ドーミーイン三島は富士山と新幹線や保線作業ら豪華トレインビューが一度に楽しめるスゴイ宿
世の中には、鉄道好きが集まるホテルというものがあります。例えば田端のホテルメッツなんかは、鉄道好きには有名な宿です。
しかし今回紹介するドーミーイン三島はひと味違います。なんてったって、富士山が真正面で見えるうえに、三島駅を通る東海道新幹線、東海道本線、貨物列車、さらには三島に基地のある新幹線保線作業車両とその作業、全てが見えてしまうという贅沢な全部入りなのです。
富士山が見える!
ドーミーイン三島の眺望最大の特徴と言えば、この富士山ビューですね。
どーんとね。部屋から見えちゃいます。ちなみに最もよく見える真正面向いている部屋がいくつかあって、そこを予約する方法は末尾で紹介しますね。
ちなみに手前の煙突は東レかな?
新幹線が見える!
富士山より手前に見えるものといえば、まずはこれ、新幹線!
悲しいかな、三島駅を通過しまくる「のぞみ」をたくさん見ることができます。たまに「ひかり」が止まり、「こだま」は全て停車します。三島を通過するときの「のぞみ」はかなりの速度なので、見応えありますよ。
>年間で7000万人が通過!?静岡県は、いまや日本一の通過県になってしまった | エアロプレイン
https://airoplane.net/2013/04/19/shizuoka-through.html
通過しすぎですけどね…。
東海道本線と貨物が見える!
ビューの最も手前に見えるのが、東海道本線の線路。
主にこの線路を利用するのは東海道本線ですが、それ以外にも、大量のJR貨物が通過します。特に夜など「そんなに!?」ってくらい貨物列車が通過しますので、貨物好きにはたまらないでしょう。
新幹線の保線作業が見える!
さて、ここまでのビューは、三島駅近辺にある他のホテルからでも楽しめるもの。しかし、これは恐らくドーミーイン三島だけのスペシャルなトレインビューです。
なんとなんと、貴重な保線作業用の車両と、実際の作業が目の前でずっと見られます。
この作業が最高に見ていて楽しかったので、ハイパーラプスで撮影もしてみました。
すこし揺れちゃってすみませんが、なかなか面白くて、チェックアウト前の30分くらいずっと見てました。昼間にやっているのは夜の保線の準備らしく、毎晩のように夜は出撃していましたよ。
ドーミーイン三島の裏技とのりおのまとめ
こんなビューが手軽に眺められるなんて、恐ろしいホテルです。ちなみに最上階には温泉の大浴場があって、もちろんこれと同じビューを眺めることが出来ますので、どの部屋になっても見られるには見られます。
でも、せっかくなら正面に見たいですよね。その方法はとても簡単で、予約の時に「富士山が見える部屋にしてください」と言うだけ。(いまのところ)料金変更もなく、富士山ビューの部屋にしてもらうことができています。ネットからの予約で伝えられなかった場合は、電話をして確認しましょう。
たったこれだけでドーミーイン三島がスゴイ宿に変化します。そうでなくても、温泉や地元の特産品が食べられる朝食など、基本的な満足度はかなり高いです。
なおドーミーインシリーズは個人的に好きで前々から応援しています。オススメ。
>ドーミーインみたいなホテルを「宿泊特化型」と呼ぶらしい
https://airoplane.net/2013/10/03/dormy-in.html
関連リンク