にできるのだから驚きです。
ちなみにですが、プリペイド式ということで、基本的には信用情報などとは関係なくカードを発行してもらえます。例えばまだ働いていない未成年(12歳以上対象)でも発行できます。手続きはとても簡単で、ソフトバンクのショップで10分もかかりません。これはお手軽すぎますね。当然ですが、入会費、年会費等は無料。クレジットカードに抵抗のある人でも、これなら大丈夫なんじゃないかな?ってのが正直な感想です。
さて、ここでせっかくなのでスマホとの連携について深掘りしてきましょう。このカードはソフトバンクが運営しているだけあって、アプリでほぼ全てのカード制御を行うことができます。そのため、チャージ系決済システムにありがちな弱点である「チャージの煩雑さ」や「入金までのタイムラグ」といった問題をほぼほぼ解決しているんですね。
たとえばアプリからも選択できる、全てのチャージ方法をざっと挙げただけでも
- ソフトバンクまとめて支払い
- Tポイントでチャージ
- 銀行振込でチャージ
- ジャパンネット銀行でチャージ
- セブン銀行ATMでチャージ
と5つものバリエーション。実はここに「おまかせチャージ」というものも加わるのですが、それは後述します。
なおカードの仕様上、1日当たりの各チャージ合算チャージ限度額は100万円。またチャージされた金額(バリュー)は、未使用のまま2年間を経ると失効していまいますので、注意しましょう。
5つの代表的チャージ方法を知る!
先に紹介したチャージ方法それぞれを簡単に説明すると、まず「ソフトバンクまとめて支払い」は、チャージしたぶんを回線利用代金に乗せてまとめて支払うことができるという機能。
このチャージ方法のメリットは、なんといってもその速さ。アプリを起動して、このチャージを選び、金額クリックを押し、最後にiPhone6以降ならTouch IDで1秒くらいの認証を通過すればそれでチャージ完了。アプリ起動からここまで10秒かかってないんじゃ無いかな…下手したら5秒くらい。チャージ方式のアプリで、ここまで高速にチャージできるものを知りません。そもそもがチャージなのに月1回払いでいいという、驚きのサービスです。通常チャージって入金して即お金が消えるってのが常でしたからね。ソフトバンクらしいなと思いつつも、けっこうびっくり。
ちなみにチャージ単位は以下のような感じ。
利用状況に応じて「この方式による月間のチャージ可能限度額」が決まるそうで、僕の場合は9万円まででした。上記のとおり1,000円単位で1度に1万円まで入金可能ですので、こまかく刻むことができて便利ですね。
チャージ手数料は無料です。
次に「Tポイントでチャージ」ですが、これはその名の通りTポイントのポイントをチャージに充てるもので、Tポイントカードもかねるソフトバンクカードならではの機能です。
ちなみに100ポイント→85円チャージと手数料15%になることに注意が必要ですが、100ポイント単位での細かいチャージに対応しているところが魅力ですね。知らぬ間にTポイントが山ほど貯まっていた!というタイプの方にオススメ。なお毎月1日は100ポイントを100円と手数料なしでチャージできるキャンペーンをやっていますので、これは毎月1日に忘れず作業するのが良いでしょう。
余談ですが、実はこのソフトバンクカード、上手につかうと通常の倍以上の速度でTポイントが貯まります。
最高の3倍にするためには後述する「おまかせチャージ」を設定する必要があります。個人的にはプリペイド式の良さこそこのカードの真髄だと思ってますので、最高で2倍と認識しておいてもらえばいいのかなと。2倍の速度で溜めたなら、次は現金としてチャージ。このサイクルで使うのも良さそうですね。
続いて「銀行振込でチャージ」。実はこの機能もよくできています。ソフトバンクカードは無審査なのに作ると自動でジャパンネット銀行のバーチャル口座が作成・紐付けられます。もちろんこの口座はチャージ専用口座なのですが、通常の銀行営業時間中にその指定口座へと振り込むと、すぐにチャージへ反映されます。しかも1円単位で可能。さて、この機能の使い道といえば?じつはめちゃくちゃたくさんあるんですよ。
