Gmailで「未読」だけを表示するフィルタとラベルを作成する方法【追記あり】
Gmailって毎日使っているわりには、意外と知らないことがたくさんあったりします。特に使う必要がなかったことって、必要に迫られるまで全然知らなかったり…。今日もそんな感じでした。まさか「未読」フィルタとラベルを作るのがストレートにできないなんてねえ。
（追記）
簡単にできるようになりました。こちらのテクニックのほうが便利です。
→これを知っているだけでGmailが3倍はかどる「label:unread 」
未読メールを集める検索構文 is:unread
そもそも未読メールって、どうやって探したらいいのでしょうか。気がつけば左側の「予約系」ラベルにもありません。
この「受信トレイ」から「迷惑メール」までが予約系のラベルです。ここに無いってのは意外かも。
さて、そうすると「未読メール」はどうやって検索したら良いのでしょうか。答えを言ってしまうと、この検索構文でバッチリ検索することが出来ます。
is:unread
これでOK。
画面で見るとこんな感じね。
実は「未読」というラベルも作成できない
で、面白いのがこちらの話。実はGmailでは「未読」という名前のラベルは作ることが出来ません。Gmailに「予約名です」と怒られてしまいます。
えー。
実際はまあ全然困らなくて、「未読メール」でも「未読一覧」でも、とにかく「未読」意外ならラベルは作成出来るわけですが、予約名だったら最初から未読メール一覧のラベルを用意しておいて欲しいなあとも思わなくはありません。昔はあったっけ？
ちなみに「迷惑メール」より上には、ユーザが作成したラベルを置くことができません。ということで、ラベルの先頭に「00」とか「_ （アンダーバー）」とかを設置して、微妙な並びを調整しましょう。なお、画像の通りですが、数字より「_ （アンダーバー）」のほうが上に来るようです。
未読メールのフィルタを作ろう
最後になりますが、未読メールのフィルタを作る流れは、以下の通りです。
まずは is:unread でフィルタを作成画面に進みます
こんな警告が出ますが、特に気にせず進んでOKです。
ラベル名に関して、「未読」ラベルは付けられないので、今回は「00 未読メール」などとしました。
フィルタのほうでは既存のメールにも適用するかなどが聞かれますので、その辺りは好みで調整してください。
ということで、「未読メール」のフィルタ方法とラベルの作り方でした。
と、ここまでやってわかった事実
ここまでやって、なんとも恐ろしいことに気がついたので追記しておきます。
先ほど無視した警告がなんだかわからなかったのですが、ラベルを作ってみてわかりました。どうやら is:unread は未読メールを検索する構文としてはうまく使えますが、ラベルのためのフィルタとしてはうまく動かない模様。つまり、ラベルをつくったものの、ラベルには未読メールがうまく入ってこなかった…という本末転倒な結論に達しました。
つまり、未読メールを読みたい時は、フィルタをするのではなく
is:unread
を毎回使いましょうということですかね…。もしくはLabsを使う方法もあるそうです（末尾参考リンクより）もうちょっと検証してみます。
クイックリンクを使うことで実現できた！
さらに追記。どうやらクイックリンクを使えばうまくいくようでしたので、そちらをご紹介。
設定から Labs へ行って
クイックリンクを有効に
is:unread で未読メールを検索してから、左のメニューバー下部にあるクイックリンク内にある、「クイックリンクを追加」をクリック。すると、このクイックリンクのカラム内にラベルと同じように扱えるクイックリンクが生成されます…ってややこしいなこの説明。残念ながらラベルの位置にまで持って来られないんだよなあ。なんとなからないかな。
思いのほか苦戦しているこの作業、まだまだ追記するかもしれません。
（2016/05/20追記）
もっと楽にやる方法ができました。
→これを知っているだけでGmailが3倍はかどる「label:unread 」
参考情報
