全部知ってたらスゴイ!ローソンのマルチコピー機で実現できること8選!【AD】
最近のコンビニには、様々な端末が置いてあります。例えばローソンであれば、ロッピー端末やATM、そして昔から存在するお馴染みのコピー機。ところが、実はこれ、もはや「単なるコピー機」ではないって、ご存じでしたか?
あの機械、正確には「マルチコピー機」と呼びまして、その名の通り「マルチ」な事ができる「次世代印刷端末」なんですよ。今日はあの機械でどんなことができるのかを、ローソンさんへ直接取材してきましたので、改めてご紹介します。
マルチコピー機は、もはや「コピー以外」が主な機能である
さて、まずはコピー機の話をするまえに、各ご家庭にありそうなプリンターのことを考えてみましょう。
最近のプリンターって、単にパソコンからのデータを送って印刷するだけの機械ではなくなっているのをご存じでしょうか?プリンター単体で成立しているもの(つまりPCが無くても良い機種)が増えていて、例えばSDカードやUSBメモリーカードを差して中のデータを閲覧および印刷したり、スキャナ機能も付いていてプリンターだけでコピー/カラーコピーができたり、同様にSDカードなどへスキャンしたデータを保存したりと、様々な機能が備わっています。また、加えて有線/無線にてネットワークに接続し、スマートフォンからコンテンツを印刷したり、インターネットへ直接接続して、様々なサービスの恩恵を受けるなど、単なるプリンターの枠を超えた機能を有しているものが主流となっているわけですね。
で、同じ事がコンビニのいわゆる「コピー機」にも起きています。
たとえば前述のプリンターのように、SDカードやUSBメモリーからの写真/書類印刷に対応していたり、ネットワークを通じてのプリントや、オリジナルの印刷物を刷るなど、まさに「マルチ」な機能を提供しているわけです。もちろんコピーもできますけどね。
じゃあ具体的にはどんなことができるの?というのが今回の取材内容です。これ、全部知ってたらすごいかも。
いくつ知ってる?まずは 1.コピー
ということで、ローソンプリントはこんなに沢山のことができます。
まずは定番のコピー。これは誰でも使ったことがありそうです。白黒コピー、カラーコピーが基本的な機能ですが、最近のマルチコピー機はかなり機能が充実しておりまして、プレビュー機能があり、単なるコピーであっても失敗しにくくなっています。
他にも機能として「両面コピー」「見開きコピー」「拡大/縮小」「免許証コピー(免許の裏表両面を1枚に)」「写真コピー」などが可能です。
中でも写真コピーは面白くて、古いネガフィルムもない写真を焼き増しする、みたいなイメージで使えるようです(多少隅が欠けたりはするとのこと)。免許証コピーも昔は裏表で2枚分の料金を払っていたと考えれば。コストが半分になっているわけで、ずいぶんな進化です。だってこれ、サービス提供側にしてみれば、1人あたり単価が50%になるわけですからね。便利さに舵を切った素晴らしい仕組みです。
2.FAX
地味ではありますが、若年層のFAX導入率が落ちているのに対して、高齢層のFAX導入率は依然として高い水準なんだとか。実家や地方の高齢者と連絡をとったり、メール対応していないお店とのやりとりは、いまだにFAXが便利です。コンビニでFAXする場合、自分の電話番号を相手に晒す必要がないのも嬉しいですね(FAXは送信元番号がかならず相手に通知されるため)。
3.写真プリント
最近特に利用の伸びている機能がこちら、写真プリント(いわゆるフォトプリント)です。その名のとおり、写真のデータから写真をプリントする機能ですね。フィルム時代ならまだしも、最近のフォトプリントの現場では、専門店でも同じような機械を使っていることが少なくありません。もちろん専門店の場合はデータの補正や若干の(良い意味ででの)味付けを行うお店もあるようですが、乱暴な言い方をするなら、専門店とコンビニのフォトプリントにおいて、L判(いわゆる多くの人がイメージする、ハガキより一回り小さい写真サイズ)でそこまで大きな違いを感じることは難しいと思います。
というわけで、個人的用途なら写真のプリントはこうしたコンビニの機械で十分だなーと思うんですよね。ところがローソンの方にうかがうと
「コンビニで写真が印刷できるってことが、あまり知られていない」
と言うわけですよ。マジすか。
ちょっとびっくりなんですが、そうなんです、きょうび、写真の印刷はコンビニでじゅうぶんだったりします。大事な写真や大判の写真は専門店(しかもちゃんと補正をするような専門店)におまかせするのが良いとは思いますが、おおよそ、コンビニで満足できますね。
