オーシャンブリッジの提供するZyncroは「超のっかり系」サービス #zyncro_jp
5月10日発表された新しい国内向けサービス Zyncro の発表イベントに呼んでいただきました!せっかくですのでまとめておきます。
まずはこちらをご覧ください。
Twitterでの実況まとめ
- オーシャンブリッジのイベントです! #zyncro_jp http://instagr.am/p/EFOZC/ #
- オーシャンブリッジは海外のソフトやサービスを日本向けにローカライズして活用してもらう会社。ドキュメント共有のNetIt、ビューワのbrava!、officeファイル最適化のNXPowerLight、リモートサポートツールのiSLOn-lineなど #zyncro_jp #
- 比較的大きな会社で使ってもらっているサービスが多い。国内パートナーもたくさんあって、そこと協力してクライアントにサービスを提供している。 #zyncro_jp #
- 高山さんprofile。早稲田を出てアクセンチュアへ。その後Web制作に行き、次には企業。比較的ナレッジマネジメントに強かった。 #zyncro_jp #
- 今日からZyncro@バルセロナのサービスを提供開始 #zyncro_jp #
- zyncroのceo #zyncro_jp http://instagr.am/p/EFPQJ/ #
- zyncroとはソーシャルをビジネスに生かすツール。たくさんの方がソーシャルサービスを使っていると思うが、それは会社の外ででの活用だと思う。会社の中ででの活用事例は少ないのでは #zyncro_jp #
- ルイス「企業の中で何が起きているか。既存のイントラでは、情報がたくさんあるかもしれないが、それを活用するのが難しい状況であるだろう。B2Bで活用するのはなおさら難しい」 #zyncro_jp #
- ルイス「ソーシャルメディアを使う場面は多く、場合によっては対面するよりも多いだろう。数年前ならGoogleアドワーズにお金を使っていたが、いまソーシャルメディアに使うお金は、それよりずっと少ない。アドワーズはやめてしまった」 #zyncro_jp #
- ルイス「通常の企業で、トップダウンに情報を伝えるとき、下まで伝えていくのが難しい。ハブ的に人を介して伝えていったとしても、それを伝えない人間がいると広がらない」 #zyncro_jp #
- 高山さん「トップダウンに伝えるとき、伝える人によって伝え方が変わってしまう。ハブ的な場合、繋がっていないグループが存在したとき、離れ小島のような状況が生まれてしまう。その状況を変えるのがソーシャルであります」 #zyncro_jp #
- ルイス「若い人は、入社したとき、自分のソーシャルでたくわえてきた経験が使えない、つまり企業のシステムが古すぎることに驚くようです」 #zyncro_jp #
- ルイス「ソーシャルサービスとレガシーなサービスをうまく連携させて活用していくことが大事だろう。全てがソーシャルになっていき、場合によっては味噌汁の中にソーシャルが生まれるかもしれません」 #zyncro_jp #
- ルイス「何がソーシャル化できるか。ゲーム、既存のイントラネット、プロジェクトマネジメント、CRM、ERP、ビジネスインテリジェンスなど…これらの情報が全てマイクロブロギングの中にあったなら、把握が楽だろう」 #zyncro_jp #
- ルイス「今後5年間の間に、大多数の企業がソーシャルネットワークを導入するのではないかと考えている。大企業の方が導入の効果が大きいだろう。全てがクラウドになっていくだろう。それはパブリックであったり、プライベートであったりすると思われる」 #zyncro_jp #
- ルイス「ベネフィットについて。情報が多ければ、それだけで武器になる。コラボレーションすることも大事である。Zyncroを使えば情報がそこに集まるため、メールが減る。計算では40%ほど減るのではないか」 #zyncro_jp #
- 高山さん「海外の事例では、ソーシャルネットワークにより、企業への帰属意識が高まった例がある。グローバルでオフィスの離れている企業であればなおさら」 #zyncro_jp #
- ルイス「Zyncro社はルイスとディダク・リーで立ち上げた。現在40人ほどの社員がいる。VCから資金を調達している。私は昨年からCEOとして働き始めた。ディダクはエンジニアでもあり、シリアルアントレプレナーでもある」 #zyncro_jp #
- ルイス「ビジネスにソーシャルを導入するとき、大事なのはセキュリティ、クラウド、連携。Zyncroは様々なプロダクトと連携できる。たとえばプロダクトマネジメント機能はbase campと連携したりすることができる」 #zyncro_jp #
- ルイス「Zyncroの機能。マイクロブロギング、ファイル共有、メンバー管理(社内外問わず)、グループ管理、自分の情報の管理(経歴など)、そして最大の特徴である既存アプリケーションとの連携など。検索をかけることもできる」 #zyncro_jp #
- ルイス「プログラマが連携に必要なのは2日ほどのトレーニングのみ。Zyncroはどのようなアプリとも連携することができます」 #zyncro_jp #
- にわかに Zyncro の読み方が話題になっています。スペイン的に シンクロ なのか、英語的に ジンクロ なのかw #zyncro_jp #
- 高山さん「Zyncroをやりたいのは、メールが多すぎて破綻しているから。大事な人にはソーシャルで別途連絡することが多いのが現状。それは企業の中にも言えるのでは。企業間コミュニケーションにもソーシャルメディアをもっと使えるはず…だが、統制が難しい」 #zyncro_jp #
