頻繁に姿を現す大型野生動物。バンフは山と街がとても近い地域だった #valberta

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バンフに来て2日目。昨日とうって変わり、本日はツアーに参加してバンフ国立公園を巡ります。

そんな日に朝から驚かせてくれたのがこの事件でした。

バンフの野生動物

ホテルの前を、鹿がつがいで歩いていました…。

ミュールディアーというらしい

バンフの野生動物

この愛らしくも立派な角の鹿は、ミュールディアーと言い、黒い尻尾が特徴です。バンフ周辺では小さい種類に当たるそうです。まじか。近隣の住民によれば「ふつうの風景だよ」とのこと。ちなみに「ミュール」ってのはラバのことで、見た目が似ているのでそう呼ばれたのだとか。

とにかくバンフは山との距離がとても近く、野生動物が街中に降りてくるのは珍しいことではないのですね。

 

もちろんクマも出る

バンフの野生動物

ということで、クマも出ます。これもホテルから500mほどの距離のところです。アルバータでは「クマを見かけたら車外に出ては行けない」という法律もあるそう。大陸横断鉄道がこぼす穀物を狙った結果、鉄道と接触して死んでしまう貴重なクマや、国立公園内の道路に出てきて車と接触してしまう動物も少なくないようで、彼らとの共存は大きなテーマになっているとのことです。動物も国立公園の一部、つまり世界遺産なんですよね(バンフ国立公園は世界自然遺産です)。

 

バンフ国立公園

そこで、高速道路を横切って動物が渡れるよう、道路下に大量のトンネルと、道路上にはこうした橋が設置されています。動物にとっては橋、人間にとってはトンネルです。それら以外の場所にはネットを設置して、安全対策として効果を上げているようです。

そういえば日本でも石垣島で同じような取り組み(動物用トンネルの設置)をしていますよね。

 

バンフは山と街が融合している

ということで、2日目にしてはやくも山と街の近さを見たような気がしました。

はっきりってまだまだ序の口なのですが、これからどんな自然の姿を見せてくれるのか、とても楽しみになってきましたよ。

 

ビジットアルバータ #valberta とは

エアカナダとアルバータ州のキャンペーンで航空券があたり、それによって念願のカナダに来ることができ、作成しているコンテンツです。

観光の一部では、アルバータ州観光公社よりガイドツアーを提供してもらい、ブログ記事にしています。提供していただいたガイドツアーは記事中に銘記しておりますが、記事の内容はあくまで個人の感想となっています。

 

著者プロフィール

Norio NAKAYAMA ブロガー、ライター、フォトグラファー、アドバイザー。 2000年よりテキストサイト、ニュースサイト時代を駆け抜けそのままブログへ。国内外への旅行やガジェット、日々の出来事などを紹介中。 旅と大宮のブログ「エアロプレイン」運営。Yahoo!ニュースさいたま市担当。三島市出身。アイラ島、青ヶ島上陸済。JFA公認C級サッカー/フットサルコーチ。チェコ親善アンバサダー。ScanSnapプレミアムアンバサダー。エスパサポ。中小や飲食マーケアドバイザーとDX支援、広報PR。お仕事相談はお問い合わせより。