mixiなどで筋違い、場違いな発言を削除してあげる優しさという老婆心的感覚

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ネット上の掲示板、ブログのコメント欄、mixiなどSNSのコミュニティなど、ネットユーザが他人のトピックに対して発言する場所というのは様々だ。この発言の中では、時に「場違い」だったり「勘違い」だったりするものが散見される。勘違いならまだしも、業者やイベントの場違いな宣伝ははた迷惑なものだ。
ところで多くの場合、この場違いな宣伝を削除すると、宣伝をした書き込み主は逆切れをする。そんな彼らには一生理解できないであろう、削除の根底にある想いとは?

もちろん全ての管理者、削除者がこんなことを考えているわけではないと思う。
しかし少なくとも僕は、場違いな発言や宣伝に関しては「優しさ」のもとに削除を行っている。
特にmixiにおいて、僕の管理する大型コミュニティで無差別な宣伝を行うやつに対しては、優しさを通り越して哀れみの気持ちを持ちながら削除を行っている。

■優しさ?

多くのイベントや企宣宣伝を書き込む人間に欠けているのは、自身の書き込みがイベントへの先入観を作り出すという想像力だ。例えば適当な書き込みなら、まずイベントは適当なものだと思われるだろう。同様にして、無差別に宣伝を繰り返すようなイベントならば、節操のないイベントであると考えられるだろう。彼らには、この感覚がわからない。自分の書き込みが、イベントの品位を下げていることに気がつけないのだ。

■で、削除

この流れがわかっている管理者は、優しさからその宣伝を削除してあげることになる。なぜなら、いつまでも無粋な宣伝が表示され続けているということは、イベントがいつまでたっても後ろ指を差されるという状況を生み出すからだ。

「あー、またあのアホが宣伝に来たよ」

なんて状況を生み出さないために、老婆心的優しさから発言を削除してあげているのだ。

イベントの宣伝を真面目に考えている人は、そろそろ無差別な宣伝を恥に思うべきだ。
かえって品位を下げるような宣伝方法を行う前に、もっと人目について、効果の上がる宣伝を考えてほしい。