- 高山さん「そこでエンタープライズ向けに見つけたのがZyncro。企業間のセキュアな環境でソーシャルメディア的なコンテンツを生成することができる。つまりセキュアなツイッターやFacebook、Dropbox。」 #zyncro_jp #
- まるでFacebookのような #zyncro_jp のインタフェース http://instagr.am/p/EFSUw/ #
- 高山さん「Twitterのようにフォロー・被フォローの関係があり、自分の知りたい情報がFacebook的なウォールに集約される。部署ごとのグループも作ることができ、部署内やプロジェクト内での情報共有もできる。もちろんファイル共有もグループレベルで」 #zyncro_jp #
- 見ている感じ、ZyncroはTwitter、Facebook、Dropboxのいいとこどりのツールに見える。ファイル同期も自動でやってくれるし、ビューワーによってブラウザから文書を見ることもできる。もちろんバージョン管理も。全部入りなのかー #zyncro_jp #
- @migihiji あっ、あとで連絡したいことが #
- もちろんタスク管理も入っており、プロジェクト管理にも使える。なんとなくだけど、お客さんとの情報・ファイル共有・スケジュール共有に悩んだWeb制作会社時代を思い出した #zyncro_jp #
- 高山さん「ファイルの中身の検索が日本語でできる。ここ以外と重要です。検索の絞り込みも、グループや時間などで行うことができる。エンタープライズ向けのツールは出始めているが、ファイル共有の機能が弱い。ファイル管理機能が弱い。」 #zyncro_jp #
- 高山さん「今日リリースしたものはAmazonの東京リージョンで動かしている。通信ももちろんセキュア。安心して使ってほしい。iPhone、iPadにも対応。普通にアクセスすればモバイル向けに勝手に繋がる」 #zyncro_jp #
- 高山さん「事例。海外にて、お客さんとの情報共有や、プロジェクト内での情報共有に使われている。また、セキュリティがしっかりしているため、会社を超えた情報共有や、総務的な情報の共有にも使われている。メールでやりにくい大規模ファイルのやりとりも」 #zyncro_jp #
- スモールならフリー! #zyncro_jp http://instagr.am/p/EFTvw/ #
- 高山さん「ブレノスアイレスの大学では、学内へのZyncroの導入によってメールが大幅に削減された。大企業ではメールが40%ほど減るようだ。ちなみに5ユーザまでなら無料。」 #zyncro_jp #
- 満足気な高山さん #zyncro_jp http://instagr.am/p/EFT4t/ #
- QA「また新しいグループウェア!?なのか」ルイス「そうではない。いまあるシステム、サービスとZyncroを連携させることができるのが特徴である。Zyncroから外に情報を出すこともできる。今あるものを捨てる必要はない」 #zyncro_jp #
どんなイベントだったかな
とても緊張している高山社長。
熱っぽいスペインZyncro社のCEO、ルイス。
Zyncroは、いわゆる今まで培ってきたWebサービス利用の経験を、そのまま会社の業務にセキュアな状態で持ち込むような、いわゆる「超のっかり系」サービスであると見ました。業務用Twitter、Facebook、Dropbox等をいいとこ取り・全部入りで持つって感じですかね。ただし業務内・外は連結することが出来て、プラットフォームとしてはZyncroだけ使えばOK!というように聞こえたんだけど、これであってるかな…。
QAに出てきた「また新しいマネジメントサービスかよ…」って質問は重要で、これはそうでなく、既存のものを上から覆い被すようなイメージが大事です。今までのものはそのまま使えるってことは、とりあえず導入して、いやなら外すってことができそうですもんね(実際のところがどうなのかはまだ運用していないのでわかりません)。
で、これは高山さんにも伝えたんだけど、こうしたマネジメントツールを導入する場合、課題となるのはクライアントが嫌がることの多さだと思うんですよね。クライアントにしたら慣れてるメールで十分じゃないの?と思うわけです。往々にしてリテラシーはそこまで高くなかったりしますし。
つまり、クライアントにすんなり受け入れてもらえるのであれば、製作系の会社が情報とファイル共有のためにZyncroを導入することは十二分に考えられると思うんですね。たとえば行政系が受け入れてくれるとしたら、Zyncroはとても活用できると思う。固ければ固い会社を相手にするほど、現行の連絡システムが十分機能できていない状況ってのは多くの人が見てきているとおもうんですよね。最たるものはやっぱり行政。コストのほとんどがコミュニケーションコストだよ…ってプロジェクト、ありませんか?そこにZyncroをぶちこんでみたらちょっと面白いのかも。
だからオーシャンブリッジ側で、そのままクライアントに配布できるくらいのZyncro入門とか、Zyncroナビとか作っちゃえばいいと思うんだな。コストかかりすぎますかね。
で、どう使うかですけど
ちなみに参加したブログ・メディアの人には、無料お試しアカウントが発行されました。これをどう使うか…がいまの悩みです。うむうむ…。
ちなみにこれって新たな「ソーシャルメディア」として社内申請必要な類のものなんですかね。そこって重要だなあ。事例が集まってくるともっといいかもなあ。
おまけ
高山社長の大好きな大根キャラ。送ってあげると喜ぶと思いますよ。涙を流しながら。
ルイスとスペイン語で会話をする @nobi さん。どれだけマルチなんだ…。
ということで、なかなか濃ゆいイベントでしたね。高山さん、ありがとうございました。
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