とにかく美しい。F-04Gの素晴らしい外見をフォトレビューします【ケータイ会議】

2015/06/04ARROWS NX F-04Gdocomo,IrisGreen,microUSB,ケータイ,モバイル,富士通,虹彩認証

ケータイ会議 F-04G

ケータイ会議にて、F-04Gのレビュー開始!とともにパンデミックで全滅してしまった我が家(笑

出遅れ感がありますが、まずはARROWS NX F-04Gの美しい外観をご紹介しておきたいと思います。歴代の「手に吸い付く」感とはまた違った新しい雰囲気がありますね。

IrisGreenが目に映える

ケータイ会議 F-04G

今回、3色を見た中でビビッと来たのは、もちろん個性的なIrisGreen。F-04Gを象徴する色とも言えそうです。

ケータイ会議 F-04G

とにかく写真での再現が難しい色に思えますが、これなんか再現性高いかも。この色は現物見た方がいいねえ。多分ディスプレイ越しよりも好きになると思います。

ケータイ会議 F-04G

見ての通り、上部から下部に書けてグラデーションがかかっていてオシャレです。

 

そういえば、長年Fユーザーだった方は気がつかれましたかね?背面に「アレ」が無いことに。

F-02G 外観など

参考までに、こちらはF-02Gの背面。

比べてみると…もうおわかりですね。指紋認証のためのセンサーを兼ねる背面のボタンが無くなったんです!これは最近のFケータイにしては大きいこと。というか、指紋センサー無くなるのって何年ぶりですか?レベルですね。

ちなみに結論としては虹彩認証になっているわけですが、そちらは別途レビュー予定です。

まずは外観を掘り下げていきましょう。

 

前機種に比べてエッジの立ったデザインに

今回のF-04Gは、前2機種に比べてかなりエッジが立ったデザインになっています。

IMG_8284.jpg

白いのがF-05F、オレンジがF-02G、グリーンが今回のF-04Gです。05Fが角丸、02Gが多角形だったのに対して、F-04Gは角を削っただけのシンプルデザインです。

 

IMG_8274.jpg

こうやってみると、F-05Fはずいぶん丸みを帯びていたんだなあとわかります。想像するに、F-04Gは基板面積をギリギリまで確保するため、このデザインになったのではないでしょうか(実際にどうなのかはわかりませんが、後日聞けるタイミングがあれば聞いてみます)。

 

ケータイ会議 F-04G

ただし角張って持ちにくくなったかといえば、そんなことはありません。絶妙な面取りと、表面コートの抵抗感が相変わらずの吸い付き感を実現しています。背面にボタンがなくなったことで、グリップ具合に関する考え方・設計も変わったかもしれませんね。

 

ケータイ会議 F-04G

ボタンは正面から見て右側面に電源・ロック兼用ボタンおよびボリュームボタンを備える標準的なもの。

 

ケータイ会議 F-04G

反対の側面中央には充電端子。付属のクレイドルを使うことで、ここから充電できます。防水ケータイならではの設計ですね。

IMG_8288.jpg

その脇にはパッキンに守られたスロット部。今回はここにmicroUSB端子とSIMおよびmicroSDカードのスロットが揃っています。microUSBで充電する人にとっては、毎回SIMとmicroSDが露出するので、ちょっと怖い設計かもですね。

 

ケータイ会議 F-04G

底面にはマイク穴とストラップホール。今機種のストラップホールは正面から見て右下の部分についています。ストラップを付ける方には大事な情報ですね。

 

ケータイ会議 F-04G

上面の右側にはイヤフォンジャックとアンテナ。

 

ケータイ会議 F-04G

この位置のアンテナは大変具合がよろしい。手に持っても、クレイドルに指しても邪魔になりません。

 

ケータイ会議 F-04G

ヘッドラインの部分にはアルミニウムを用いることで、光沢感が出てキレイに見えるんだそうです。上記写真で白く見える面のところですね。

遠くから見たときは可能な限り彩度が高くて、その金属の輝きが増すような工夫を。パッと見て、「お、綺麗だね!」と思ってもらえるような仕立てにしました。そして近くで、よく見ると、この一つのパーツの中に、複数の処理を細かく入れてあります。
F-04G 開発者インタビュー デザイン担当 森口 |富士通|ARROWS NX F-04G スペシャルサイト

かなりのこだわりが。

ケータイ会議 F-04G

確かに写真を見返してみると、いい仕事してるんだよな、このヘッドライン部分。

 

ケータイ会議 F-04G

正面右上には、今回の目玉である虹彩認証用のインカメラ。このケータイを使う場合、何度も何度もここを見つめるようになります。

中央のスピーカーを挟んで反対側は虹彩認証用LEDなどですね。よくこの部分の配置変えられたな!と思ったら、やはり苦労していたようでした。

非常に小さいところに、たくさんの部品を乗せなければならず、厚さや、大きさなど制約が非常に大きいことに加え、今回新しく虹彩認証用のカメラと、LEDを追加で入れなければならないという、ただでさえスペースが狭いところに、そこの配置換えなど全体的な設計の見直しが一つの大きな課題としてあって、そこをクリアしてきたということが、ハードウェア面のポイントです。
F-04G 開発者インタビュー 虹彩認証システム開発担当 北村

恐らく、今回の機種は虹彩認証にまつわるデザインがたくさんあるのでしょうね。いまのところ、驚く点はないものの、しっくりくる優等生的なデザインだと感じています。シンプルさを追求したものに思えました。

 

素晴らしい背面の光沢感

ケータイ会議 F-04G

個人的にもっとも気に入ったのが、背面の光沢感。もちろんコーティングによるものですね。余談ですが、今回はボディ本体→柄層→クリスタルフィルムという3層が一体形成で、いままで以上に色がはがれにくくなっているんだそうです。ちなみに僕の使い方(移動時はカバンに入れる、落とすことはほぼ無い)ではF-02Gでも色はがれ等ありませんでしたので、今回も最後までこの美しい色が保てるのではないかと期待しています。

ケータイ会議 F-04G

ケータイ会議 F-04G

ちなみに、自分の顔が映るのか、うちの子供がカメラに必要以上な目線をくれるので面白いです(笑

 

のりおのまとめ

ケータイ会議 F-04G

もうほんと素晴らしい色です。F-02Gもオレンジで色買いオススメしてましたが、今回のIrisGreenはそれに輪をかけていいですね。シンプルなデザインに、目を引く素晴らしい色。いいじゃないかF-04G。

 

なお次回は虹彩認証についてレビュー予定です。

 

関連リンク

スマートフォン・タブレット・携帯電話(ARROWS NX F-04G) – FMWORLD.NET(個人) : 富士通

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