懐かしのプラレールで現場研修!
プラレール【e】
非常に個人的な話ですが、僕の子供のころといえばレゴ、トランスフォーマー、キン消し、そしてプラレールでした。特にレゴとプラレールの組み合わせは強力で、狭い家の中で巨大な街を作ったものです。ああ、懐かしい。
そんなプラレールを使って研修を行う企業があるという!これは聞き捨てならない!
本家本元のJR東海が使ってました
プラレールといえば、青いレール、デフォルメされたかわいい電車、そして割と細かいところまで凝っている作りが特徴です。そんなプラレールを研修に使うぶっ飛び企業はどこだ!?と記事を読み進めると、なんとそれはJR東海。電車に関しては本家本元も良いところです。
プラレール訓練は06年7月に始まった。発案者は、東京第1運輸所の大島善次副所長。「技術進歩で、トラブルを経験する乗務員が減った。実際の車両を使った訓練では個々が全体状況を把握しにくい。この歯がゆさを、手頃な予算で解決できた」と、大島さんはいう。 < br/>
大の大人がプラレールを手で走らせている姿を想像すると、たしかに「なごみ」ますね。このようにおもちゃを使って研修って、じつはかなりアリなのかもしれません。
他にもいろいろな応用が?
たとえばトミカなど車のおもちゃを使えば、教習所で安全運転に関する講習ができるかもしれません。もちろんバイクだって同様です。小学生に対しては、レゴなんかで自転車や歩行者の安全教習をしても効果的な気がします。JRの大島さんがおっしゃるように、とても安価に実現できるシミュレーターです。これは新しい。
実は気になるのがこの一文
そういえばこの記事で気になるところがあります。
沿線全駅を再現できる量のパーツを購入し、信号機などは特注した。今ではJR東海の全乗務員約700人が、定期的にこの訓練を受けている。
一方、タカラトミーは、特注を受けた標識や信号機を早速、商品化した。担当の服部ゆい子さんは「最初は驚いたが、現場の方々から直接いただく意見はとても貴重。今後に役立てます」という。
特注可能なのか!しかも本格派の商品まで登場しているなんて!これはまさに企業間の「マッシュアップ」に他ならないのではないでしょーか。いやあ、それにしても特注してみたいわ・・・。
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