picasa2flickrの使い方には注意が必要
無料ながらも高機能で使い勝手の良い写真管理ソフト Google Picasa と、世界最強のフォトストレージ Flickr を連結してくれる優良ソフト picasa2flickr ですが、ほんの少しだけ連携に問題がありましたので、メモ的エントリ。問題というか、便利がゆえに、って感じですかね。
picasa2flickrをおさらい
picasa2flickrとは、PicasaにFlickr公式アップローダーである FlickrUploader へとファイルを登録するボタンがつけられるプラグインで、Picasaの画像補正効果をかけたままFlickrへと写真をアップロードできるのが特徴です。ふつうだと画像補正をかけて、画像をほぞんして…という手順が必要ですが、picasa2flickr では画像を保存する必要がありません。ということで、Picasaとの連携が完璧なアプリに思えたんです。ところが…
保存されていない画像は圧縮されてしまう
こんな問題がありました。
画像補正を書けた後、保存しなくても効果をかけたままFlickrへと写真をおくることはできるのですが、どうやらその場合はかなり圧縮された荒い写真がFlickrへと送られてしまうようようなのです。
こちらの画像で登録されている写真のうち、左はPicasaで画像補正をかけて保存するまえのもの、右はオリジナルのものです。
それぞれのファイルサイズはこうなっています。
左の補正後保存前が1.1MB、左のオリジナルが4.2MB…って、そこまで違うのか!という感じですよね。もちろん拡大したときの写真の荒さもファイルサイズにならっています。
今までPicasaで補正して、保存しなくてもFlickrに送ることの出来る機能が最高だと思っていましたが、思わぬ落とし穴があったようです。
これからは補正をしないか、補正後しっかり保存をした後、picasa2flickr を使ってFlickrへと写真を送ることになりそうです…。
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