ATOK2011 を一足お先に触ってきました!
AMNさんとジャストシステムさん主催のイベント
「ATOK 2011」で実現する「シゴタノ!」的ライフハック術!ATOK先行体験会
に行ってきました。なんとまだ発売前のATOK 2011 に触れる上に大橋さんのありがたいライフハックを聞けるとあって、これは…! という感じで参加してきましたよ。
ATOK基礎知識
Advance Technology of Kana-Kanji Transform
の頭文字でATOKだそうです。これは知らなかったなあ。
気がつけば歴史もこんなに。すごいなあ。
まずはTwitterのまとめから
いつもの通りTwitterをはっときます。
- 本日はATOKのイベントにきています #atok2011
# - atokは阿波、徳島の略ではない #atok2011
# - ひとりひとりに快適な入力を追求している。開発のこだわりはとして、選任の辞書開発チームがいるところがポイント #atok2011
# - 開発チームは文系が多い。国語に強い。日本語の正しさを評価する委員会が外部にある。 #atok2011
# - 2011のコンセプト。つかうひとに合わせた環境の提供。例えば関西弁が入力されたら自動的にモードを切り替える。 #atok2011
# - さらにミスタイプを見抜く。きーぼ^どという入力でもキーボードになる。履歴から判断している。 #atok2011
# - Web から自動的に最新用語をオートチャージ。ふだんみているサイトから言葉を収集する。ただしrss を登録。 #atok2011
# - あらゆるプラットホームでおなじサービスを提供。オンラインでユーザー辞書を同期。スマートフォンのアプリでもいけるようになる予定 #atok2011
# - 質問タイム。裏で大橋さんが準備中 #atok2011
# - シゴタノの大橋さんがATOK のビジネス的な使い方について。スライド138枚だつてw #atok2011
# - 速すぎて実況できないwww #atok2011
# - 143枚の間違い! “@norio_airoplane: シゴタノの大橋さんがATOK のビジネス的な使い方について。スライド138枚だつてw #atok2011"
# - 早く文章を書くためのツール。マインドマップとマンダラート。 #atok2011
# - STPNを覚えて帰る。まずSPO。打鍵あたりの入力数をあげる。ATOK の予測変換を生かす。 #atok2011
# - TPO 。変換効率を上げる。賢い変換が大事。関西弁の変換どうするのか?そこでATOK #atok2011
# - PPO 。連想変換を使って別表現を探す。支援→サポートに変えてみたり。変換確定前に辞書検索して言葉を確かめてみたり。角川類語辞典がおすすめ #atok2011
# - NPO 。打鍵しないで入力する。eCLIP を使っている。コピー履歴を保存、管理してそこから選んで入力。大橋さんは3万6千件くらい入っている #atok2011
# - トライ中ですので実況はお休みします #atok2011
# - @kotono8 さすがにダメだったw
# - 敬語の誤りを指摘!つうのは良い機能かも #atok2011
# - 出なかったですねw “@more_more3: 昔、内田有紀が、ATOKのCMで言ってた「いれたてのおちゃ」を変換したら「入れ立てのお茶」になりました。これが正しいんですね。 #atok2011"
# - いれたてのおちゃ、が変換できなくなってしまったのは興味深い #atok2011
# - @more_more3 あ、淹れたて、が出なかったってことでした。わかりにくくてすみません
# - 結局、月額版が最強ってことなのかな。 #atok2011
#
辞書のために専門のチームがいるってのはすごいですね。国語研究所かよ!とか思っちゃう。
今回とっても気になってのたが、月300円の月額版とATOKパッケージ版の違い。簡単に言うと
- 定額版=ベーシック版
ということなのです。この認識はなかったなあ。
ちなみにATOK2011には「ATOK Sync アドバンス」という便利機能がついておりまして、これは出先でも自宅でも同じ設定・ユーザ辞書のATOKを使える同期機能であります。ベーシック版、プレミア版であれば12ヶ月無料で使えるのですが、一方の月額版は無期限無料で使うことが出来ます。
うーん、なんとなく月額版の方がベーシック版よりも良いものに見えてしまうんだけどなあ。
ちなみに僕はいま月額版を使っているのですが、そこにATOK2011プレミア版をインストールする場合は、アップグレード+差分インストールになるとか。インストール完了後に月額支払い契約を解約すればいいそうです。このあたりもわかりやすくなっているといいよね。
変換に関わる新機能
気になる機能の一部についてざっとご紹介しますと
これは新機能であはりませんが、様々な変換候補を一度にたくさん表示してくれます。ATOKはこれがべんりですよね。
関西弁変換モードがあるのもATOKの特徴ですが、2011では「好きやねん」と入力すると、自動的に関西弁変換モードに切り替わってくれるそうです。ちなみに普通のモードでは「数寄屋ねん」になりますね(笑
そういえばこのモード、関西弁から標準モードにも自動で戻るそうなのですが、イベント中のデモではうまく戻りませんでした。ここのところスムーズにつながるといいよなあ。ちなみに関西弁ばかりでなく、そもそも人名なのか地名なのか、みたいなところもしっかり把握してモードを切り替えてくれるそうです。
敬語の誤り指摘機能も魅力的です。「お求めやすい」なんてチラシやWebでもしょっちゅう見ますよね。これ、いけません。
ただしちょっと残念だったのが「いれたてのおちゃ=淹れたてのお茶」という変換ができなくなっていたこと。いちおうATOKのサイトの方にも
なんてページがあるくらいなので、ATOK側としてもずいぶん意識しているようには思える。あのCMのインパクトは大きかったので、せめて「淹れたてのお茶」は変換出来るようにしておいてほしかったなあ。実用性重視での舵取りなんだろうけどね。
ほかにも「おまかせキーワードチャージャー」なる機能があって、RSSを登録しておくとそのサイトから単語を学習してくれるという強烈な機能がついています。サッカー選手の名前もこれで困らなくなるかもしれない。いいね、これはいい。この機能と「ATOK Sync アドバンス」だけでもATOK2011を買う価値はあるかもしれない。
それにしても毎年毎年よく新機能を追加してくるよなあ。ブロガーイベントでATOKファンが次の機能を考えるってやつをやったら楽しそうだけどどうですかね、AMNさん・ジャストシステムさん。
なお、他にもシゴタノの大橋さんによるライフハック講座があったのですが、そちらは膨大な量になってしまいますので割愛させていただきます。すみません。
これからATOK2011プレミアムを使います
イベントはこんな感じだったのですが、最後にジャストシステムさんからビッグなプレゼントが。なんと、まだ発売されていないATOK2011プレミアムをイベント参加者全員にプレゼントしてくれたのです。いいんですか?
ということで来週からはATOK2011プレミアムを使ってブログを書いていきたいと思っています。ファーストレビューと1ヶ月後レビューみたいな感じでまとめる予定なので、よろしくです。
ATOK 2011 for Windows [プレミアム] 通常版
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