まず通常の送金。銀行口座に振り込まれるより、チャージのほうが便利というシチュエーションは少なからずあるはずです。振り込むのに手数料、引き出すのに手数料…ということを考えたら、馬鹿にならない金額を節約できるはず。さらにですね、この口座からは絶対に引き落とされることがないという強みを生かして、カンパ用のアドレスとして公開するということだってできちゃいます。さらにさらに、オークションなどの振込先口座として指定することだって可能です。あくまでバーチャル口座で、振り込まれたら即アプリで残高に反映されるってのは、地味に強力なのです。
で、実際に僕の口座はこちら。口座名義、これですからね…個人情報ゼロですよ。
もしよかったら、みなさんこの口座にお金振り込んでいただいてもいいですよ!ってことです(笑
でも、それくらいオープンに使っても大丈夫な情報なんですよね…。使い勝手すごい。
余談ですが、そもそもカードには個人情報が一切なくて(除く、裏面の署名)、カード所有者名は驚きの「SOFTBANK CUSTOMER」です。にもかかわらず、なんとAmazonにも登録できちゃいました。Amazonには自分の名義以外のカードも登録できるんだ、という大きな発見もあってびっくりです。
次に紹介する「ジャパンネット銀行でチャージ」は前述の「銀行振込でチャージ」の上位版で、ジャパンネット銀行からであれば手数料なしでチャージできるというもの。実質的にジャパンネット銀行内での送金になるからってことですね。なお月に10回までの制限付きなので、こちらは注意が必要。
最後に残ったのが「セブン銀行ATMでチャージ」です。
こちらも使い勝手が良好なチャージほうほうで、セブンイレブンのATM経由でチャージができるというものです。手数料が24時間いつでも無料というのも強みです。ただし現金およびソフトバンクカード現物が手元にないとできない方法なので、お忘れ無く。
ということで、プリペイド式の最大の懸念事項である「チャージ」まわりの課題はほぼクリアになっていて、使い勝手の良いサービスということがわかりました。
その上で説明したいのが、「おまかせチャージ」機能です。実はこの機能、おまかせチャージとはありますが、実際にはほぼ普通のクレジットカード機能です。
この日取材に応じてくださったソフトバンクの福井さんが熱心に解説してくれましたが、このおまかせチャージ機能はクレジット機能でありつつも、通常のクレジット機能とは少しだけ異なっています。
というのも、決済時に行われる流れが以下の通りだから。たとえばカード残高3,000円の状態で13,242円の買い物をしようとすると…
- 13,242円の決済打診
- カード内残高のチェック、残高3,000円を消費(決済残9,242円)
- 瞬時に9,242円チャージ
- 決済残9,242円を消費。決済完了、残高0に。
といった流れになります。面白いところは、瞬間的にチャージされて、瞬間的に決済、残高0状態になることでしょう。あくまでチャージベースでの取引がされるわけですね。だから、前述のチャージ機能(まとめて支払い以外)と併用できる仕様になっており、送金や振込を受け付けることができます。これは、使い方によってはとっても面白くなるのでは。
ただ、僕の個人的な感想を言わせていただくなら、このソフトバンクカードの面白さは圧倒的なチャージ方法を誇るプリペイド式で使えることだと思いますので、ひとまずこのおまかせチャージ以外の使い方を楽しんでもらえればと考えています。
最後にもうひとつだけ、ソフトバンクカードの面白い機能を。
実はソフトバンクカードはチャージされた額(バリューと呼ぶ)を知人同士で送受信することができます。
例えば割り勘額の受け渡しなんかにも使えるわけですね。なんだか現金を電子マネー化しているみたいで、とても不思議な感覚。
そうか、ソフトバンクカードはクレジットカードの印象がとても強かったけど、現金と電子マネーの橋渡しをしてくれるカードだったんだなあ…。
ということで、次の記事では実際にどんな感じで使えるのか、そして使ってわかる様々な発見についてご紹介します。
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