ちなみにですが、わりと便利なのが証明写真機能です。顔が写っている写真から、証明写真を生成することができます。先日受験したボートの試験の写真なんかも、ローソンのマルチコピー機でプリントしたものを使いました。肩から上が写っている写真ならだいたい使えますので、改めて照明写真機で撮るよりも簡単でオススメです。
スマホからのプリントにも対応していますので、詳しくはこちらの動画や説明ページを読んでみてください。
4.行政サービス
実は、あんまり知られていないけど圧倒的に便利なサービス第1位がこれじゃないかとずっと思っていました。簡単にいうと、個人番号カード(マイナンバーカード)や住民基本台帳カード(住基カード)を利用して、行政に依頼するタイプの各種証明書が、全国のローソン店舗にて取得できるサービスです。以前は住基カードのみでしたが、このたびマイナンバーカードにも対応したとのこと。
2016年の1月31日時点にて141の自治体が参加していて、取得できるものは住民票の写しや印鑑登録証明書、各種税証明書、戸籍証明書、戸籍附票の写しなどです(ただし市区町村によって対応している証明書が異なります。また事前に利用登録が必要です。詳しくは各自治体へ)。マルチコピー機で証明書等の交付が受けられる時間は6:30~23:00ですので、仕事帰りや朝イチでもなんとかなる、頼れるサービスですね。
なお、例えば僕の住むさいたま市では、
住民票の写し
(本人及び同一世帯のもの)
※マイナンバー記載可印鑑登録証明書
(印鑑登録した本人のもの)個人市民税・県民税所得証明書
課税証明書、非課税証明書
納税証明書
(本人の最新年度のもの)戸籍全部・個人事項証明書
(市内本籍で同一戸籍のもの)戸籍の附票の写し
(市内本籍で同一戸籍のもの)
が取得出来ます。うーん、便利。
5.PDFプリント
これは大変にシンプルなサービスで、SDカードやUSBメモリーなどに保存したPDFファイルが印刷できるというものです。マルチコピー機側でPDFリーダーを内蔵しているってことですかね。これもいざというときは便利そう。
6.スキャン
こちらはPDFプリントの逆版というようなサービスで、とにかくマルチコピー機にスキャンさせたデータをPDF/JPG化してUSBメモリーに保存するというものです。手書きのメモなんかをサクッとPDFにするのにはとっても良いサービスですね。
7.ネットワークプリント
さて、前述のPDFプリントを大幅に便利にしたのが、このネットワークプリントです。そう、マルチコピー機ってネットワークに接続されているんですよね。
そのため、自分のデータをサービス側に預けることで、コンビニのマルチコピー機からそれを印刷できるようになるという、大変に便利な仕組みです。これ、コンビニが家の近所にある人なら、家のプリンターいらなくなるんじゃないの?レベルに使い勝手がいいんですよね。
シンプルがゆえに使いどころとしては懐が深くて、例えば出先での急なプリント需要もこれで満たすことができます。(フォトプリントやPDFプリントで対応している)PDFファイルやJPEGファイルだけでなく、Officeファイル(Word/Excel/PowerPoint)もプリント可能というのもポイント高いですね。もちろんスマホからオンラインにデータを預けることも可能で、とにかく便利な印象しかありません。
そういえば昔、海外に行く時に印刷すべき資料をいくつか忘れてきたことに気がついて、慌ててホテルの1階にあったローソンでプリントしたことを思い出しました。懐かしい。
ただしこれ、実はローソンさんのオリジナルなサービスではなく、シャープのマルチコピー機を利用しているがゆえの付加価値となっています。つまりシャープのサービスなわけですね。なので、確かにローソン店舗で受けられるサービスではありますが、ローソンっぽい味付けは残念ながらありません。
そこで登場するのが「ローソンらしい味付け」のされた「ローソンのコンテンツプリント」のサービスです。
8.ローソンのコンテンツプリント
こちら、サービスとしてはその名のとおりで、コンテンツを印刷することができるものです。ただし、PDFプリントなどが「自分で」コンテンツを用意していたのに対し、コンテンツプリントではローソン側がコンテンツを用意してくれるのがポイントです。
代表的なコンテンツとしては、ブロマイド、楽譜、履歴書、新聞、POP、ゼンリンの地図など。なかなか面白いのはやっぱりブロマイドで、さすがオフィシャルがやっているだけあって、写真集クオリティの写真から、終わったばかりのライブの様子まで、さまざまな「オフィシャルフォト」が印刷できます。代表的なところではサンリオ系や魔法少女まどか★マギカ(まどマギ)、ねこあつめやAKB含めたアイドルグループなど。ふつうに印刷済みのものを販売しても完売しそうなコンテンツが揃っています。ちなみにまどマギに関しては3万枚以上(!)売れたそうで、ものすごいですよね。ローソンのマルチコピー機からだけで、3万枚ですよ?
