コンウィ、アリス、シェイクスピア、工場萌え?来年にかけてイギリスを語る新しいキーワード
先日、英国政府観光局や大使館のお誘いにて、英国関係のイベントにいくつか参加させていただきましたので、そちらで教えてもらった「これからの英国みどころ」をレポートしておきます。
ウェールズのコンウィがヨーロッパの美しい村30選に
なんとなくですが、イギリスのイメージは近代都市や文化の方向にいきがちな気がしています。しかしながら、その実、イギリスは風景・景色では他の追従を許さないほどに深みがあり、もちろんシャードのような近代的ビル、タワーブリッジのような伝統的建築もありますが、湖水地方やウェールズの地方都市のように、美しい風景を見せてくれる場所も少なくありません。
そんな中、ウェールズのコンウィが「ヨーロッパの美しい村30選」に選ばれた、とのことでした。
ウェールズなんて言うからさぞ遠いんだろう…と思いきや、実はチェスターからほど近く、車で1時間ほどなんだとか。この景色は見てみたいなあ。先日のエディンバラでも思ったんですが、イギリスのお城って凄まじく状態が良くて、儚げで、なんだかとってもいいんですよ。人々の生活がお城とリンクしているのも魅力的ですね。共生してる、って感じ。
不思議の国のアリス、シェイクスピアが周年
さて、他にも不思議の国のアリスが150周年、シェイクスピアが没後400年ということで、盛り上がりそうです。
そうえいえば不思議の国のアリスについては、先日のチェスターのレストランがまさにそのモチーフでした。
あれは面白かったですねえ。
シェイクスピアに至っては、まだ生家などが残っているんですよねえ。生誕地でもあるストラットフォード・アポン・エイヴォンでは様々なイベントが企画されているそう。
先日我々はビートルズの足跡をたどるツアーを敢行しましたが、これのシェイクスピア版ができるってことですよね。ファンにはたまらない1年になりそうです。
ホープストリートからペニーレイン。あの日のビートルズに出合うリバプール街歩き その1 #cx2britain | エアロプレイン
のりおのまとめ
他にもイギリス第2の都市であるバーミンガムをフィーチャーした活動などを行っていくとのことでした。個人的にはこのバーミンガムに興味ありあり。もちろんサッカーのチーム(特にヴィラ!)があるということもありますが、工業都市として名だたるこの街の歴史と風景にはとても興味がわいてしまいます。英国でも工場萌え、とかできるのでしょうか???
ということで、様々な縁あって今年2回も行ってしまった英国ですが、これからもなんだか色々とありそうな気がしてなりません。
ということで、引っ張りましたが、次の英国記事はついに「アイラ島の旅」がはじまります!お楽しみに。