天下逸品の言葉に偽りなし。紅亭@大宮の「カキフライ」は超越している…
紅亭@大宮のフライ系料理が大好きなのりおです。ここの揚げ物はうますぎる。日替わりでしか食べられない茄子のはさみ揚げ、鳥の天ぷら、ロースカツ…。そんな紅亭揚げ物ヒエラルキーの頂点に位置するのが、冬季限定のカキフライです!
天下逸品は伊達じゃない
こちらのカキフライ、お店の張り紙では「天下逸品カキフライ」として紹介されるほどのメニューです。1,700円というなかなかの値段にはなりますが、お昼時から注文が絶えず、その人気ぶりがうかがえます。
僕も大宮に来ていらい、冬場にはなんどとなくこのカキフライを食べています。それだけ「本当にうまい」んです。
こちらのカキフライの特徴といえば、その完璧な揚げ具合でしょう。最初には低温でじっくりと火を通し、仕上げに高温でカラッと揚げる。こうすることで、半生のクリーミーな食感と甘みはそのままに、サクサクの衣があいまって、まさに「カリ・サク・ジュワー」な仕上がりとなっているわけです。こちらのカキフライを食べれば「なぜカキが海のミルクと言われているのか」が理解できるのでは無いかと思われます。このクリーミーさは他では味わったことのないものです。
この逸品、自家製のこちらも激旨なタルタルソースで食べても良し、定番のソースでも良し、意外な伏兵の醤油をかけてもよし。とにかく完成されたカキフライで、夢と希望と栄養がぎっしりと詰まっていて、後を引くこと間違い無しでしょう。
なお紅亭のもうひとつの特徴といえば、ご飯と味噌汁がとても美味しいことです。炊きたてつやつやのご飯は当然のこととして、味噌汁は提供ごとにあたためなおすという、とても手間のかかった作業を行っております。こうすることで風味のよい味噌汁をいただくことができるわけですね。ちなみに紅亭独自の隠し味が入ってますので、こちらは食べてのお楽しみ。
ということで
いやー記事書いていたらまた食べたくなってきました。
年内は12月28日(土)のお昼にて営業終了、年始は1月4日(土)お昼からの営業だそうです。このところ人手不足もあり、水曜・木曜・土曜の夜は営業を行っていないため、営業時間が心配な場合はぜひお電話のうえご訪問ください。なおカキフライがダメなかたには「ドレス・ド・オムライス」という伝説のオムライスという手がありますが、「絶対にカキは食べられない」という人が何人もこちらのカキフライを受けて入れている実績がありますので、ぜひチャレンジしてみることをオススメします。
今回の料理写真は、キヤノンさんよりお借りしておりますEOS M2のベータ機 にて撮影しています。紅亭は小さなテーブルとカウンターのみの、お世辞にも広いお店とは言えないため、本機のようにコンパクトかつ料理に寄れる上に画質も良いカメラは大変に重宝します。
というかM2は最強の外食カメラなんじゃないかって思えてきた…。