メルシーポットを最強の乳児幼児鼻水吸いマシーンにする究極の使い方
子供ってなんであんなに鼻水出るんですかね…ってくらい、鼻水出ますよね。うちの のりたまちゃんも、ここ1カ月ほどずっと鼻水が出ていて、中耳炎になりかけたりしています。うーん困ったな、市販の鼻水吸いマシーンでは限界あるな、と思っていたんですが、某医療機関で教えてもらった必殺技があったので、そちらをご紹介します。
ただし!この組みあわせは自宅で勝手にやっていることですので、自己責任のもとにお願いしますね。
カテーテルで鼻水を吸うという裏技
某耳鼻科で教えてもらったのがこちら、この吸引カテーテル(ライトブルー)を使って口で吸って上げるというもの。かなり奥まで入るため心配なのですが「ちょっとぐらい血が出ても気にせず吸いきることが大事」とアドバイスをもらいました。
まさか僕らは素人なので、吸引用カテーテルを使って鼻水を吸うという考え方がでてきません。なのでこのアドバイスは目からウロコでした。確かにこれで吸うと、奥の方からグググッと鼻水を吸えます。ただし、口で吸うと親にうつります。問答無用でうつります。
そこで開発したのが、電動鼻水吸い取り機「メルシーポット」との組み合わせです。
メルシーポットとカテーテルが驚くほどピッタリ合体
メルシーポットは、電動の鼻水吸い取り機。吸引力はなかなかですし、電動ということで親への感染もないわけですが、どうしても奥の方までは吸いきれませんでした。おそらくこれ、吸引部のアタッチメントであるオリーブ管の問題なんですよね。聞けば安全性を優先してガラスからやわらかい素材に変更されたと。しかも入り口から強引に吸い上げるような仕組みですので、奥のほうが吸えなくても仕方が無いことです。
しかし気がついてしまったんです。メルシーポットのオリーブ管をはずしたゴム管に、まるで元からそう設計されていたかのごとく、先ほどの吸引カテーテルが接続できることに…なんの無理もすき間もなく、完璧な接続です。
で、この両者の組み合わせが本当にすごい。カテーテルは細いため、かなり鼻の奥まで入れられます。もちろん子供は嫌がりますが、そこは心を鬼にしてがんばりましょう。あんまり入れすぎると子供がえづいてしまうので、その前くらいで止めると良さそう。カテーテルを少しずつ動かし、回しながら鼻水を吸い出すと効果的です。恐ろしいほどに鼻水が取れますので、むしろ「こんなに入ってたのか」とショックを受けるほど。
なお後から調べたところ、この組みあわせは一部の親御さんの間では有名なようで、Amazonのレビューにも少し書かれていたりしました。これだけ強力なので、もっと知られてもいいとは思うんですが、医療器具であるカテーテルをどこまで入れて良いのか、ってところが怪しいので、あんまり表沙汰になっていないのかもしれません。
なおカテーテル管は使い捨てにするか、以下のようなシリンジを接続して内部をしっかり洗うなどしてもらうと、衛生的にも良さそうですので念のため。
のりおのまとめ
乳幼児の鼻水で悩む親御さん全てがこれ使えば良いんじゃないか…とは思うんですが、残念なことにこの方法のリスクを説明しきれないため、あくまで自己責任で判断してね、としか言えないのが苦しいところ。ただし、我が家はこれなくして成立しないくらい助かっていますので、記事にしてみました。上記、良くご検討のうえで導入いただければと思います。
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