電池がなくなって携帯の電源が切れても、モバイルSuica(MobileSuica)を利用する方法
JR東日本:モバイルSuica【e】
財布の厚みを減らし、定期券の紛失機会も減らし、JRの収入を増やしたモバイルSuica。携帯をかざすだけで改札を通れる快感は、使った人なら良くご存知のことでしょう。
さて、この便利極まりないモバイルSuicaにも1点だけ問題があります。それは、携帯の電池が切れたら、どうするか。カード型のときは意識することのなかった電力の問題が、携帯電話と合体することで発生してしまう…というのは皮肉以外のなにものでもないわけですが…。ということで、本日は携帯電話が「電池がありません」と勝手に電源を落としてしまっても、モバイルSuicaを利用する裏技をご紹介します。
携帯の電池が勝手に切れた!その時どうする!?
そもそも…この記事のタイトルと概要を読んで「あれっ!?」と思った方は恐らく正しいです。実は…勝手に電源が落ちる程度なら、モバイルSuicaは普通に利用できるのです。つまりあの状態は、電池残量が100%のうちの1〜2%くらいの状況であるわけです。モバイルSuicaが使えなくなるのは、この電池残量が完全に0になった時。でもこの0になる状況は、なかなか訪れないのですよ。
ちゃんとJRのサイトにも書いてある
もちろんこの事実はJRからも説明されています。
Q 携帯電話が電池切れとなっても使えますか?
A 通話や画面表示ができなくなってしばらくの間(電池の劣化度合いや使用環境などで異なります)は、微かな電池残量により自動改札機の通過は可能です。しかしその後電池の残量が完全になくなると全てのサービスがご利用いただけなくなります。なお、改札から入場後にこのような状態になった場合は、SF(電子マネー)、定期券いずれのご利用であっても、ご利用区間の運賃(必要により料金)を全額現金でお支払いいただきます。電池の残量には十分ご注意いただき、きちんと充電された状態でのご利用をお願いします。
そんなわけで、電池残量が心配な方は警告が出た時点で電源を落としておきましょう。今まで何度かためしてみましたが、電池さえ落としておけば何度か改札を通過するレベルの電池残量が十分に確保できているようです。もちろん気温やら環境やらで誤差はあるでしょうが…。
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