我が家が育児最強アイテム「エアバギー ココ プレミア」を選ぶ理由(3輪ベビーカー)

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我が家のベビーカーは、妻の強い希望もあって3輪の「エアバギー ココ プレミア」を選択していますが、このベビーカーが無かった育児が大変なことになります。ということで、この1年間ずっと使ってきての良いところ、悪いところ、そして上手に使うためのポイントなどをみっちりまとめてみます。

なお、ココ プレミアについての記事ですが、エアバギー全般に置き換えられる部分が大きいと思いますので、ぜひご参考に。

エアバギー AirBuggy COCO PREMIER ココ プレミア 3輪ベビーカー マンダリン
5つ星のうち4.1
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最強の「ゴムタイヤベビーカー」エアバギーとは

エアバギーとは、大型径のゴムタイヤを3つ備えることで、悪路での快適な走行を実現しているその名の通り「バギー」なベビーカーです。

最大の特徴は、とにかく軽い推し心地と、優れたサスペンション(衝撃吸収)。石畳のような悪路でも、多少の段差でも、スイスイ乗り越えてしまうのがエアバギーです。もちろんその間、赤ちゃんは寝たままです。

【2015年限定モデル 台数限定】エアバギー AirBuggy COCO PREMIER ココ プレミア ティールブルー 3輪ベビーカー
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ちなみにこのエアバギー、取り扱っている会社が輸入会社なので海外ブランドだと思われがちですが、実は設計も販売も日本独自のもの。僕も調べるまで知りませんでした。公式サイトなんかもそうですけど、あえて海外ブランドっぽさを出しているのかもしれませんね。日本の様々な規格に対応しているのは、そういうことだったんだなあと納得しますね…。

そんなわけで、以下はメリットとデメリットを思いつく限り列挙していきますね。

 

3輪エアタイヤの取り回しは最高だ

エアバギー AirBuggy COCO PREMIER ココ プレミア 3輪ベビーカー マンダリン
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まず最大の特徴である「3輪」と「エアタイヤ」についてです。一般的なこれまでのベビーカーは、樹脂タイヤでかつタイヤ径が小さいものが多かったため、段差に弱かったり、悪路でのコントロールが難しかったりしました。ところがエアバギーは自転車のようなエアタイヤを備えているため、樹脂タイヤとは根本的に設計が異なります。多少の段差や悪路は全てタイヤが吸収してくれるため、常に一定の推し心地とコントロールを保ってくれるわけですね。そのおかげで、押している僕らの疲労がたまりません。

3輪であるがゆえに小回りもよく利き、例えばエレベーターの箱の中でUターンするなんてことも余裕で可能です。4輪だとこうはいかない。しかもいままでコントロールしていて、ふらついたり倒れそうになったりしたことが皆無なんですよねえ。これはある程度の重さがあることと、重心設計がしっかりしているから。もちろんそのままデメリットにもなるんですが、この快適性と安全性はものすごいですね。これはワクワクする乗り物プロダクトなんですよ。

なお、エアタイヤであるが故に定期メンテナンスとして空気を入れなければいけませんが、エアポンプも付属してくる上に、本体へと固定できますので、安心です。ただし、空気入れにはちょっとしたコツが必要で、うちの妻は苦戦していました。自転車のように、定期的な空気入れは忘れがちですので、こちら気をつけてみて下さい。

 

サスペンション最高

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タイヤと連動して衝撃を吸収しまくっているのが、このサスペンションです。これ、精度がわるいと単に左右にふらついてしまうだけの粗悪品になってしまうと思うんですが、エアバギーの場合左右のシンメトリー具合がものすごくて、とても安定した動作をしてくれます。サスペンションが優秀なおかげで、子どもが寝ている時にちょっとした悪路を走ってもまったく困りません。すごい構造です。

 

思った以上に荷物が載る

エアバギーの場合、荷室は子どもの座面の下です。シート下にある程度のスペース(ショッピングバスケット)が確保されていて、おおよそタイヤ直径くらいまでの荷物を入れることができます。この荷室に意外と収納力があって、思いのほかいろいろ入る印象ですね。ちょっと重いものが入っても、そこはエアバギーですから、取り回しに影響出ません。ただし!後述する折りたたみ動作時には中身を出さないといけないので、要注意です。

エアバギー Air Buggy ベビーカー ココ プレミア COCO PREMIER モカ ABCP0005

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なおショッピングバスケットの耐荷重は5キロ、エアバギー全体の耐荷重は子ども含めて20キロです。

 

日よけが強力

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おまけかなーくらいに考えていた日よけは、3段階で固定出来る上に、子どもの状況が確認できるのぞき窓も付いていてとても便利。最大まで閉じると周囲から子どもが見えなくなるくらい覆われるため、寝かしたい時や、急な荒天時に役立ちます。眠そうな時はこれ一発でだいたい寝ますね。おまけじゃなかった。実用的だった。バリエーションのあるカラーリングもいいですね。うちはもちろんオレンジ色(マンダリン)。

 

子どもが寝たら速やかにフラットモードへ

あんがい知られていませんが、エアバギーのリクライニングスタイルは2つあって、通常のシートモードと、フラットになるベッドモードがあります。もちろん寝ている時はベッドモードがよさげ。

なおリクライニングといっても、固定用ジッパーを開いてベルクロをはがして、と変更に手間と騒音(ベルクロはがすバリバリ音)が出ますので、子どもが寝てからというより、寝そうな段階で切り替えておくのがいいですね。寝てからだと、ベルクロはがす音で起きる時があります。

個人的に、これこそおまけかなーという印象。ないよりマシ。

 

大型だけど、畳めばスイフトのリアにも乗る

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実はこれが購入の決め手になったんですが、大型であるエアバギーも畳めばある程度コンパクトになって、スイフトみたいな小型車のトランクにもすっぽりと入りました。ゴルフバッグやスーツケースが入るトランクなら積み込み可能なのかな。ちなみに畳んだときの標準サイズは820mm×400mm。どうしてもというときは、前輪とフロントバーを外せばもう少し小さくなるかな。

なお、畳むのはワンタッチでこそあるのですが、そこそこコツが必要です。たとえばショッピングバスケットに前輪タイヤがひっかかって畳まれなかったりするので、そのあたりは経験してみるしかないですね。あと、畳んだあとの固定の方法がストラップ+ベルクロなので、ここに関しては安っぽい感じです(ただし畳みしろの残るようなアバウトなたたみ方でも固定できるので、その点はよく設計されています)。

そうそう、畳んだ後自立する構造になっているのは素晴らしいと思いました。

 

ハンドブレーキもいいがハンドストラップが大事

現行のエアバギーはハンドブレーキが導入されたところがポイントで、このブレーキが自転車かと思うくらいに良く効くので安心なのですが、それにも増してハンドストラップがいい仕事をしています。これ、ハンドル部分と自分の手首をつなぐことができるので、坂道でベビーカーが勝手に転がって!みたいな事故を防げます。ちなみに自分が転びそうになってもエアバギーのおかげで転ばなくて済む、みたいなことも起きます(笑

 

サイドブレーキも大事

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エアバギーの特徴はハンドブレーキ&フットブレーキです。フットブレーキはいわばサイドブレーキの役割をしていて、シャフトに取り付けられた歯車に「噛む」ことで、強制的にタイヤが回転しなくさせるという、シンプルが故に効果的な構造をしています。この設計にはうなりますね。

 

大型だが日本の駅の規格には準拠

前述のとおり、実は国産のエアバギー。ということで、国内の基準に沿って作られています。例えば駅の改札。日本の改札の幅は平均55センチだそうですが、エアバギーは53.5センチで通過可能です。

 

ストローラーマットは必須

エアバギーはマットを敷いて使うことを想定されている(汚れたらマットを洗う)ため、マットを同時に購入するのがオススメです。夏場はクールマットという別仕様のひんやりマットを使っています。

エアバギー Air Buggy マルチドット柄ストローラーマット
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ちなみにバーに子どもが足を乗っけてしまって汚れるので、そちらにはこのカバーを付けてます(うちの持っている動物柄は売り切れの模様)。

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(追加項目)フットマフも絶対必要

冬場は正面からの風が気になるベビーカーですから、フットマフは絶対に必要。予算に余裕があればゴージャスな7amのものがおすすめ。

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もしくは純正品もありです。

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平坦部の短距離移動なら簡易ベルト止めで十分

エアバギーのベルトは、両腕を通してかつ股でも止める、チャイルドシートと同じタイプですが、平坦部の短距離移動であれば、腕は通さないで股止めだけでもいいかな、というのが利用してみての感想です。これだと頻繁な乗り降ろしも素早く行えて、機嫌を損ねません。なお安全にかかわるところなので自己責任で判断してください。

 

照り返しには注意

背が高そうに見えるエアバギーですが、実はそうでもありません。なのでアスファルトからの照り返しには要注意。前述のひんやりマットを導入するのをオススメします。

 

女性には少し重い

エアバギーは素晴らしい操作性を持つ反面、ちょっと重いです。その重量、エアバギーココプレミアで10.3kg。これ、持つときはすなわち赤ちゃんも抱えている可能性が高いですから、+赤ちゃんの体重になるところにご注意下さい。バスなんかに乗るときは、ヘルプを求めた方が安全です。

車に搭載するときも、荷室の高さが地上からどれくらいなのかを確かめるのがいいですね。幸いにして我が家のスイフトはハッチバックのため、荷室が低かったのでそこまで大変ではありませんでしたが、セダンタイプだと地上高がありますから、要注意。

 

なんだかんだ言ってでかい

まあそういうことです。フル装備ですからね。

 

家のどこに置くかが重要だ

これ、意外と「買ってから気がついた」という声を聞きますが、ベビーカーって使ってないときどこに置くかという問題があるのですね。特にエアバギーはワンタッチ折りたたみな仕組みではありませんから、可能な限り折りたたまない状態で保管したいところ。となると玄関かな?と思うわけですが、たぶん普通のご家庭でこれを玄関に置いたら、玄関かなり狭いです。ということで、購入時には「どこに置いておくか」ということもご検討ください。

 

のりおのまとめ:実は親が楽しい

最後に、実は最も大切なことなんですが、親が楽しいと。エアバギーって色もカラフルだし、いろいろなオプションもあるしで、親が所有する楽しみを見いだせる製品だと思うんですよね。そこに安全性や機能性が乗っかってきていて、買ったらわかるこの楽しさ、みたいな感じです。

ということで、エアバギー、おすすめです。

 

真っ黒なモデルも出ましたね。

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