PR-A300SEとWXR-1900DHPシリーズの組み合わせでネットにつながらなくなった時試したいこと
我が家では、NTT東日本のフレッツ光、プロバイダーはASAHIネットを利用していて、機器としてはPR-A300SEとWXR-1900DHPシリーズを用いてインターネットに接続しています。
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ところが昨晩家に帰ってみると、このインターネットにつながらない。何度ためしてもつながらない。その後色々試しまして、復旧できたのは夜中の3時でした。ということで、その時の解決策をメモしておきます。
ルーターモードが「AUTO」の場合にハマることがある
今回の事象でハマったのは、どうやらWXR-1900DHPのルーターモードが「AUTO」になっていたからのようでした。このモード設定の場合、PPPoEの接続になんらかの障害があった場合、自動的にWXR-1900DHPがルーターの役割をやめてしまいます。
具体的には挙動としてこんな感じでした。
・ルーターを起動する。この時点で192.168.11.XXXにてルーターとして稼働、192.168.11.xxxのIPアドレスを機器に割り当て
・PPPoEの接続につながらないで30秒ほど経過
・機械が自動でルーター機能を解除。192.168.11.xxxのDHCPアドレス割り当ても解除
(さらに、その後はONU側によるDHCPが有効になって 192.168.1.xxx のアドレスじゃないとルーターにアクセスできなくなる罠)
ルーターモードが解除されるとDHCPのアドレス割り当ても解除されてしまうため、家庭内Wi-FiのSSIDには接続できているのに、インターネットどころか家庭内LANにさえつながらないという現象が発生し、かなり混乱しました。
で、ポイントとしてはこの現象が起きると次回からPPPoEの接続をするまえに、AUTOモードの挙動に従って機器側で自動的にルーターモードを解除してしまうようになる点です(再現性があるかどうかは不明)。これでは何度ルーターを再起動してもインターネットにつながりません。
そこでどうするかといえば、このAUTOモードを解除するわけですが、実はこれ、ルーター側の設定画面には存在しません。じゃあハードウェアスイッチだろうと前面、背面、側面を探しましたが、そこにもありません。???と思ってマニュアルを読むと、なんとなんと、このスイッチは「底面」にありました。
底面のルーターモードのスイッチを「マニュアル」にすると、晴れてPPPoE接続をすることがかないまして、インターネット接続が有効に。当然ですが、WXR-1900DHPも問答無用でルーターとして動くようになりました。
のりおのまとめ
まとめると
・ルーターモードが解除されるとDHCPが働かなくなるので混乱する
・ハードウェアスイッチが底面という気がつきにくい場所にある
この2点がすべてでした。
この機器の組み合わせで、なぜかネットにつながらない(PPPoE接続できないっぽい)と思われたなら、ぜひこの方法を試してみてください。
なお、後から探したらbuffalo側でも同様の方法を勧めていましたので、紹介しておきます。
急にインターネットがつながらなくなりました - アンサー詳細 | BUFFALO バッファロー
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