カナダで感じた人類と地球の過去と未来って話 #カナダ150周年 によせて

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Sulphur Mountain Banff Gondola

先日カナダ観光局主催で開催された「カナダ150周年ブログアンバサダー限定イベント」。こちらのイベントにて司会をさせていただいたのですが、僕にとってカナダといえば2014年にエアカナダさんのキャンペーンに当選して訪問させていただいた思い出の地。ということで、イベントをかいつまみつつカナダの思い出をリバイバルしてみようと思います。

カナダといえば「地球」である

僕にとってのカナダは、もはや「地球」そのものです。国土が世界2位という広大なカナダには、たったの3400万人しか住んでいません。

Canada_150-7

(上記画像は7月1日はカナダ建国記念日って知ってた!?アンバサダーとしてカナダの魅力について聞いてきたぞ! #カナダ150周年 | むねさだブログより)

この画像を見ても圧倒的ですよね。日本はあのサイズに1億2000万人入っているのに、カナダはこのサイズでたったの3400万人、ってことです。

つまりカナダはほとんどが自然なんですよね。しかも手つかずの。そして、その自然が行ってみないと想像すら難しいほどのスケールで存在しているわけです。

Moraine Lake

氷河から溶け出す成分によって青く光る川と湖。

 

Sulphur Mountain Banff Gondola

まるでRPGのような美しい山々。

 

バンフの夜の星

夏でもオーロラや圧倒的な星空を眺められる澄んだ空気。

 

Morning of LakeLouise

 

Emerald Lake Yoho NationalPark

どこへ行ってもフォトジェニックな大自然たち。

Johnston Canyon Banff NationalPark

Takakkaw Falls Yoho NationalPark

美しいだけでなく、地球の力を感じさせる場面も少なくありません。

 

Banff National Park World Heritage

カジュアルに数千メートル級の山が存在するのはロッキー山脈ならでは。

Banff National Park World Heritage

氷河も次々と現れます。

 

Takakkaw Falls Yoho NationalPark

Natural Bridge

Banff National Park World Heritage

とにかく「僕はいま、地球にいるんだ」という感覚を何度も何度も味わうコトができる。それがカナダなのです。これはゲストで登壇された女優の安田早紀(やすださき)さんも体験されていて、カヌーで川を下ったときに去来したのは「無の境地」だったそうです。わかる。

 

Banff National Park World Heritage

Payto Lake Banff National Park World Heritage

Crowfoot Glacier Banff National Park World Heritage

The Fairmont Chateau Lake Louise

カナダに訪れるということは、地球に行くということと道義なんです。これは、きっとカナダに行ってみないとわからない感覚でしょう。

 

バンフの街を散策

Glacier Sky Walk

そんな地球を体感できるアクティビティ(写真はグレイシャー・スカイウォーク)も少なくありません。

 

Colombia Ice Field

Colombia Ice Field

氷河の上にだって立てちゃいます(写真はコロンビア大氷原)。

国としては150歳のカナダですが、そこで味わえる経験は地球が生まれてきて今日までに起きた様々な変化そのものなのです。

 

若い国が故の「未来」もそこにある

そんなカナダの若さは、素晴らしく成功を納めている多民族国家としての姿に感じることができます。カナダは移民の国であり、多民族国家で成り立っていて、そこには様々なルーツを持つ人々が150年もの間に暮らしてきました。イギリスやフランスを初めとした西洋の人もいれば、東欧や中国人、そして日本人でさえもカナダに移住してきました。

そんな成り立ちを持つからこそ、様々な文化が尊重され、理解され、共存できているのです。

これって、いま世界が困難に立たされている状況の「未来の姿」なのでは?と思ってしまうほど。それくらいに多文化が馴染んでいる、それがカナダなのですよ。

Calgary City

中華街には平然と中国語の看板が立っていたり。

 

Calgary City

ここはどこの国!?と錯覚します。

 

Banff Station

また国として公用語を複数持っているため、看板などは英語&フランス語表記になっているんですね。このあたりをサラリとやってのけるのが、カナダのすごいところ。

Canada_150-16

(上記画像は7月1日はカナダ建国記念日って知ってた!?アンバサダーとしてカナダの魅力について聞いてきたぞ! #カナダ150周年 | むねさだブログより)

イケメンで有名な現首相のジャスティン・トルドー首相は多様性に造詣が深く、閣僚の男女比をそろえたり、原住民やハンディキャップを持つ方を大臣に任命するなど、絶妙なバランスを持つ方だそう。先日のサミットでも日本にいち早く入って、独自に日本文化を吸収して行ったんだとか。まさに「カナダを体現した人」と呼ばれているそうで、こんな素晴らしく若いリーダーが出現していることに驚きます。これがカナダという国の懐の深さなんだろうなあ。

 

この多様性は「食」にも現れていて、中華料理でもインド料理でも、はたまたウクライナ料理であっても、カナダでは一般的に食べられているそうです。もちろんイチオシはアルバータビーフをはじめとした肉料理!ですが、サーモンなんかも有名ですよね。

El Tro Restaurant at Bunff

El Tro Restaurant at Bunff

とにかく「うまい!」しか声にできない肉料理たち。この赤身の濃さはなに!?

 

Nourish Bistro

街中に普通に存在するヴィーガン料理店で食べたカレーのおいしいこと…ちょっとショッキングなくらいに美味しくて、もしまた近くまで行ったら絶対に再訪するよ。

 

Beaver Tails

カナダといえばビーバー。そのビーバーの尻尾をもしたソウルフードの「ビーバーテイルズ」もお忘れ無く。

カナダ、食もいいんだよなあ。おそるべし。

 

のりおのまとめ

The Fairmont Chateau Lake Louise

ということで、2年前の渡航を思い出しつつ、2017年の7月1日に150周年を迎えようとしているカナダに思いを馳せてみました。いいなあカナダ。また行きたい。この地球に包まれている感は、誰もが体験したほうがいいと思うんですよね…。

ということで、カナダ150周年ブログアンバサダーは来年の7月1日まで続いていくようですので、これから何度か情報発信させていただこうと思っています。

 

カナダ150周年ブログアンバサダー

カナダ150周年ブログアンバサダー大募集!
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カナダシアター
↑カナダに詳しくなるなら「モザイクカナダ」ですね。イマジカBSのカナダ建国150周年記念ドラマ「MOSAIC-CANADA-(主演は先の安田早紀さん)」も視聴できます。

 

カナダ150周年ブログアンバサダー限定イベントを開催いたしました。|アジャイルメディア・ネットワーク(AMN)
↑当日のレポートはこちらから。

 

関連リンク

7月1日はカナダ建国記念日って知ってた!?アンバサダーとしてカナダの魅力について聞いてきたぞ! #カナダ150周年 | むねさだブログ

司会で写真が撮れなかったため、当日の写真はむねさだくんに提供してもらいました。ありがとうございました。

 

カナダ – 写真とレビューのブログ「エアロプレイン」

エアロプレインのカナダ記事はこちらから。