仲間と都電フォトウォークに行ってきたよ 02 ~荒川車庫 都電おもいで広場編
先日からはじめた荒川線フォトウォークのレポート第2弾。今回は都電の歴史に少しだけ触れます。
ちなみに第1回はこちら。
>仲間と都電フォトウォークに行ってきたよ 01 ~王子から梶原編 | エアロプレイン – 雑学ブログメディア
では行ってみましょう。いざ、荒川車庫前に!
荒川車庫前には「都電おもいで広場」があった
荒川車庫前という駅には、なにがあるか。ひとつは、その名の通り都電荒川線の車庫です。そりゃそうだ。
車庫。
そしてもうひとつが、初期の都電が展示されている、都電おもいで広場です。
こちらには、都電初期の車体「5500形」と「旧7500形」という2つの車体が展示されており、自由に中にはいることができます。
こちら5500形の、5501号車。昭和29年製造で、アメリカの最新技術を導入した車体だそうです。
当時の乗り場が再現されています。
中に入ってみると、木の床でした。懐かしい。小学校の頃、伊豆箱根鉄道もこんなだったなあ。
冷房が効いていて、一駅あるいてきた僕たちにはとても心地よい車内でした。この5501号車の中は展示館になっていて、都電ゆかりのものがたくさん飾ってあります。
いっぽう、旧7500形(7504号車)は通称「学園号」というサブネーム付き。通学の足として活躍したからだそうです。
2つ目が特徴ですね。
いいカラーリング。
こちらも床材は木です。5501号車と違って、座席が設置されており、休めます。
窓が大きくて明るい車内。
この日はかわいい運転手がいました。
チラリ。
とまりまーす。
一度やってみたかった、出発進行w 雰囲気がでるように、運転手の帽子を貸してくれます。
今回案内人として広場にいた社員の方。都電は車に比べて重たいから、ブレーキが効きにくい。いつもの車の間隔で割り込みしてくると事故が起きる、なんて裏話も教えてくれました。
ちなみにブレーキと言えば5501号車で
このブレーキがとても効きにくくて、運転が大変だったそうです。
なお都電の最新車両は数億円しまして、正面の1枚ガラスだけでも数百万するそうです。ひええ。事故は起こさないようにしたいですね…。
そんなわけで、楽しかった荒川車庫前を後にします。次は都電に乗って、ぐるっと鬼子母神まで移動します!
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>都電荒川線 | 東京都交通局
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