蛍光灯では代替できない白熱電球がなくなる?

おいしいものだけ紹介します(食全般)CO2,消費電力,生活,白熱電球,蛍光灯

お偉いさんの大好きな「環境や予算のツケは一般市民の生活を踏みにじることでなんとかする」作戦の発動です。

そもそもどうゆうことなの?

産経新聞によれば

照明器具などを手がける家電メーカーが、白熱電球から電球型蛍光灯への「転換」を進めている。電球型蛍光灯の消費電力は白熱電球の5分の1以下で、寿命は約10倍と長いため、地球温暖化の原因とされる二酸化炭素(CO2)の排出削減につながるからだ。日本電球工業会の伊藤清文会長(松下電器産業照明社社長)は「身近な照明を見直すだけで電気代の節約にもつながる」と消費者に利用を呼びかけているほか、6月に東京都が家庭からの「白熱球一掃作戦」を打ち出すなど、国や自治体による取り組みも始まった

だって。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070802-00000924-san-bus_all

白熱電球好きの僕としては、見過ごすことのできない忌忌しきニュースです。

白熱電球は蛍光灯で代替できるの?

はっきり言って、できません。(できませんよね?最新技術ではできるんだよ!ということでしたら、誰か教えていただければ。)

あまり意識している人はいないかもしれませんが、蛍光灯は常に点滅しています。そのため、人によっては目の疲れを感じる人もいるでしょう。点滅感覚とモノの動きがシンクロしてしまうとコマ落ちのように感じられることもあります。

しかし電球は常に点灯しているため、このような欠点がありません。

もちろん電球は消費電力が多いし、熱もかなり発生するという欠点があります。でも、電球には電球の温かさというか良さがあるのに、全てを蛍光灯に変えろってのはいささか乱暴すぎやしませんか?

家庭にCO2削減を求めるのはどうなのよ?

「全家庭が買い換えれば〜」系の運動、僕は好きじゃありません。なぜ家庭に金銭的負担がかかるような運動を経済団体や自治体がするのでしょうか。こういった環境問題への取り組みって、まずは企業が行うものじゃないですか?家庭に負担を求める前に、「史上最高の景気」とやらの企業が見本を見せるべきじゃあありませんかねえ。どうも理不尽に思えてなりません。

とにかく

とにかくです。僕は

●電球が好きであること

●一般家庭に負担を求めることが好きではない

という理由で、この活動に反対を表明したいと思います。

著者プロフィール

Norio NAKAYAMA ブロガー、ライター、フォトグラファー、アドバイザー。 2000年よりテキストサイト、ニュースサイト時代を駆け抜けそのままブログへ。国内外への旅行やガジェット、日々の出来事などを紹介中。 旅と大宮のブログ「エアロプレイン」運営。Yahoo!ニュースさいたま市担当。三島市出身。アイラ島、青ヶ島上陸済。JFA公認C級サッカー/フットサルコーチ。チェコ親善アンバサダー。ScanSnapプレミアムアンバサダー。エスパサポ。中小や飲食マーケアドバイザーとDX支援、広報PR。お仕事相談はお問い合わせより。