さいたま市観光資源ツアー:さくら草公園編

2010/05/03さいたま市(大宮/浦和など)の記事CVB,Wikipedia,ご招待,さいたま市,観光資源,鉄道博物館

社団法人さいたま市観光コンベンションビューローさん主催の、さいたま市観光資源ツアーに参加してきました。遠くて謎なさいたま市を、近くて楽しいさいたま市にするために!なんとも発見の多かったツアーの様子をご紹介。まずは最初の訪問地、さくら草公園からです!

そもそもさくら草って何?

さくら草(サクラソウ)とは、Wikipediaによれば

サクラソウ(桜草、学名:Primula sieboldii)はサクラソウ科サクラソウ属の多年草。日本のサクラソウ類の代表で、日本では北海道南部、本州、九州の高原や原野に分布し、朝鮮半島から中国東北部へかけても分布するが、野生の群落をみることはまれになっている。また埼玉県と大阪府の県(府)花に指定されている。

とのこと。準絶滅危惧種でもあるとか。自然群生はとても珍しいらしいのですね。その貴重な自然群生で有名なのが、ここさくら草公園なのです!

あいにくの豪雨(w)でしたが、そのさくら草の様子をご紹介。ちなみに気候とタイミングの関係で、周りには関係ない野草も生い茂っております。

さくら草がたたずむよ

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新緑の中に桃色が映えます。なんでも荒川が毎年適度に氾濫を起こしていたため、土壌が豊かになり、ちょうどさくら草の自生に都合のよい環境が生まれることになったそうです。しかし近年は堤防や水門が増えてきて、昔ほどの群生にはならないとか。ここら辺は難しい問題ですね。

こちらもWikipediaによると

埼玉県さいたま市桜区の「田島ヶ原サクラソウ自生地」は国の特別天然記念物に指定されている貴重な群落である(「桜区」も桜ではなく桜草に因んで命名されたと言われる)。

群落衰退の危機に対し、さいたま市を中心に研究者や愛好者などが、灌水設備などの人為的管理に取り組み、生き残った自生地の保護に努めている。4月中旬の花期には約10万人の人々が訪れ、サクラソウの美しい姿を楽しんでいる。

とのこと。本当に貴重な場所なんですねえ。

ちなみに管理は基本的にボランティアのおじ様方。観光向けの解説までしてくれます。

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田島ヶ原サクラソウ 自生地を守る会、だそうです。ご苦労様です。

なお、サクラソウの周りの雑草に見える草ですが、驚いたことにこちらも絶滅危惧種に指定されていて、無碍に摘み取ったりはできないとのこと。このあたりは自然任せですね。

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遠くに見える水門が自然と人間との共生バランスの難しさを物語っていたり。いつまでも残ってほしいですね。ごみ1つ落ちていない公園内が印象的でした。少なくともこの環境が保たれれば…。

次は鉄道博物館へ

ということで、自生のさくら草を愛でつつ一同は鉄道博物館へ移動します。バスの社内では古賀のうなぎ弁当が出ました。うまーい!弁当とは思えない…。なんでもあの有名店「尾花」で修行された方だとか?

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では、鉄道博物館編へ続きます。

住所+関連リンク


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なお、サクラソウの表記にはあえて様々なものを使用しています。

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著者プロフィール

Norio NAKAYAMA ブロガー、ライター、フォトグラファー、アドバイザー。 2000年よりテキストサイト、ニュースサイト時代を駆け抜けそのままブログへ。国内外への旅行やガジェット、日々の出来事などを紹介中。 旅と大宮のブログ「エアロプレイン」運営。Yahoo!ニュースさいたま市担当。三島市出身。アイラ島、青ヶ島上陸済。JFA公認C級サッカー/フットサルコーチ。チェコ親善アンバサダー。ScanSnapプレミアムアンバサダー。エスパサポ。中小や飲食マーケアドバイザーとDX支援、広報PR。お仕事相談はお問い合わせより。