NP-TR8-W購入。食器洗い乾燥機は単純な皿洗いをパズルに代える認識の置き換えマシン
育児の時間を融通するには、皿洗いの時間さえも惜しい。そもそも食器や洗い物が増えてきているので、手荒れが心配…！という僕と妻の心配や懸念点を解決するため、パナソニックの食洗機こと食器洗い乾燥機を導入しました。結論から申しますと、もっと早く買えばよかったなあという感想ですねえ。
パナソニック 食器洗い乾燥機（ホワイト）Panasonic エコナビ NP-TR8-W
最大のポイントは「皿洗い」を「パズル」に変えること
食洗機を1週間弱使ってみて思ったのは、これパズルだなと。
どういうことかといえば、食洗機ってのは皿の形状ごとに置く場所とキャパシティーがわりと細かく決まっていて、例えば大皿なんかは決まった場所に数枚置くのが限界です。どうも最近のパナソニックの食洗機は、かごの形状を複雑にしすぎて、融通の面では疑問が残る設計になっているようですが、これって逆に考えると「いかに食器を工夫して食洗機に入れるか」というパズル的要素を含んでいるんですよね。もはや倉庫番みたいなもの。
なので、食洗機では食器を洗うというより、パズルをこなすという意識になっているんですねえ。手間としてはもちろん削減されていますし、酷い汚れをお湯で先に軽く流しておくくらいの作業も必要なので、皿洗いの時間から解放された感としては「7割減」くらいの印象ですが、とはいえ単純労働がパズル解決という知的労働に代わっているのには感銘を受けます。これ、まったく苦じゃ無い。それどころかチャレンジさえしたくなる。理系男子ホイホイですよこれは。
ちなみに我が家の場合、置き場所がなかなかとれず、シンク上に橋を渡してその上に乗せることで設置を実現しました。橋はドイト行って極厚のステンレス板を購入し、シンク上の接地面にはゴム板をかましています。
1週間つかったもろもろをまとめておきます
そこそこ使ってみましたが、こんな感じです。
・賃貸で設置しても現状復帰可能
・分岐水栓が高い
・でかい。威圧感ある
・動作音は想像以上に静か
・終了音はOFFにできるけど操作音がOFFにできない
・カゴへの食器のせにはコツ（馴れ）が必要
・専用洗剤を毎回入れるのが面倒（洗濯機だなこれは）
・高圧洗浄＋高温洗浄なので、それと相性悪い汚れは落ちない。例えばグラタンの焦げ、フードプロセッサにこびりついた肉など
・高圧洗浄なので軽いものの洗浄には向いてない。その場合は専用小物洗いカゴが必要。即購入。
・高温汚れ、すなわちコゲなどにも弱い
・グリルの網が絶妙に入らない
・本体の大きさに比べてカゴに乗せられる最大サイズは限られてくる
・とはいえ工夫するとかなり大きい圧力鍋などなども入る
・45点は参考程度で考えた方がいい（そう都合良く乗らない）
・プラスチック素材のぬるぬるとは完全におさらば
・耐熱ガラスはいちおう洗浄NG扱い（割れると大変なため）
・乾燥動作時は湯気レベルの高湿空気が排出されるので換気必須
・電源コードは約90センチ。アース線の接続を考えるとコンセント位置は難しい
・食事中に調理器具の洗浄が完了するので素晴らしい
・子どもを寝かしつけたり、入浴中などに食器洗いが終わって乾燥まで済むので家事負担がとても減った
なお、設置当初は息子のチェックも受けました（笑
こうやって見ても、大きさわかるかなと。キッチンシンクを1/3つぶしましたが、そのぶんは食洗機が洗ってくれるので、大丈夫でした。
のりおのまとめ
もっと早く買っていても良かったな、というのが本音ですね。現実的にパナソニック製品しかなく、市場独占風なのが（競争面で）ちょっと残念ですが、とはいえ導入して後悔することは少なさそうです。
なお、ビックおよびヨドバシどちらでも購入の相談をしましたが、設置工事の融通としては100円見積もりをしてくれるヨドバシのほうが良さげでしたのでメモまで。
調理器具ですが、我が家では一番大きいシリットの4リッター圧力鍋まで入りました。パズルなので、いろいろと試すとわりかし入りますね。
パナソニック 食器洗い乾燥機 エコナビ NP-TR8-W
パナソニック 食器洗い乾燥機（ホワイト）Panasonic エコナビ NP-TR8-W