動物園の檻問題を解決するα7 II のピーキング #αアンバサダーモニター
αアンバサダーのモニター施策にて、SONY α7 IIをお借りしております。今回は動物園に行ってα7IIの機能に感心した点をまとめておきたいと思います。
あまりにも使いやすいαのピーキング
実は既に言い切ってしまったんですが、α7IIのピーキングは、僕がEOS M3などで使っていたそれとは使い勝手が異なりました。
このピーキングとは、ピントがあっている場所を具体的に色で示してくれる機能で、マニュアルフォーカスレンズ利用の際から、ファインダーにて肉眼を使ってピントを合わせるには難しい場合まで、幅広くフォローしてくれます。SONY機には以前から搭載されていたんですよね。作り込みの面でCANONより使いやすいのかな?とは思います。
具体的にはこんな感じ。
色は黄色だけでなく、赤や青、白から選べます。この機能、実はEOS M3などにも搭載されているのですが、今回αを使ってみて、こちらのほうが使いやすいことに気がつきました。インタフェース的にこちらのほうが作りがうまいですね。ピーキングを使った撮影に関して、より自然に行うことができました。
ということで、以下そのピーキングを使った作例です。
動物園無双になろう
さて、そんなピーキングが生きるひとつのシチュエーションが動物園です。というのも、動物園では自分と動物(つまり被写体)との間に、檻やガラスが存在します。この状況は、オートフォーカスを使うにとても都合が悪く、動物を撮ろうとして檻を撮ってしまう、なんてことが何度もありました。上記写真はまさにそんな失敗です。
じゃあマニュアルフォーカスを使えば良いじゃないか、という話になるわけですが、ファインダーをのぞいて、檻と檻に近いところにいる動物とのフォーカス具合を調整するのは、現実問題なかなか難しいわけですよね。
そこでピーキングですよ。ピーキングを使えば、動物と檻、どちらにピントが合っているか一目瞭然です。
ということで撮影したのが以下のものになります。
檻や枝ではなく、しっかりと猿にピントを合わせることができています。
山猫に。
クジャクに。
ヤギに。
鳥に。
使いやすいので、一瞬の出来事にもサクッとピントを合わせられるのがいいですね。
のりおのまとめ
うーん、すごいね。αのピーキングは明らかに使いやすかったです。やっぱり長年搭載されている機能は違いますね…。ただ、ピーキングに頼る結果、液晶を表示している時間も長くなり、電池消費は激しい印象でした。やはりα7 IIは電池残量との戦いになるんですねえ。
なお、撮影は大宮公園小動物園でした。
SONY α7IIを借りています
SONY ミラーレス一眼 α7 II ボディ ILCE-7M2
本企画では、αアンバサダーの施策にて、α7IIを2ヶ月間お借りしております。
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