関係ないけど、このローソン制服×AKBのコラボはなかなかいいな。ローソンさんはこういう独自企画がやっぱり良い。
で、こういったコンテンツプリントサービスって、データさえ用意しておけば、在庫を考えなくていいのが最大の特徴ですよね。売れすぎからの売り切れにて機会損失することも無いですし、一方で在庫リスクがゼロなために若干チャレンジングなコンテンツであっても挑戦することができます。いいことしか無いのでは。
そんなコンテンツプリントのメリットを最大限に生かしたのが、コンテンツプリントの中でも最近始まった「ローソンプリントオンデマンド」サービスです。これは、自分の持っているデータで作成するコンテンツプリントのことで、オリジナルの写真を入れたカレンダーなどを、とても簡単に作り出すことができるもの。
作ったものは、印刷番号さえわかれば誰でもローソンのマルチコピー機からプリントできるため、例えば子供の顔入りカレンダーを、ローソン経由で毎月故郷の両親にプレゼントすることもできます。
番号さえ入れればこんな感じでサクッと印刷できちゃいます。
最大の特徴としては、スマホもしくはPCからサービスページにアクセスして、自分の写真を使ったカレンダーなどをあまりにも手軽に作成できることでしょう。特に登録などをすることもなく、作りたいコンテンツを選んで、画像をアップロードして、スタンプや手書き文字で装飾して、完了ボタンを押すだけでコンテンツができあがります。サイズはL判と2L判のみですが、2L判のほうが「作ったな!」感が出て良さげ。なお、データの有効期間は1カ月となっています。
こちらブラウザからのコンテンツ作成画面。ローソンらしいスタンプやフレームが用意されています。ちゃんと絵を重ねることなんかもできて、簡単な編集ならば十分なクオリティです。
今回はお試しとして、息子の写真を使ったカレンダーを作ってみました。これ、もしかして月齢ごとに作って行くと、カレンダーと成長具合がシンクロしてとてもいい記録になるのかも…1歳すぎの中途半端なタイミングだけど、続けてみようかな。
ちなみに指定の枠よりも気持ち大きめにしておくと、上記画像のような白い余白が生まれることも無いようです。10%くらいはみ出すと安心な感じですね。ぜひ試してみて下さい。
オンデマンドサービスのコンテンツは、こちらのページから作って利用することができます。
のりおのまとめ
今回いろいろ教えてもらって、ローソンのマルチコピー機でここまでできるのか、というのが新鮮な驚きでした。オンデマンドプリントなんかは印刷番号さえあれば全国どこのローソンのマルチコピー機からも出力できるので、作品発表や資料共有のためのスキームとしても使えますね。行政サービスなんかも、対応時間の幅広さを考えると緊急時こそ助かるサービスと言えそうです。
マルチコピー機のこうした機能を踏まえておくだけでも、日々の「困った!」をスマートに解決できるかもしれません。ぜひ今回紹介したサービスを覚えておいて下さい(もちろん活用を!)。
ローソンさんのマルチコピー機
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません