タムロンさんのイベント「交換レンズ」で広がる写真の世界 に行ってきました
1月25日と少し前になってしまいましたが、AMNさん&タムロンさんのイベント
プロカメラマンが伝授!「交換レンズ」で広がる写真の世界
〜超高倍率ズームレンズ「18-270mm VC PZD(Model B008)」の魅力を体感しよう〜ブロガーミーティング
に行ってきました。タムロンと言えば僕も愛用するレンズメーカー!しかもプロの方がテクニックを教えてくれるとのことで、これは興奮します!
まずはイベントの実況
いつものとおり、まずはイベントの実況を貼付けておきます。ちなみに今回はiPhoneでのイベント実況にチャレンジしました。
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- タムロンの新しいレンズ B008についてのイベントです #tamron
# - タムロンの創業は1950年。光学機器メーカーで、レンズはその一部。監視用レンズなども作っている #tamron
# - タムロンは高倍率ズームレンズのパイオニア。新しい価値を付加して提供できるのが強み(横展開などができる #tamron
# - 最近は携帯のレンズもやっている。高画素になってきたため、需要がでできた。高画素、高解像度がタムロンの世界 #tamron
# - 本社がさいたま市、工場は開発拠点は国内を中心に海外にもある。 販売拠点は世界中に。 #tamron
# - 今年で60年。実用的なズームレンズを提供してきた。手ぶれ補正を入れながらも小さいレンズを目指し、今日のB008に至った #tamron
# - 商品について。B008は 18-270ながらも小さく、軽く、静かで高画質 #tamron
# - より小さく。多くの高倍率ズームレンズを作ってきたが、新技術の搭載により25%ほど小さくなった #tamron
# - より静かに。超音波モーター並みの静粛性を実現、動画撮影でも静か #tamron
# - より高画質。高倍率で便利だけど画質が、という声があり、そこを頑張った。世界中のカメラの二本目のレンズというコンセプトがある #tamron
# - 写真と一眼の楽しさを感じてもらえる究極の高倍率ズームレンズです #tamron
# - 新型アクチュエーターについて。PXD、ピエゾドライブという新機構。ピエゾ素子というものを採用。 #tamron
# - 今までは電子モーターを採用していたので、高回転かつ減速のための音が大きかった。うるさかった。そこを改善すべくピエゾ素子。回転数を1/50にすることができた #tamron
# - 原理。電圧を加えるとピエゾ素子が変形する。その変形を利用して回転を発生させる #tamron
# - 手ぶれ補正ユニットのVCについて。2007ねんから採用。今回の機種は小型化して搭載した。25%小さくした。そのためにレンズを動かすマグネットの場所を稼働側にする事で実現した。キヤノン、ニコンはすでに採用していた。性能のために敬遠していたが、技術のめどがつき採用 #tamron
# - VCロック作動音が小さくなったので好評である #tamron
# - 17-50のB005より小さいってどんだけw #tamron
http://twitpic.com/3t8tpj
# - レンズの使い方について並木プロから。なぜ高倍率レンズの効率がいいか。まず大事なのは、いまどんな焦点距離で使っているか把握することから。まずはそこから。最初に焦点距離を合わせることが大事 #tamron
# - 良くなったこととして、ズームレンズがスムーズに動くようになったことがある。手ぶれ補正、タムロンはカチッときまる。安心して撮影ができるが、あくまで手ぶれの補正である。手ぶれしにくいだけ。プロでもぶれる #tamron
# - せっかくデジタルなので、撮ったら確認する。ブレない写真を撮るように頑張ろう。ピンぼけと手ぶれの区別も大事 #tamron
# - 被写体ブレについてはシャッタースピードしかない。絞りとISO感度で頑張る。子供に動くなというと固くなる。声をかけないで普段の仕草を写してあげたい #tamron
# - ピエゾモーターで動体予測の制度もあがった。しかしフォーカスエリアに被写体を入れないとダメである。子供の撮影なんかは動きが予測できないので、たくさんとって良いカットを探す #tamron
# - 動体予測では最初のピントが大事。被写体が小さいうちにしっかり撮影をする #tamron
# - 焦点距離の使い方。焦点距離で背景の入り方が違う。その使い方がひとつある。 #tamron
# - 広角ならば背景が広く、ズームならば背景が大きくボケる。先に決めておかないと焦点距離を決められない。どちらにするかは好み。記念写真であれば背景を入れた方がよい。つまり自分が動く #tamron
# - ファインダーのぞかないで撮影する。カメラの位置を重視してたくさんとるとたまに素晴らしいものが生まれることも。数撮ればいいじゃないか。プロだって失敗するw #tamron
# - 写真を上達させるためには、誰かの写真をたくさん見ること。証明写真っぽくなってしまうのは、それを見慣れているから。写真では空間の使い方が大事。表情の為におでこを切ることも有効 #tamron
# - 今まで先入観でやってはいけないと思っていたことをやってみる。それだけでもずいぶん変わる #tamron
# - ISO感度を高いところまで自由に使えるのがデジタルカメラ。ストロボは太陽光基準なので、違和感を感じることが多い。フルオートで勝手にストロボを焚かせるのは止めよう。感度を上げて自然光で、せめてプログラムモードで撮影しよう #
# - ただし暗いところでストロボを使うと、動きがバシッと止まる。絞り優先でとるとよい感じに動いている被写体が撮影できる #tamron
# - 背景をごまかすためにもこのテクニックは有効。動きが早すぎる時にも有効。記念写真などの補助光としても有効。水の動きを止めるという使い方も。表現の幅が広がる #tamron
このレンズの使い方ってのは完全に我流な僕にとっては目から鱗の話でした。17-50なら可変で使うのではなく、たとえば17、32、50の3本のレンズみたいな感じで使うべき何ですねえ。うむう。
あとプロが教えてくれたことを箇条書きにしておきますね。
- とにかく広角側とズーム側で背景の入りが変ることを覚える
- 部屋などで遠近感を出す時は床を手前に入れる
- バラを撮る時は曇りがいい。強い影がでないから
- 1輪だけで写せればベスト
- 注目したい株とそうでないものを遠近感で切り分ける
なるほどー。
A005とB008の違い
実は僕は、A005と呼ばれるこのB008とかなり近い設定のレンズを持っています。
タムロン SP 70-300mmF4-5.6 Di VC USD A005
タムロン 18-270mmF3.5-6.3 Di2 VC PZD B008
僕としましては、この両者の違いが知りたくてこのイベントに参加したのですね。簡単にいえば、
- A005 はフルサイズ機での利用を念頭に置いた画質重視
- B008 は使い勝手重視、コンパクト。だが画質をおざなりにしたわけではない
ということ。A005はより画質にこだわり、B008は画質を犠牲にしないレベルでコンパクトさを追求したということのようです。確かにB008の小ささは驚くレベル。だって僕の使っている17-50のB005より小さいのだから…。
TAMRON SP AF17-50mm F/2.8 XR Di II VC B005
これね。
B008での作例をいくつか
ざーっと。
ズームするとレンズ長がめっちゃ伸びるのですが、それさえ気をつけていれば軽いしコンパクトでとても使い勝手が良い感じです。手ぶれ補正もついているしなあ。
ということで、実はこのレンズを1ヶ月貸してもらえることになりましたので、これからB008で色々と撮影していきたいと思っております!
タムロン 18-270mmF3.5-6.3 Di2 VC PZD B008
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