【AMN】ブログとレビュー@ソニービルに参加!

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ブログとレビュミーティング

AMNさん主催、SONYさんの「ブログとレビュー」ブロガーミーティング@銀座ソニービルへ参加してきました。今回は、タイトルの通り「レビュー」に関するゲストトークが魅力的なイベント。なんせ、ネタフルのコグレさん、Webdogのジェット☆ダイスケさん、小鳥ピヨピヨ/ギズモードのいちるさんがショートセッション担当です。期待しちゃいますよね。さて、その内容は・・・

コグレマサトさん

Review is Rock’n Roll

コグレマサトさん@ネタフルのプレゼンタイトルは、「Review is Rock’n Roll」。以下、スライドの内容を中心に。行頭に「*」があるところは僕のコメント、追記

Review = 批評する、観察する

”すべからくブログはレビューである。”

Review / レビューで大切なこと

ノリ / テンポ / リズム

  • 句読点の位置
  • 漢字やカタカナの割合
  • 全角 or 半角
  • 色 or ボールド
  • 適度な改行
  • 箇条書き
  • 写真や画像
  • 体験したらなるはやで書く

 *ちなみに、AMNの徳力さんが「この中で3つ選ぶとしたら?」とコグレさんに尋ねたところ、「改行(だと思った)」「写真や画像」「なるはや」が選ばれていました。たしかに画像やなるはやは大事ですね。時間が経つと文章のテンションも落ちちゃいますから。

レビューの書き方

レビューの欠き方は楽器と同じで練習すれば体得できる(と思う)。

ギターだって最初はコピーから始めるじゃないか!

やがて耳コピしてオリジナルの曲を作ったりするようになったり。

結論

リズムよくレビューを書きまくりましょう!

おまけ 『Jing』を使おう!

 * Jingとは非常に便利なスクリーンショット撮影&画像加工ツール。デモを見る限りは大変便利そうで「こりゃ、導入しなきゃ」と思いましたねえ。

ジェット☆ダイスケさん

ガジェットのレビューでいつも心がけている点

以下の3点についてお話します。

  1. 心構え
  2. レビューの構成
  3. リッチな情報を

1.心構えのポイント

モビルスーツの性能の差が戦力の決定的差ではないことを教えてやる!
(シャア・アズナブル談)

つまり…

カタログスペック以外に価値を見出し読者に伝える

製品仕様を列挙するだけなら、メーカーサイトの方が信頼できるのでブロガーが書く必要性はあまりない。

具体的には…

実際の使用感や活用方法を伝える。自分ならこうする、こうしたい。という利用シーンを読者に提示。

2.レビューの構成

基本:5W1H

さらにもうひとつ W を

「Worth(価値)」

レビュー対象の価値を示してやる。そのためにもうひとつHを…

「How much(価格)」

製品の価値を伝える重要な要素のひとつ

単に物の値段を挙げるのではなくコストパフォーマンス等を伝える

レビュー記事の構成要素は 6W2H

  • When いつ
  • Where どこで
  • Who だれが
  • Why どうして
  • What なにを
  • How どのように
  • Worth 価値
  • How much 価格

3.リッチな情報を

文字ばかりでは読みにくい。

文字だけに頼らず、写真や動画を使う

写真… 形状や質感、サイズ比較など

動画… 動きや時間を伴うもの

ちょっと蛇足

ガジェットは買うこと自体に最も意義がある(by 庄島 辰大)

ということは、買った瞬間の喜びがいちばん大きい

その喜びを伝えたいから

開墾するところから動画撮影してます。

ブログとレビュー:ジェットさん

使い倒してからでは、この顔はできません

まとめ

簡潔な文章構成(6W2H)、文字情報だけに頼らず写真などもふんだんに使用する。

目的

ガジェットを手にすることで得られる喜び、ベネフィットを読者に伝えるのが目的

要は、企画書作成とおなじ

いちる さん

長いレビューって書きたくも読みたくもない、から

長大なレビュー

読むか?

「これは読むのに時間がかかるなあ」 → よっぽど時間や興味がないと読まない

誰なら読むか? → その製品やサービスによほど興味がある人、製品購入前に徹底して情報収集するタイプの人

自分のブログ:誰のために書いているか?

もちろん読んでくれている人のため

どんな読者が多いか

読者層や興味範囲が多種多様

読者にどういう読後感を提供したいか?

「今日も面白かった!」

つまり

長大な全体レビューを書くことは、場合によっては、読者を軽視することになりかねない

読者の大半は、その製品やサービスに元々興味がない

基本方針

その製品やサービスに興味がなくても、つい読みたくなる記事を書く

戦略の種類

  • ネタ的に書く
  • ユニークな視点で書く
  • 読みやすく書く
  • ムチャクチャ情熱をこめて書く

戦略の種類

  • ピンと来た部分だけを切り取って書く
  • ユニークな視点から切り取って書く
  • マルチメディアやリッチテキストを活用する

などなど、非常に参考になる話がたくさん聞けました。

本当はもっとボリュームがあるのですが、あまりに眠いため、本日はここまで…。

「ブログとレビュー」関連リンク