ネット不要の翻訳端末「ili」でどれだけ海外旅行できるか?試してきます、来年に。【製品モニター】
海外旅行は異文化や異なる価値観に触れることのできる素晴らしい体験ですが、どうしても、様々な場面で言葉の壁というものに躓くことがあります。それさえも楽しめる方ならいいのですが、みんながみんな、そうとは限りませんよね。スマホの翻訳も便利ですが、ネットワーク接続が前提で、かつ翻訳が旅に向いているとは限りません。
ということで、旅に特化した翻訳機として開発されたのが、この「ili(イリー)」です。
このイリーを使って来年旅することになりましたので、昨日のリリースと合わせてご紹介。
ネットが不要なところが強みです
実は既に端末が手元にありまして、少しばかし使ってみております。
このiliの良いところのひとつは、ネットが不要なところ。
つまり海外で回線がないところでも、存分に活躍してくれるわけです。
ネットが不要ってのはどういうこと?となりがちですが、なんてことはない、本体の中に必要なデータが全て入っているということですよ。だから、翻訳も高速。ボタンを押して日本語を話せば、最速0.2秒ですぐに英語/中国語/韓国語となって返ってきます。
iliを開発しているログバー社の方にもいろいろと聞いたのですが、なんといっても「おなかが痛いです」「バス停を過ぎちゃったのですぐ停めてください」「トイレが壊れました」みたいな、旅でありがちなセンテンスをカバーしてくれているのが嬉しいですね。
ちなみに、通信不要ということは余分なアンテナ・基板なんかも不要ですから、軽いです。実にその重さ、42g。これ、逆にストラップつけてないと無くしそうなので、それは要注意。
この端末が、一般発売されます
さて、何がニュースかと言えば、実はこの端末が一般発売されるんですね。いままではグローバルWi-Fiのキオスクで借りるみたいなことしかできなかったんですが、ついに個人が所有できることになりそうです。登録は12月6日(水)からなので、以下のWebサイトに注目。
で、僕はといえば、ひとあしお先に端末をお借りしまして、来年には台湾までこの機器を頼って旅に出る予定です(旅費と宿泊費をili側に負担してもらう予定)。特に台湾でも、日本語も英語も通じないという台中から台南にも訪れる予定。特に台中では、あの扇形転車台付き車庫を訪問するのをいまから楽しみにしています!
すでに明日香さんやayanさんが先行で旅に出ているみたいですね。
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のりおのまとめ
とりあえず、近所のインド料理店などで使ってみようかな!?
ili(イリー)
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