新年早々アングランパのガレット・デ・ロワに感銘して食べ過ぎる
ここ数年、ガレット・デ・ロワの話題をよく耳にしました。いわゆるパイの中に「当たり」であるフェーブ(小さな陶器)が入っている焼き菓子で、フェーブを引き当てた人は1日王様になれるという商品です。
このガレット・デ・ロワを新都心のアングランパで見かけたので買ってみたんですが、これがまあ、とにかくうまいのなんの。
ガレット・デ・ロワについて
Wikipediaにはこのように載っています。
公現祭の日に食べるフランスの菓子である。
(中略)
フランスの地方ごとに少しずつ異なるが、最も一般的なものは紙の王冠がのった折りパイにフランジパーヌ(アーモンドクリーム)が入ったパイ菓子で、中にフェーヴ(fève、ソラマメの意)と呼ばれる陶製の小さな人形が一つ入っている。公現節(1月6日)に家族で切り分けて食べ、フェーヴが当たった人は王冠を被り、祝福を受け、幸運が1年間継続するといわれる。名称の「ロワ」(王たち)とはフランス語で「ロワ・マージュ」(rois mages)と呼ばれる東方の三博士のことである。>ガレット・デ・ロワ – Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/ガレット・デ・ロワ
アングランパもこのスタンダードなガレット・デ・ロワにのっとり、アーモンドクリームの入った折パイで、中に陶器のフェーブが1つ入っている感じです。ちゃんと王冠もいただけるので嬉しいですね(笑
こんなにうまいパイ生地ははじめてかも
してアングランパのガレット・デ・ロワ。今回は当たりやすく1/4という大きなサイズで食べてみます。
すでに見えちゃってますが、見事フェーブに当たりました(笑
気になるお味なのですが、これがねえ、とんでもなくおいしいのですよ。
まずパイ生地がすばらしいサクサク加減。このバター枯渇時代でも良いバターを沢山使っているのだと思いますが、いままでこの手のパイでは食べたことがないレベルでサクサク。単にサクサクなだけでなく、味も絶妙で、アーモンドクリームが甘すぎず、後を引きます。すごい完成度だねえ…と、結局は2切れ食べてしまいました。ごちそうさま。
これ、来年からはお正月のお持たせとしてスタンダードにしようかな。(ただし小さい子供が複数いるおうちだとフェーブの取り合いになるかもしれないので要注意!)
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これからさいたま新都心はさらに注目が集まると思われるので、アングランパもより有名店に育っていくのだと思われます。行列しないのはいまのうち、かも。