「大繁盛の秘密教えます!」あの六花界、初花一家の森田隼人さんが本を出しました!
僕はお肉が好きです。20代のころまではやっぱり量を食べたいタイプでしたが、最近はおいしいお肉を少量でもいいから味わって食べたい、と年齢相応の楽しみ方がとっても大好きになりました。
さて、そんな僕が人生史上最高に楽しい焼き肉の時間をすごせたお店があります。その名は「初花一家」。完全紹介制かつ予約制、場所さえも非公開とこちらで紹介するには読者の方に申し訳ない感じですが、まさに「肉のエンターテイメント」とはこのお店のことでしょう。そんなお店のオーナーというか、全てを取り仕切り、エンターテイメントを魅せてくれるのがモリタさんこと森田隼人さんです。
その森田さんが本を出しました。
肉のエンターテイメントとは
この初花一家は、モリタさんらが歩いて歩いて歩いて歩いて探してきた日本酒を、肉とともにいただくというコンセプトのお店。本当に歩いて歩いて、蔵元と話して入荷できるようになった、というとてもストーリーのある日本酒がいただけます。一升瓶で。当然、すべてが絶品であるし、はっきりいって見たことの無い(むしろ売ってない)日本酒が次々と出てくるので、恐らくどんな人が来ても驚くことでしょう。
もちろん肉も恐ろしいクオリティ。恐ろしいほど新鮮でまったくドリップのでない金門牛を、様々な方法で食します。
あんまり説明してもしょうが無いのです。なぜなら、エンターテイメントはモリタさんが存在してはじめて成立するから。「おいしそう」なのは大事なことですが、なにより初花一家は「楽しい」のです。その楽しさを演出しているのは肉とモリタさん、そしてその場にいる仲間なんです。こればかしは味わっていただかないとわかりません。
どうやったら味わえるかって?それは、まず六花界に行くことなんです。
森田さんのすべてのはじまりは、神田の六花界です。今回の本が取り扱っているのも、その六花界。この六花界、立ち食い焼き肉なんですよ。しかも七輪はお客さんの間で共有。相席ならぬ、相網、相炭です。
そのシステムを含めたお店の秘密がこの本に「ギュッ!」とつまっているはずです。
期待しない方がおかしいだろうこちらの本、僕はもう予約しました。あなたならどうしますか?