これは羊の皮を被った狼。EOS Kiss M + EF-M11-22mm F4-5.6 IS STM ファーストインプレッション

2018/03/24EOS Kiss MEF,EOS Kiss M,カメラ,キヤノン,最安値

CP+で触り、オーダーして以来、この日がくるのを待ちわびていました。

キヤノンの新しい世界を開くカメラになる、CANON EOS Kiss M が到着するこの日を。

ということで、外観を含めたファーストインプレッションです。

発売日当日に届けてくれてありがとうマップカメラ

EOS Kiss M ファーストインプレッション
ということで、午前中のうちにマップカメラより到着!

 

EOS Kiss M ファーストインプレッション
段ボールを開けるとこんな感じで固定されていました。これ、いいな。何かあった時用にこの段ボールは保存決定。

 

EOS Kiss M ファーストインプレッション
いやーコンパクトっすね。箱のサイズは18×17×14cmって感じかな。

 

EOS Kiss M ファーストインプレッション
キヤノンお馴染みの梱包から出てきたのは…でた、EOS Kiss M!ぱっと見はEOS M5にも見えますね。Kissだとお馴染みのフロントから見えるロゴはついてません。正面からは「CANON」「EOS」のみ!

 

EOS Kiss M ファーストインプレッション
当然ですが、三脚穴はきちんと光学部に対して中央です。

 

EOS Kiss M ファーストインプレッション
目立ちませんがちゃんとペンタ部にストロボが着いています。使うことは…あるかなあ。そういえばミラーレスなんでペンタはないけどペンタ部でいいのかな…。

 

EOS Kiss M ファーストインプレッション
いかにも握りやすそうなグリップがいいよね。

 

EOS Kiss M ファーストインプレッション

EOS Kiss M ファーストインプレッション
それにしてもこのカメラ、かっこよくないですか!?

 

EOS Kiss M ファーストインプレッション
すごい好きな形。

 

EOS Kiss M ファーストインプレッション
ダイヤルはすっきりと。いちおう上位機種にあたるM5系との差を作るため、ダイヤルは少なめ。露出補正はKiss伝統の「露出補正ボタン+どこかのダイヤルかボタン」になります。でもスッキリしていて良いね。M-Fnに何を設定するかがポイントかな。シャッターの周りはローリングスイッチになっているので、操作が割り当てられますよ。

 

EOS Kiss M ファーストインプレッション
反対側の方にはばばーんとEOS Kiss M の印刷が。削れて消えちゃわないかが心配…。

 

EOS Kiss M ファーストインプレッション
ちょっと残念なのが、ストラップ位置。対照的じゃないです。

 

EOS Kiss M ファーストインプレッション
CP+で気がつけなかったのがこちら、バリアングル液晶を閉じたときのこの感じ。

 

EOS Kiss M ファーストインプレッション
あ、フィルムカメラっぽい!グッときますねこれは…!

 

EOS Kiss M ファーストインプレッション
レンズはEF-M11-22mm F4-5.6 IS STMを装着。だいたい600gくらいなんで、500mlペット+αくらい。コンパクトなレンズですが、カメラシステムとしてはそれなりの大きさと重さですね。でも、これくらいが撮りやすい。

僕はEOS M3からの買い換えになりますが、なによりEVFが固定化されたのと、とにかくグリップが良くなったのが嬉しくて。また、使うとわかりますが、気持ち悪いくらいにAFがはやいです。追従性もむちゃくちゃすごい。これは追ってレビュー予定。

 

Kissらしい手軽さの中に狂気じみた機能

さて、本日は平日だったため、仕事前のたった10分くらいしか触る時間がなかったんですが、それでもこの通り、想像以上の写りです。EF-M11-22mm F4-5.6 IS STM はものすごくいいレンズなのですが、EOS M3ではまだ実力を出し切れていなかったんだな…と。発色も良好(電源入れて時刻だけあわせてAvモードにしてそのまま撮りました)。

 

わかっちゃいるけど、なんつーか、新しいDIGIC 8すごいね。これ、ギリギリ白飛びさせず、ビルの色も潰れず。すごい。なんも設定してないのにこれか。EOS Kissの手軽さに、APS-C中級機を超える機能性。狂気じみたカメラだなこりゃ…。

このカメラから入った人は、このコンパクトさで、この写りを標準としていくのか…。いちおうエントリー機扱いとはCP+のキヤノン説明員の方も苦笑いしながら言ってたけど、これ完全に操作性とバッテリー以外は下克上きてますね。

なお新しい形式のRAWファイルはいまのところLightroomで読み込めません。ご注意を。

 

のりおのまとめ

完全にキヤノンがAPS-Cのミラーレスをとりにきたカメラです。これが実売でボディ7万円とかちょっとおかしいでしょ。

ということで、これからしばらくは肌身離さず使い込んでみたいと思います。

 

EOS Kiss M

著者プロフィール

Norio NAKAYAMA ブロガー、ライター、フォトグラファー、アドバイザー。 2000年よりテキストサイト、ニュースサイト時代を駆け抜けそのままブログへ。国内外への旅行やガジェット、日々の出来事などを紹介中。 旅と大宮のブログ「エアロプレイン」運営。Yahoo!ニュースさいたま市担当。三島市出身。アイラ島、青ヶ島上陸済。JFA公認C級サッカー/フットサルコーチ。チェコ親善アンバサダー。ScanSnapプレミアムアンバサダー。エスパサポ。中小や飲食マーケアドバイザーとDX支援、広報PR。お仕事相談はお問い合わせより。

2018/03/24EOS Kiss MEF,EOS Kiss M,カメラ,キヤノン,最安値

Posted by norio nakayama