まるごと世界遺産な海商都市リバプールの「スリー・グレイシズ(Three Graces)」 #cx2britain

2015/02/12イギリス/英国Graces,Liver,Liverpool,リバプール,世界遺産

ThreeGraces Liverpool

キャセイパシフィック航空で行く マンチェスター&ロンドンの旅!で最初に訪れた街、リバプール。実はこの街、臨海地域が丸ごと世界遺産というちょっと良くわからないスケールの街でもあります。中でも最も美しいと言われているのが、スリー・グレイシズ(Three Graces)のあるピア・ヘッドという地区です。

その名の通り3つの建物からなるスリー・グレイシズ

スリー・グレイシズとは、3つの女神の意味。つまり、この場所には女神級の建物が3つあるということなんです。三美神とも呼ばれるそう。

場所はこちらで、まさに港のド正面です。

 

まず最も奧(冒頭の写真左側)にあるのが、ロイヤル・リヴァー・ビルディング (Liver Building) 。

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1911年に建設され、世界で最初に建造された鉄筋コンクリート製ビルディングのひとつ。かのビッグベンよりも大きな時計を持つ塔が2つ設置されています。塔の頂上にいる鳥は「ライバーバード(
The Liver bird)」と呼ばれる鳥で、街の守り神。

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↑このように、リバプールFCのエンブレムにもその姿を見ることができます。もともとは保険会社のビルだったそう。

 

中央にあるのが、キューナード・ビルディング (Cunard Building) 。

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1914〜17年の間に建てられ、キューナード・ラインという海運会社の本部として使われていたそうです。

 

最後、最も手前にあるのがドック・ビルディング (Port of Liverpool Building)。

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1904年から7年の間に建てられ、長らくドックの事務所として使われていたそう。個人的には、3つの中だとこの建物がいちばん好き。

 

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美しいなあ…!

 

のりおのまとめ

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世界遺産になるだけあって、どの建物も美しく、フォトジェニックでした。3つとも外見が白い、というのが青空に映えますよね。聞けば、リバプールの海商都市としての発展を象徴する建物として、世界遺産に認められたのだそうです。

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世界に名をとどろかせていた、その時代のリバプール。最盛期にはどんな眩しい街の姿をしていたのでしょうか。

 

関連リンク

海商都市リヴァプール – Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/スリー・グレイシズ

著者プロフィール

Norio NAKAYAMA ブロガー、ライター、フォトグラファー、アドバイザー。 2000年よりテキストサイト、ニュースサイト時代を駆け抜けそのままブログへ。国内外への旅行やガジェット、日々の出来事などを紹介中。 旅と大宮のブログ「エアロプレイン」運営。Yahoo!ニュースさいたま市担当。三島市出身。アイラ島、青ヶ島上陸済。JFA公認C級サッカー/フットサルコーチ。チェコ親善アンバサダー。ScanSnapプレミアムアンバサダー。エスパサポ。中小や飲食マーケアドバイザーとDX支援、広報PR。お仕事相談はお問い合わせより。