創業約100年の松屋珈琲店@神谷町/虎ノ門はテイクアウトが300円から!
長年渋谷でがんばっておりましたアジャイルメディア・ネットワークは、このたび虎ノ門(正確には神谷町と虎ノ門の中間くらい)に移転しました。こうなると大変な(楽しい)のはランチやカフェの開拓です。ということで、しばらくはこの界隈のグルメネタが増えそうな予感。
そんな今回は、大正7年創業、はや100年を迎えようという日本最古級の珈琲店、松屋珈琲店です。こちら、なんとこだわりの珈琲を260円からテイクアウトできるという破格のお店でもあります!
(訂正)公式サイトで260円からと記載されていたのですが、実際店頭では「300円から」が正しいようです。合わせて記事タイトルも修正させていただきました。
クラシカルでライトな口当たりの「デイリー」なコーヒー
こちらの松屋珈琲店では、店内でのイートインと、もちかえりのテイクアウトに応じています。店内はとてもコンパクトで、4人も入ればいっぱいなほど。禁煙タイムの設定はありますが、基本は喫煙OKなお店のため、非喫煙者はテイクアウトが間違い無いかなと思います。
しかし僕がテイクアウトを勧めるのはそういった理由ではありません。なんとこちら、毎日変わるオリジナルブレンドを、たったの260円からお持ち帰りすることができちゃうのです。これは、まじ破格。破格すぎますよ?ここ、23区でも高いところですよね?
しかもテイクアウトには、クッキーのおまけ付き。売れすぎますよね。
そこで、早々にホットおよびアイスをテイクアウトして試しました感想をば。
まずオリジナルブレンドのホット(300円)ですが、昨今のチェーン店系カフェとはまったく異なる、やさしめの味。香りがとてもいいですね。とはいえ、毎日ブレンドが異なるため「こんな味です!」とは伝えにくいのですが、強いて言うならば、軽いお菓子(特に焼き菓子)との相性がすこぶるよいコーヒーでしょうかね。さすが、テイクアウト1回ごとに1枚クッキーをくれるだけはありますねえ。毎日飲んでも疲れない、まさにデイリーコーヒーです。ポットで管理されていて、注文してから30秒以内には提供されるのも魅力です。
同じくアイスコーヒー(300円)はホットよりもビターな感じで、のどごし爽やか。こちらも大変においしいのですが、個人的には、同店特性のクリームを入れた「富士生クリーム入り アイスコーヒー(320円)」がオススメ。生クリームと牛乳をブレンドした香り高いクリームが入ると、カフェオレでもない、かといってラテでもない、なんだろう、こちらのお店オリジナルのカフェオレ風コーヒーが生まれるのです。これがまたおいしいのですよ。これだ、これに間違い無い。ちなみにこれであっても320円だもんな。破格。安すぎる。
ちなみに富士生クリーム入りはホットにもありますが、僕はアイスのほうが好きですね。
ほんとうに良いお店です。今度は豆を買ってみたい。
(訂正)上記ドリンク料金を訂正しました。260円→300円/280円→320円
のりおのまとめ
老舗のカフェ、ではなく老舗の「珈琲店」ってのがいいですよね。英語表記が「Matsuya Coffee Roaster」ってのにもコダワリを感じます。これからも末永くお店が続いていくことを勝手に願いたくなる、そんなお店でした。
満足度[star rating="3.5″]
まったり落ち着く度[star rating="4″]
松屋珈琲店
東京都港区虎ノ門3-8-16
営業時間:8:30~17:30
休業日:土・日・祝祭日
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