【閉店】「福家」虎ノ門で和食ランチが食べたければ、隠れ家風のこの店はいかが?

2017/03/22おいしいものだけ紹介します(食全般),東京都ッカーサー,ランチ,福家,虎ノ門

2019/02/04追記:
ビルの取り壊しに伴い閉店しておりました。移転先などがないかを調査中です。

虎ノ門地区のランチは、とかく値段や量を追求するお店が多くて、しっかりとした和食を希望したとき、ちょっと選択肢の狭さに困ることがあります。

そんな中でも「これ!」というお店はあるもので、この「福家」もそんな目を惹くお店のひとつです。もともとは現マッカーサー道路沿いでお店をやっていたのですが、道路建設にともなう立ち退きで、現在は虎ノ門病院近くの、ちょっと見つけにくい場所で営業されています。このお店が、いいんですよ。

 

丁寧な仕事の和食が食べられる貴重店

現在この「福家」さんは、虎ノ門病院の裏手の道沿いにある「郵政福祉虎ノ門第1ビル」という建物の地下1階でお店を開かれていますが、それがまたわかりにくい。特にランチ時、目印はこの日替わりメニューを記した看板と、

 

地下へ続く階段の前に設置されたドア越しに見える「福家」の文字のみ。こんな状況なんで、初めて行ったときには2回も通り過ぎてしまいました…。

 

地下に下りるとお店の佇まいはとても良い感じ。きっと旧店舗の雰囲気をそのまま持ってきたのでしょう。

 

今回は「ぶり照焼(950円)」を選択。

定食としてはスタンダードなセットで、ご飯・味噌汁に、ぶり照り焼き、小鉢が2つです。

ところがこの小鉢からして大変においしい。なんの変哲も無いひじきの煮物なんですが、これだけでご飯が何杯でも進んでしまうほどにおいしい。これは間違い無く良いお店。

味噌汁も出汁がしっかりしていて、ああ、丁寧な仕事だね…とつぶやいてしまうほど。950円でこの出汁が味わえるならぜんぜん悪くない!

 

そして主役のぶり照り。大根おろしも遠慮無くどっさり付いてくるところがいいですね。身離れも良く、ふんわり仕上げられたブリがまたおいしい。そもそもこの焼き色ですよ。なんてこった、こんなところに素晴らしいお店を見つけてしまったよ!とテーブルの下でガッツポーズです。うまい!

 

のりおのまとめ

ちょっと場所は悪いですが、それを補って余り在るくらいにまた来たくなるお店です。14時ちょっと前のランチ終了間際だったのに、ほぼ満席だったというところが印象的でした。探せばあるもんだなあ。

久々に「とてもおいしかったです、また来ます」と言ってお会計しました。うん、間違い無し。

ちなみにカウンターもテーブルもこぶりでかなり小さなお店ですので、ご注意を。

 

福家 虎ノ門

虎ノ門 | 東京都 港区 虎ノ門 2-9-14 郵政福祉虎ノ門第1ビル B1F

ランチ時間不明。14時くらいまでが安全?

福家 (ふくや) (虎ノ門/居酒屋) – Retty

著者プロフィール

Norio NAKAYAMA ブロガー、ライター、フォトグラファー、アドバイザー。 2000年よりテキストサイト、ニュースサイト時代を駆け抜けそのままブログへ。国内外への旅行やガジェット、日々の出来事などを紹介中。 旅と大宮のブログ「エアロプレイン」運営。Yahoo!ニュースさいたま市担当。三島市出身。アイラ島、青ヶ島上陸済。JFA公認C級サッカー/フットサルコーチ。チェコ親善アンバサダー。ScanSnapプレミアムアンバサダー。エスパサポ。中小や飲食マーケアドバイザーとDX支援、広報PR。お仕事相談はお問い合わせより。