いまから初めても大丈夫「失敗しないレゴの作り方・上達のコツ」まとめ
老若男女問わず大人気のレゴ。今さら聞けない「どうやったら上手にレゴできるの?」という初心者から出そうな疑問やありがちな罠の答えについてまとめておきました。いちおうレゴ30年戦士の手習いということでよろしくお願いします。
開ける前にケースを用意しよう
レゴのパーツは大きく分けて「大きいパーツ」「普通の大きさのパーツ」「細かいパーツ」に分けられます。また、最近ではそもそもそれらがわかれて袋に入っている場合が多いです。
凸1つぶん〜3つぶんくらいまでが「細かい」、6つぶんくらいまでが「普通」、それ以上が「大きい」としたとき、少なくとも「細かい」はケースなどにあけて、無くさないように管理する必要があります。個人的には無印の重ねられる「ポリプロピレン メイクボックス」がオススメ。
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できれば普通のパーツも同じ大きさくらいのケースにあけるといいですね。大きいパーツは無くなることは希ですが、どこかにまとめておくといいでしょう。実際には、袋に入れたままでもいいかなと。
写真のように、上記ケースが3以上つあれば、大小の大きさでパーツを入れておけるので、だんぜん便利です。大きいパーツ向けには深いタイプを組みあわせるのがオススメ。組み立て途中で広げたお店を閉店するときも楽ちんです。
なお、袋には細かいパーツが残りがちなので、捨てる前にかならず確認を行いましょう。
どのケースにどのパーツが入っているか、なんとなく把握する
前述のとおりケースにあけるとして、袋ごとに中身があまりまざらないようにするのがポイントです。その上で、どのパーツがケース内でだいたいどこらへんにあるかってのは事前にインプットしておきましょう。
例えば同じ細かいパーツでも、右側にはクリア系パーツ、左側には黒っぽいパーツなど、だいたい把握しておくと部品集めが楽になります。
レゴの制作時間のおおよそ半分はこの「部品集め」に費やされます。
【重要】行程に必要なパーツを先に揃える
レゴ初心者にとってありがちなのは、いくつかのパーツを付け忘れたりしていて、先の行程で気がついて…というパターン。これを避けるためにも、まずは設計図に表示されている「このパーツを使います」を全て揃えることからはじめましょう。
この癖をつけておけば、先の工程で「!!!」と気がついて戻ってくることも少ないですし、部品がない!とパニックになることも回避できます(ひとつしかないパーツを別の工程で使ってしまっていると、パーツが無いと大騒ぎすることになります)。
ちなみにごく希にですが、本当にパーツがないこともありますので、そういうときは単品で売っているお店から買うか、レゴに苦情を言って送ってもらうことになります。
パーツ販売店情報はこちらが詳しいです。
>あなたの欲しいレゴパーツを狙い撃ち!レゴパーツ販売ネットショップまとめ: かわいいレゴずき – I Love Cute LEGO
http://kawalego.seesaa.net/article/247789082.html
裏からでも表が想像できるようになろう
レゴのポイントは、裏面から見てもほぼどのパーツか把握することができることです。
例えば上面がツルツルの凸がないパーツと、凸があるパーツとでは、裏面の形が違います。もちろん凸いくつぶんのパーツなのかも、裏から見ればバッチリわかるようになっているわけです。ですので、慣れないうちは全てのパーツを表向きにしておくという手もありつつ、なるべく裏返しの状態で表面を想像できるようになると、大変にはかどります。挑戦してみましょう。
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「覚えておくだけで組み間違えが激しく減る重要な法則とは?」