巨大建造物好きは、音戸の瀬戸でダブル大橋に萌えるが良い #dw_hiroshima
ディスカバーウエストの旅、広島レポートはまだ続きます。
呉での1日目はおもに海軍まわりを見学しましたが、呉での2日目は、いわゆる「音戸の瀬戸」にて、世にも珍しい!?「ダブル大橋」を愛でてまいりました。これは巨大建造物好き、特に橋好きの方はグッとくること間違い無しの場所ですねえ…。ハッ、気がつけばまた巨大なもの。やっぱり呉は「巨大マニア」の心をくすぐる街なのかも。
第二音戸大橋が開通しました
今回まったく下調べをせずに行ったのですが、なんとなんと、その日が第二音戸大橋の開通日でした。正確には開通前夜祭というか、道路部分を歩いて渡れる唯一の日だったのです。うわーこれはラッキー。
ただ人出はすごいです…。
さて、この第二音戸大橋がまた絶景なんですよね。ということで、まずは絶景編から。写真中心にお届けします。なお第二音戸大橋を歩いて渡るには、呉駅前から出ているバスをご利用ください。降りる場所はいろいろあるので、呉駅で聞くと詳しく教えてくれます。
第二音戸大橋~音戸の渡し~音戸瀬戸公園 絶景編
音戸の瀬戸を一望できます。奥に見えるのが第一になった、音戸大橋。
展望台の脇から先ほどの音戸の渡し小屋へ降りることが出来ます。こちら、見逃しやすいので注意です。僕は見逃して延々歩きました…。
途中で船が通ると、このような景色も見ることが出来ます。この音戸の瀬戸、有数の水路であるようで、ひっきりなしに船が通ります。巨大なタンカーなども通ので、橋にぶつからないかドキドキします。というか、それがあって山から山への橋がかかっているわけですね。
100円で海峡横断証明書がもらえますが、今回もらい忘れてしまいました。不覚すぎる…。
渡し中はどちらの大橋も見放題です。ちなみに船は対岸から来ている渡しです。
この画角は渡っている最中しかないですね。なおこの第二大橋は、工期短縮のため、完成品を巨大なクレーンで釣ってきて設置したそうです。でもね、僕は驚きませんよ。あの潜水艦を移動させちゃう広島だから…(笑
渡り中には、なんとおじさまが音戸の渡しの小唄を唄ってくれます。これは衝撃的。というかいい。毎回歌ってくれる?ようで、何往復もしたい気分になります。なんせ5分ばかしで着いちゃうから、フルコーラス聞けないので(笑
渡りきった小屋の前からバスが出ていますので、呉に戻ってもいいですし、もう1カ所の絶景スポット「音戸の瀬戸公園」に行ってもOKです。
音戸の瀬戸公園からは、季節によっては桜やツツジと音戸大橋のコラボレーションが。高台になっているので、どちらの大橋も同じ目線で楽しむことができます。なおバス亭からは登りが徒歩で7~8分、くだりが5分ほど。バスの時間をチェックしてから登るのがポイントですよ。
音戸大橋 建造物萌え編
はい、ということでいままでのレポートは絶景編でしたが、ここからは建造物編です。巨大建造物が好きな人にとって、やっぱ出来たての橋ってたまらないと思うんですよ。では以下とばしていきます。
ピカピカです…!
ここでハッ!と気がつくのです。また、巨大なものかと。やはり呉のキーワードは「巨大」ということで間違いがなさそうですね。
巨大な港、巨大な戦艦、巨大な潜水艦、巨大なドック、巨大な模型…そして巨大な橋と、偉大なる景色。呉に来ると、自分の中のスケールが変わる。そんな気がしたのでした。
>【特集】海の風景を楽しもう ~海軍ゆかりの町・呉と平清盛ゆかりの音戸の瀬戸 | DISCOVER WEST ディスカバー・ウェスト:JRおでかけネット