原因不明のギャン泣き「コリック/たそがれ泣き」の対処法「コリック抱き」がかなり効く
我が家の のりたまちゃんも生後1カ月を突破しまして、いろいろと出来ることやアクションが増えてきました。しかし困ったことも増えてきていて、その一つがいわゆる「原因不明のギャン泣き」である「たそがれ泣き」、別名「コリック」です。火が付いたように激しく泣き、横抱き、縦抱きなどしても止まらないこのコリック、対処法をいろいろと探していて行き着いたのが「コリック抱き」でした。
コリック/たそがれ泣きとは
これは、いわゆる生後2カ月くらい〜首が据わるくらいまでに起きる現象で、夕方くらいから激しく泣いたまま泣き止まなくなる現象を指すのだとか。本当にすごい泣き方で、体のどこか悪いんじゃないか?って思うほどですが、特に異常はなく、しかし泣き止まないのです。両親もわたわたして何も手に付かなくなります。
世界中の赤ちゃんのうち4割ほどに起きる現象で、はっきりとした原因は不明。夜泣きの前段階とか、1日の疲れによる不満だとか、消化器官発達による不快が原因だとか色々といわれているのですが、原因が不明なので対応も大変に難しいです。
ただし、結構な確率でこの泣き方を止めるもしくは軽くする抱き方がありました。それがコリック抱きです。そのまんまのネーミングですが、これが効くんですねえ。
腕に腹ばいで乗せるコリック抱き
このコリック抱きのやり方はかなりワイルドで、赤ちゃんを片方の腕の上に腹ばいで乗せます。二の腕あたりに頭が来る感じ。もういっぽうの手では赤ちゃんのお尻や股のあたりを支えて安定させます。腹ばいのベストポジションは個人差ありそうですが、うちは手のひらの中心におへそがくるくらいでピタッと泣き止むので、だいたいそれに合わせています。もちろん首がすわっていないので、頭は二の腕や胸でささえる感じですかね。
テキストでの説明がすごく難しいので、コリック抱きの画像検索結果を参考にしてください…。
数時間泣き止まなかったのりたまちゃんですが、コリック抱きによって落ち着きを取り戻すことができました。100%とは言わないですが、6〜7割くらいはこれでなんとかできています。
のりおのまとめ
赤ちゃんは泣くのが仕事、と言われつつも、泣き止まなかったり、叫ぶような泣き方になると「どこか痛いのかな」「なにか困っているのかな」と親もあせってしまいます。泣かなくなる=不快ではなくなる、と信じて、コリック抱きにすがっていきたいところです。
あ、めっちゃえがおでミルク吐いた。
とりあえず8割くらいの困ったことはこの本で解決できています。名著。
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