エアカナダによるカルガリーへのフライトは海外初心者でも安心だった #valberta
実は今回の旅行、はじめての海外への一人旅でした。行ってみるまではかなり不安だったのですが、カナダという土地の親切さもあってか?大きく困るようなことはなくすごすことができました。
ということで、今回は成田からカルガリーへの飛行機での往復について紹介します。
成田→カルガリーの往復は毎日運行している
僕も最近までまったく知らなかったんですが、実は成田からカルガリーへの直行便(エアカナダとANAの共同運航便)って、2013年より毎日飛んでいるんですよね。
そもそも成田とカルガリーの直行便がはじまったのは、2012年のこと。それまではバンクーバー経由でアルバータに行くのが普通でした。ところが2012年からは週3日ペースでしたが、直行便ができ、とても利便性が高まったわけです。
そんな直行便も需要の増大と共に少しずつ運行ペースが増え、2013年にはついに毎日運行となったわけですね。便名は成田から出るものが AC10(日本時間16時出発)、カルガリーから出るものが AC9(夏期は現地時間13時45分出発)です。所要時間はだいたい10時間。日付変更線をまたぐので日付の確認に注意ですね。時差は15時間。日本時間より3時間引いて昼夜をひっくり返すとわかりやすいです。
>アルバータ州を旅する – ホリデー&トラベル | Remember To Breathe ~自分に戻る瞬間~ | カナダ、アルバータ州 | カナディアン・ロッキー・エクスプレス (成田 / カルガリー直行便)
http://travelalberta.jp/getting-here/air-canada
さて、そんなエアカナダの飛行機は、ANAとの共同運航便ということもあり、チェックインも含めて大変に安心して使えるサービスでした。
日本人スタッフが配されている、カルガリーとの直行便
実は飛行機に関するサービス、つまりチェックインや機内でのアテンダントには、必ず日本人スタッフが含まれていました。エアカナダと言えば北米の航空会社であるわけで、これにはビックリ。機内では日本語のアナウンスや、日本の新聞までが配られるなど、ANAとの共同運航便ってこういうことか…という印象でした。エアカナダだけど、一部はANAなんですね。
で、実はこれって行きのAC10だけかと思っていたんですが、帰りのAC9でもサービスは変わらず。チェックインの機械のところには日本人スタッフもいましたし、当然帰りの機内でも2名ほど日本の方が。そもそもチェックインの機械など、日本語が選べました。海外旅行の経験が少ない上に初めての北米ということでかなりドキドキしていたのですが、これには助かりましたねえ。
機内食はそこそこおいしい。基本はビーフorチキン
気になる機内食ですが、基本は2回。往復どちらでも、フライトしてすぐ(ディナー扱い)と、現地到着前(モーニング扱い)でした。
メインディッシュはビーフかチキンより選べますが、総じてビーフの方がおいしい気がしましたねえ。全体的にはまあまあの味で、まずくて残すってことはなかったですね。行きのディナーのビーフなど、おいしくてびっくりしたくらいです。この辺りは当たり外れがあるのかな?
飲み物は標準的に水からジュース、コーヒー、お茶、ワインなどがありました。牛乳も選べます。水は何度もつぎにきてくれましたので、こだわりが無ければ持ち込まなくても大丈夫ですね。
席の装備は標準的
全てのシートには充電用のUSB端子を完備。ただ電圧は低いらしく、充電できない機器もありました。
エコノミークラスの座席は2-3-2の並びで、一部の席にはコンセントもあります。席を決める際にはよくご確認を。
おそらく成田カルガリー間は毎回B767 300ERで運行されていると思われますので、以下の座席表が参考になります。
3連席は左と中央席の2か所(DE)、2連席は左側席に1か所(A/H)
>aircanada.com – Boeing 767-300ER (763)
http://www.aircanada.com/jp/shared/jp/common/fleet/pop_fleetb767-300erxm.html
ほか、オンデマンドのTVは当然のように全席完備。基本は英語の番組や映画が見られますが、幾つかは日本の作品もありました。今回は行きにロボコップを、帰りにジャッジ(邦画)とキャプテンアメリカ2をみました。海外作品はドンパチ系の方が多少言葉がわからなくてもなんとかなるのでオススメ。
10時間の旅、通路側に座りましょう
このように、カルガリーへの空路は、大変に快適で、心配することがほとんどない感じでした。国外の航空会社に乗った!感は薄いかもしれませんが、海外経験値の低い方には大変ありがたいですね。
座席選びに関しては、10時間もの長旅ですので、通路側に座りましょうということですね。左右2列のところだけでなく、中央3列でも、です。特に成田カルガリー間は、大部分で機内の照明を落とし、窓も閉め切った運行をしますので、窓際を取るメリットはあまりないです。
ただし前述の通り電源のある席は限られてきます。電源があり、かつ通路側となると中央3連席の左側か、右窓際2連席の左側が狙い目となります。特に中央左側なら、ずっと寝ていても誰にも迷惑がかかりませんので、もしかしたらそこがベストポジションなのかもしれませんね。
ビジットアルバータ #valberta とは
エアカナダとアルバータ州のキャンペーンで航空券があたり、それによって念願のカナダに来ることができたコンテンツです。
観光の一部では、アルバータ州観光公社よりガイドツアーを提供してもらい、ブログ記事にしています。提供していただいたガイドツアーは記事中に銘記しておりますが、記事の内容はあくまで個人の感想となっています。