猫と湯気の街「別府」街歩き!色濃く残る昭和の世界へタイムスリップ!
熊本・大分がんばれ!ということで、大好きなこれら地方の観光記事をぽつぽつと投稿していきたいと思っています。今回紹介するのは、昭和の香りが色濃く残る別府の街並み。ここはまさに湯気と猫の街でした。
別府駅の東側は「ど昭和」の世界
別府の街は、駅を挟んで東西がまったく異なる顔を持つという、観光地にはけっこうありがちなスタイル。山の斜面に面している西側はどちらかといえば新しい街が広い空間に点在する感じで、いっぽう東側は平面に昭和の街並みがギュッ!と凝縮されている印象です。
そんな東口を歩くと、目に付くのは湯気と猫。その街並みをサラッとご紹介します。
基本はアーケード街です。
ランドマークにもなっている、竹瓦温泉。明治12年創設。
素晴らしい構え。
おっと猫。
あれ、あっちにも猫。
そう、温かい別府には猫も多い。
音楽博物館こと「ヒットパレード・クラブ」。懐かしいライブを開催してる。
の脇に足湯。足湯以外の利用って…どうやってやるんだw
この路地裏の混み合い方、嫌いじゃない。
そこにも猫。よく見ると後ろにも猫。
昨年で閉店しちゃったカナンベーカリー。
その脇からガード下にのびる「べっぷ駅市場」。
地元のおばちゃんでいっぱい。
やすい。
閉店しちゃったところを飲食スペースにしていた。
ツバメの巣があった。それならここは大丈夫。
ガードを抜けるとまた古い街並み。
大正5年創業の、別府でいちばん古いパン屋さん「友永パン」。残念ながらこの日は休業。
懐かしい感じのお店がつづく。そっけない街の色の中で、赤が目立つ。
途中、街おこしでリノベーションされた店舗内にて、名産である竹細工の実演を見せていただく。
これが、人の手で編まれる。竹は何時間も水に浸けてやわらかくして編んでいくんだそう。竹を線状にするところから職人の仕事がはじまる。
ここにも猫。
初めて聞いた(笑
シャッターも少なく無かった印象。今回の地震でさらにダメージを受けていないか心配になりつつ、がんばってほしい気持ちがたくさん。
こういう通り、伊豆にもある(笑
小型の温泉の案内は突然現れる。のぞき込んでも温泉らしき存在がないので「えっ?」と思うが、路地の奥までいくとちゃんとある。
大正5年創業の由緒ただしい温泉「梅園温泉」。100円で入浴できるそう。やすい。
この街並みはまだまだ続く。
ふつうの床屋なのにQBHouseとかと競る値段。すごい。
街中に突然現れるお寺。
名を西法寺。
幼稚園が併設でした。別府も待機児童とか問題になっているのだろうか。
その隣にあるのが、古民家リノベの街おこし施設「platform 04」。
お土産屋兼ギャラリーになっています。100円払って2階へ。
マイケル・リンの大作がふすまに描かれています。この古いガラスとの相性が最高。
この「platform」が街おこしをがんばってる。先ほどの竹細工の実演も同じ「platform」。
竹細工を中心としていろいろ売ってる。籠がとても美しかったので購入。
さらに歩く。やっぱり赤い。
美容室はどこ?
吸い込まれそうな路地裏。
塗り直された壁。
けっこう有名なカフェ「アホロートル」
また急に温泉の看板が。路地裏の情緒らしい「紙屋温泉」。
でもどこが温泉かわからなかった(笑
実際は路地裏を2本突っ切らないと到着しないようで、そりゃさすがにわからない。
いい感じの清島アパート。実は若手アーティストの個展会場になっていた。こういう使い方、いいと思う。
いいなあ。昭和。
駅まで戻ってきた。実は先ほどのガードと反対側には別の商店街が。
こちらはなんとなくサイケな雰囲気。
「HACHI CAFE」で遅めのランチ。
なんか輝いている。
駅前に戻って、有名な「駅前高等温泉」もわすれずに。
ロータリーには足湯もありました。
たくさんの猫にも出合いました。
のりおのまとめ
この街歩きは、別府東口の、駅前通より南側を中心とした本当に狭い範囲です。しかしながら、路地裏に次ぐ路地裏という複雑な作りのため、大変にある気がいのある地域でして、いくつかのランドマークを決めたあとはふらふらと歩いてみることをオススメします。いろいろな発見や、猫との出会いが必ずあるでしょう。
こんな話題もありましたが、ほんと、別府は温泉以外にもいろいろと面白いことがある街です。ぜひ、別府へ行った際には街歩きを忘れずに!
今回紹介した別府の街並みに関係するリンク
■別府観光情報「別府なび」 ~おんせん県の日本一の温泉地~
■BEPPU PROJECT
■べっぷ駅市場
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません