エクステンションチューブ EF 25 II (EF25-2)を買った。
カメラのエントリが続きますが…ちょっと面白そうだった " Extension Tube EF25 II " なるものを買いましたのでササッとご紹介。
エクステンションチューブとはなんぞや?
えー実は僕もそれほど詳しくは知らないのですが…基本的にエクステンションチューブとは、単なる筒です。
本当に筒です。AFのための端子がついているだけで、中にはなにもありません。
本当にたんなる空洞。
で、これは何のためにあるかというと、簡単にいえば対応レンズを強制的にマクロレンズ化するために存在します。
詳しい説明は専門家の方のページを見てもらうのが良さそうです。
受光素子に結ばれる像の面積が大きくなる。すなわち、撮影倍率が大きくなるという寸法だ
- エクステンション・チューブ とは? – 髭達磨・薮田織也のプチ日記
とにかくエクステンションチューブを付けると、寄ることができるようになります。
どんな感じ?
では少ないのですが、いくつか実例を。
まず愛用している超コストパフォーマンス単焦点レンズ Canon EFレンズ 50mm F1.8 II に付けてみました。
このレンズは通常被写体との間に3~40cmの距離が必要なため、がんばって寄ってみても
こうなってしまいます。しかしエクステンションチューブを付けると…
こーんなに寄れるのです。ピントはかなりシビア。写真でも7にピントが合っているのを理解していただけると思いますが、ほんの少しズレただけでピンボケします。手持ちじゃ怖い!
ちなみにマクロ専用化するので、引いて撮ろうと思ってもこうなります。
わはーw
これはアレですね、すごいおもちゃです。単焦点とのコンビは世界が変わります。
こんなに寄れてボケちゃうのか…。
マクロ専用ということで使いどころは難しいかもしれません。たとえば外では何度もエクステンションチューブを付けたり外したりってことが難しいので、「マクロしか撮らない!」という気持ちの時に使うことになるのでしょうか。ちなみに我が家にあったレンズはどれでも使えましたが、レンズによっては焦点の合う距離がレンズよりも短くなるという逆転現象が起きて使えなくなる時もあるそうなので、買う前にちゃんと調べてみてくださいね。
それにしても下記の組み合わせは強烈です。単焦点だけでも凶悪ですが、組み合わせるとそれはもうそれはもう…。年末年始に遊ぶにはちょうど良すぎます。両方買っても2万円くらいだしね。
それにしてもカメラは奧が深いなあ…恐るべし。
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