狙うは地方の原風景。英国大使館のツーリズムレセプションに招待していただきました
先日ですが、英国大使館で開催された「ツーリズムレセプション」へとご招待いただきました。とても興味深かったのでレポートしておきます。
新英国文化・メディア・スポーツ大臣が来日!
この日の主役は、新たに英国の文化・メディア・スポーツ大臣に就任された、サジード・ジャビッド氏。滞在たった2日というハードスケジュールの中、会でも力強い演説を聴かせてくれました。
かいつまむと、これから英国はいっそう観光に力を入れていくと。その時のポイントは、超有名な観光地(タワーブリッジなど)もいいけど、原風景でもある農村・田舎の田園風景もいいよね、という話でした。つまり、メジャー観光地からニッチな需要のある、旅行者個々が心動かされるような観光地の提案です。他にも地方の城や美術館など、英国ならではの原風景が多いように思えました。もちろん食も。
「あっ」と思いました。
これ、日本でもまったく同じ事が起きてますよね。東京、大阪、京都に集中しすぎる海外旅行客。日本の田舎にも素晴らしい景色や体験があるはずなのに、アピールしきれていない気がしてならないんです。
もしかしたら、英国も同じようなことを感じていたのかもしれません。それくらいにタイムリーな話題だったので、うんうんとうなずくばかりでした。
おしゃれな大使館とおいしいご飯
さて、後半は立食形式の懇親会となりました。せっかくなので、英国のおいしいご飯と大使館内を堪能します。
バンケットルームの照明は青が基調。かっこいい…。
調度品もこのおしゃれさ。さすがオリンピックの開会式で女王陛下がボンド顔負けのアクションをしちゃう(という設定)だよなあと感心しました。我が家ではあの開会式、語り種です。
居心地が…いい…ここのおうちの子になりたい!
というくらい、この絶妙な距離感。固すぎず、ゆるすぎず…英国大使館の絶妙な心づかいを見た気がします。
以下は提供されたお料理。どれも、美味。
Scottish Smoked Salmon with Condiments
Leek & Mushroom Quiche
Coronation Chicken Wraps with Mixed Green Salad
Smoked Mackerel Fish Cakes
Mini Cornish Pasty
Fish & Chips with Malt Vinegar
Roast Beef with Gravy
最後にはデザートと…そりゃー英国ですもの、紅茶ですよ!
茶道楽の我が家にとって、やっぱり英国のお茶はあこがれなんですよね。本場でアフタヌーンティーしてみたい、というのは長らくの夢です。
のりおのまとめ
憧れの英国大使館、とても興奮しました。英国文化たまらないです。
ツーリズムとしても田園風景を推していく、というのにとても共感しました。日本もそうなって欲しい!
ということで、この度はご招待ありがとうございました。
関連リンク
>UK and Japan – UK and the world – GOV.UK
https://www.gov.uk/government/world/japan.ja