折れない!突かない!NZ発次世代傘「BLUNT」の折りたたみ傘

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BLUNT 発表会 モニター

NZ発の、台風でも壊れないというものすごい機構の傘がある!ということで「BLUNT JAPAN」のお披露目会に招待いただきまして、参加してきました。鋭利な部分も少なく、安全性も高い傘ということで、これはちょっとだけデザインが解決する未来の見える傘だな!と思いました。

 

角丸でファニー、でも強靱な傘

BLUNT 発表会 モニター

BLUNTの傘は一目見ればわかるデザインをしており、とても個性的。その特徴は見ればわかるように「角丸」なところです。通常、骨の先端は突起物が出ていて鋭利で危ないのですが、このBLUNTの傘はその部分に重要な機構である「スプリング」が入っているため、湾曲しているのですね。だから人を突っつくこともなくて、安全です。

BLUNT 発表会 モニター

先の写真の黄色い傘はスプリング部分がわかりやすく別色になっています。あのグレーの部分にこんな感じのスプリングが入っているわけです。

 

BLUNT 発表会 モニター

そもそもなぜスプリングが入っているのか。それは、この「強風で傘がぶっこわれる!」という問題を解決するためです。そう、BLUNTの傘は強風で壊れないことを追求しているんですね。

 

screenshot-www.bluntumbrellas.com 2016-08-16 01-22-22

公式サイトのこの絵がわかりやすいのですが、デザインによって風に対していわゆる空力的な効果を発生させて、しっかりと受け流すようにしているのだそうです。この時、しなりを生むためにスプリングが活躍するのですね。

見た目はかわいいのに、強靱。それがBLUNTの傘なんだそう。

 

ウェザーニューズの「傘調査」

BLUNT 発表会 モニター

さて、そんなBLUNTが「サエラ」を国内代理店にしたよ!というのが今回のイベントの主の発表だったのですが、次のセッションではウェーザーニュースから興味深い発表がなされました。その名も「傘調査」。

内容をかいつまむと、以下のような感じです。

・全国における1人当たりの傘平均所有数は3本
・東京都が所有数トップで3.4本
・沖縄県が2.5本で最も少ない
・ビニール傘の平均所有数は1.6本
・梅雨時が購入タイミングで最も多く、続いて夏場
・傘購入時の重要視するポイントは「丈夫さ」「安さ」「デザイン」
・傘が壊れる原因の圧倒的1位は「強風」
・傘に欲しい性能第1位は「壊れないこと」
【傘調査2016】 | ウェザーニュース
(参加人数 延べ23,000人 調査期間:2016年7月29日〜7月31日)

 

ちなみにこの傘所有本数は世界トップなんだとか。ビニール傘が手軽に手に入ることもあってか、日本人は傘を沢山持っているんですねえ。そういえば我が家も8本くらい傘があるかも。個人的には買い換えスパンも聞いて欲しかった気がしますけど、とにかく強風で壊れる経験をしたことがあるのは、みなさんも同じはず。

BLUNT JAPANの試算では、1年間で廃棄された傘の本数はじつに5千万本(!)にもなるということで、傘が壊れる問題は、そのまま環境問題にもなるんだそうです。

 

BLUNT 発表会 モニター

そんなわけで、壊れる原因堂々1位の「強風」に対抗したBLUNTの傘です。ちなみにこちらが折りたたみタイプの「XS_METRO」で、BLUNTの傘では最も小型なのだとか。ちなみに写真で傘をさしているのが、ウェザーニューズのお天気キャスターである「江川 清音(エガワサヤネ)さん」です。これを見る限りでは、ちょっと小さくないかな?という不安もありつつ、風に耐えられるというのは本当に魅力的。

こちらはテスト動画ですが、なかなか激しいことになっています。非折りたたみ式で風速30m、折りたたみ式でも風速15〜20mに耐えられる計算になっているそう。

この「XS_METRO」はモニター用に1本いただけましたので、台風の日を楽しみに待ちたいと思います(笑

 

BLUNT 発表会 モニター

最後にはフォトセッションでイベント終了となりました。

 

のりおのまとめ

BLUNT 発表会 モニター

こんなにカラフルでかわいい傘にそんな秘密が!と思いました。これは強風の日が楽しみでなりませんねえ。

ちなみにBLUNTの方に「強風の日の上手な傘のさしかた」を質問したのですが、意外にもシンプルに「風に向かってさしてください」とのことで、モニターテスト時にはその通りやってみたいと思っています。今のところまだ出動するタイミングが無いのですが、今週半ばには台風が来る?とのことで、もしかしたらテストできるかもしれません。

なお、まだ実使用していない段階では、折りたたみ時の大きさが若干気になっています。とはいえ、これで強風に耐えられるなら十分に耐えられるサイズかなと。そのあたりのバランスも含めて、後日レポート予定です。

 

BLUNT XS_METRO

BLUNT™ XS_METRO | BLUNT Umbrellas (Japan)

【傘調査2016】 | ウェザーニュース

 

BLUNTの商品や理念についてはアシストオンの製品サイトがめちゃくちゃ詳しかったので、そちらをオススメします。

BLUNT umbrella | AssistOn

 

Amazonでも購入できます。

Amazon.co.jp: BLUNT (ブラント): ホーム&キッチン

 

著者プロフィール

Norio NAKAYAMA ブロガー、ライター、フォトグラファー、アドバイザー。 2000年よりテキストサイト、ニュースサイト時代を駆け抜けそのままブログへ。国内外への旅行やガジェット、日々の出来事などを紹介中。 旅と大宮のブログ「エアロプレイン」運営。Yahoo!ニュースさいたま市担当。三島市出身。アイラ島、青ヶ島上陸済。JFA公認C級サッカー/フットサルコーチ。チェコ親善アンバサダー。ScanSnapプレミアムアンバサダー。エスパサポ。中小や飲食マーケアドバイザーとDX支援、広報PR。お仕事相談はお問い合わせより。